捨てられない想いと待つ勇気と全てを捨てられる覚悟と待つ勇気の大きな違い。
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捨てられない想いと待つ勇気と全てを捨てられる覚悟と待つ勇気の大きな違い。

2022.11.18
2022.11.18

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

背負ってばかりの人生だとここ最近の発信では言い続けていたりもしましたが、本当にこれまでの人生を振り返った時にそういう生き方をして来たなと思います。

普通の人なら辛くて嫌がって投げ出してしまうようなものも、僕は何も言わずに背負ってしまうのが僕と言う人間なんですよね。

ということで今回は、捨てられない想いと待つ勇気と全てを捨てられる勇気と待つ勇気の大きな違い、についてお話ししたいと思います。

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何がなんでも捨てられなかった人生。

僕の最近の心境の変化として「全てを捨てられる覚悟」というものが身に付いたのかなと思っています。

本当にこれまでの僕は、どんなに不義理なことが起きようとも、何がなんでも捨てられなかった人生で、「どうしてそこまで…」となぜか僕が頑固な人間すぎるということで避難されていたことだってありました。

自分名義の家を借りられたままで家賃滞納、家賃を支払われない未納、お金を投げられる、本当に辛い時に突き放される。

家族とか友達とかとは程遠い扱いを受けた中でも、僕は「この人には良いところがある」と良い部分だけを紡いで存在の虚像を生み出して来たように思います。

僕に付いたあだ名は「紡ぐ君」

そんな僕に付いたあだ名は「紡ぐ君」というもので、本当に人の良い部分だけを紡いでしまって、どれだけ不義理なことをされていても良い人だと思おうとしてしまうんですよね。

周囲の人からはそれは「甘えさせる原因だ」とか言われたりするんですが、僕にとっての人生は人の笑顔が基準になっているので、その螺旋からなかなか逃れられないというのが正直なところです。

僕はそれを「待つ勇気」という風に思っているんですが、この勇気はよりポジティブに感じる「前に進む勇気」なんかに比べれば計り知れないほどの勇気が必要だったりします。

前に進むとは違う「待つ勇気」とは。

何かあった時に強くならないとと思って行動する中で「前進」こそが強さだとイメージする人が多いと思うんですが、その中でのどの行動とも違って「待つ」というのは周りに依存する行動なんですよね。

待っていたって自分の理想通りになる保証なんてない中で、どうしてもそこに不安を感じてしまうんですが、僕はそれでも待つことを選んでしまいます。

相手に対してどういう感情を抱いていたとしても、やっぱり僕主体で何か決断を下すことなんてことは出来なくて、ただひたすらに待つということしか出来なかったりするんです。

それを良いことに僕は甘えられることが多いのかもしれないのですが、それでも誰かを切り捨てる自分よりも今の自分の方が好きなんですよね。

僕が手に入れた全て捨てられる覚悟と待つ勇気。

これまでの僕は「捨てられない想い」が強かったが為に、というか無かったがために自分を散々に傷付けてきたということがあります。

周りから「そんなもん捨ててしまえ」と言われ続けながらも、ずっと自分の作り出した虚像が強くて捨てられなくて、そんな自分がどうすることも出来ないままに生きて来たんですね。

そんな僕はここ数ヶ月の色々なことを経験して、全てと本気で向き合って来て、ここ最近「全て捨てられる覚悟と待つ勇気」を手に入れることが出来ました。

これまで捨てられなかったが故に抱えていた辛さみたいなものを、やっと捨てられる覚悟が出来て、そういう感覚を持てたことで少し自分の肩の荷が降りたような気がしたんですね。

ただ1つ勘違いしてもらっては困るのは、出来るなら捨てたくないというのは本音ではあるんですが、そうなった時にでも「覚悟が出来ている」という心持ちになれたということです。

これは僕にとっては大きな一歩だと思っているし、少し自分が強くなれたと思うと同時に、これからも変わらずに同じ場所で待ち続けていきたいなと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer