作ったデザインを言語化することが出来るか否かで成長スピードが変わってくる。
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作ったデザインを言語化することが出来るか否かで成長スピードが変わってくる。

2023.10.27
2023.10.27

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

クリエイティブ制作においての成長スピードを上げる上で、必要不可欠になってくることは「言語化」だとつくづく感じています。

これは何事でもそうだと思うんですが、今自分がした行動に対して目的と結果と改善を繰り返していくことが大切だと思うんですね。

ということで今回は、作ったデザインを言語化することが出来るか否かで成長スピードが変わってくる、というお話をしたいと思います。

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僕の感覚と周囲の感覚で大きく違った価値観。

お仕事をする上で、例えば僕のようなクリエイターの感覚として「準備」というのを常に考えてお仕事に挑む訳なんですね。

で、その「準備」の価値観に関してがここでは重要であると思う中で、僕の考えるお仕事に挑む時の準備は冒頭でもお話しした通り「言語化」という部分がキーワードになってくると感じました。

僕の考える「準備を言語化する」ということはどういうことかというと、簡単に言えばその行動に対する自分自身の「意図」と「目的」を明確化するということなんですね。

多くの人と話をしていて感じることは、ここを感覚的にやってしまう人が多いので、結局のところ事前に準備していた自分の意図や目的がその結果にどういう影響をもたらしたかを毎回把握しておくことが重要なんです。

成長スピードが早い人と遅い人の決定的な違い。

僕がここで言いたかったことは、この「言語化」という部分が成長スピードが早い人と遅い人の決定的な違いだと思っているということなんですね。

先ほども言ったように、まず自分がこれからするべき行動に対しての「意図」と「目的」を明確にした上でそれに挑み、その結果に対してどういう影響をもたらしたかまでを言語化して整理し続けることがセットで、それが出来てなければ全く意味がありません。

僕はそれを「ブログ」というアウトプットとして整理することを続けていることもあって、常に精度の高いトライアンドエラーを繰り返すことが出来ていることになるんですね。

そういうことから、僕は自分自身のことを要領の良い人間だと思っていて、それは「要点を掴むのが得意」ということなんですが、これは「検証の対象が明確である」という事前準備が出来上がっているからこそ出来ることだと考えています。

自分自身の行動を言語化するということ。

例えば、デザインをする上で「ここの文字の色を赤にした理由」とか「ここのフォントをこのサイズにした理由」といった感じで、自分が施したスタイルを1つ1つ説明出来る人って少ないと思うんですね。

何かしら意図を持ってやっている人はいるかもしれないんですが、そこで返ってくる答えの大半は「なんとなく」だと思っていて、僕はそこをもっと明確にした方がいいと思う訳なんです。

ここでその意図や目的が明確になっていない人は、クライアントからの指摘に対して「分かりました」と答えて修正するだけだと思うんですが、僕の場合は「こういう意図でこの形になっていますがどう思われますか?」という提案ができる訳ですね。

クリエイティブを生業にする上で、プロとしての意見をしっかりと伝えることは権威性につながるので、どんなサービスを提供する上でも自分自身の行動を言語化するということはそういった面ですごく重要なんです。

今の自分がやるべき行動をより効果的なものにするために。

僕はこういったことを「芯がある」という風に捉えているんですが、自分が仕事として持っているポリシーみたいなものって、クリエイターなら当然だし、フリーランスでやっていくなら尚更必要なことだと思うんですね。

そんな中で「なぜ自分はその行動をしたか?」ということに対して、即答出来るくらいの仕事をしていないと自分以外の誰でも関係ない感じの役割になってしまうので、そこで「芯」というのが僕はオリジナリティになるとも思っています。

だからこそ、今の自分がやるべき行動をより効果的なものにするために、1つひとつの行動に「言語化」を徹底して、頑固になるということではなくて「自分の意見」を持つことが大切です。

どんなことでも同じだと思うんですが、「1日の目標とその意図」を立てて1日を行動して、寝る前に「1日の反省と改善」を繰り返すこと、そしてそれを次の日にでもまとめてアウトプットする、ということを想像してみてください。

要するに成長が遅い人は、毎回同じことで悩んで同じことを繰り返し続けているんです。

なかなか自分自身の行動を書き出すことはないと思うんですが、そういった質の高いインプットとアウトプットの繰り返しが成長スピードを爆上げすると思うので、手っ取り早く成長したい人はここの努力から目を背けないでください。

僕はめんどくさがりでだらしない男且つすごく効率厨だからこそ、短期間で成長したいので、こういった部分で準備を怠らない要領の良い人間になれたと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer