仕事をする上での頭の良さが必ずしも「学力」に比例しないと思う理由。
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仕事をする上での頭の良さが必ずしも「学力」に比例しないと思う理由。

2022.06.26
2022.06.26

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

今回の発信をする前に僕の経歴を簡単に前置きしておくと、僕はこれまでの人生の中で「受験勉強」なるものをほとんどしたことがなく、最終学歴は「大学中退」といった感じです。

加えて、大学には「サッカーの全国大会出場」という肩書きを持った上での指定校推薦で進学した感じなので、中学・高校時代はテスト前の一夜漬け以外鉛筆を持つことはありませんでした。

ということで今回は、仕事をする上での頭の良さが必ずしも「学力」に比例しないと思う理由、についてお話ししたいと思います。

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シンプルに僕は「学力」がすごく低い人間だと思います。

冒頭でお話しした通り、僕は進学するのに必要最低限の勉強しかして来ず、その全てが一夜漬けでの勉強だったため、学生時代に学んだことなんて「道徳」以外ほとんど何も覚えていません。

むしろ大人になった今、何を学んだかを忘れてしまっている以前に「学んだはずのことを思い出す機会がない」といった状況なので、あんな勉強の何が必要だったのかと今になって思います。

もし自分に子供がいて、今まさに何かを学ばないといけないとなったら真っ先に「プログラミングを学んだら?」とパソコンを買い与えると思いますが、一方で学校で学ぶことに関しては「大人の事情だよ」ってことを素直に教えてあげようと思っています。

それくらい「学校で学んだ勉強」なんてものは1つも役に立っていない僕にとって、学校での「学力」に関してはすごく低い人間だと思います。

学力の低い僕が社会でそこそこ戦えている理由。

で、そんな学力が小学生レベルの僕なんですが、一緒にお仕事をさせてもらっている人達の多くは「超高学歴」だったりします。

学歴だけではなく、その後の経歴や、取得されている資格も沢山あったり、僕からすればチンプンカンプンなレベルの人達に囲まれてお仕事をしているんですが、意外と僕でもやれる場面があったりするんですね。

そこで戦える要素だと感じるのは「根性」とか「経験」で、根性論で片付けることはしませんが「根性で仕上げる」とか「根性で捻り出す」とかに通じる「責任感」とかはお仕事をする上で結構大切なことだったりします。

多くの人は仕事が間に合わないとなった時に「すいません!間に合いません!」と主張することが多いと思いますが、こちとらサッカー部で鍛えた根性で「任せとけ!」の一言で、次の日には言われたことをパパッとやってしまうのが当たり前だと思っています。

意外とそういう情熱的な部分を仕事に落とし込めない人が多いと感じる一方で、そういう部分が勝ち続けるための穴だとも思うので、実力が伴っていない人こそ「根性論」「責任感」「スピード感」なんかの、誰にでも出来るような部分を徹底してみてください。

もう1つの戦える理由である「経験」とは。

もう1つ、僕がそんな才能の中で戦える理由である「経験」を説明します。

仕事をする上で「段取り」って僕は結構重要だと思ってるんですが、頭の良い人(学力が高い人)って意外とこういう部分がロジカル(理屈的)なので、柔軟性がなかったりするんですね。

一度フォーマットを決めてしまうと、それに準えてお仕事をすることを徹底するので、もちろん良い部分は沢山ある一方で、イレギュラーな対応が出来なかったりする訳なんです。

ただ、僕のような凡人が勝ち続けるためには、そんなロジカルなフォーマットに当てはめられた人生を送っていないので、ほぼ全てがイレギュラーな対応からの経験で僕自身が出来上がっているんですね。

「明日までに!」と言われたら、ロジカルな人は自分のフォーマットに当てはめられないので、単純に「無理」となってしまうところを、僕はそんなこと日常茶飯事なので「1日で仕上げる術」を知っています。

こういった柔軟性は「経験」が成せる技であるので、「理不尽」とか「無茶振り」をどれだけ多く経験して来たかや、そこでどれだけ失敗を経ての成功体験があるが重要になって来るんですね。

頭の良さが必ずしも「学力」に比例しないと思う理由。

僕が今回の発信で、頭の良さが必ずしも「学力」に比例しないと思ったかというと、先ほどから言っているように「社会での頭の良さというのは学力ではないから」ということだからです。

僕は学力(や技術力)が高いにも関わらず仕事で結果を残せない人のことを「要領の悪い人」と思っているんですが、僕は学力が人よりも低い分、この「要領の良さ」に関しては他の人よりも高い能力を持っていると思います。

1を言えば10分かる人と言えば分かりやすいと思いますが、社会に出るとこういう部分が意外と評価されることが多くて、環境にもよりますがシンプルな能力値よりも、要領の良さから来る柔軟性の方が僕は重要なんじゃないかなと思うくらいです。

で、自分が今置かれている状況から判断して行動を決める能力は「学力」では補えない要素だと思っているし、それを育むのは「想像力」や「経験」だと思っています。

「〇〇大学に出たから…」とブランド品の様にそれを扱う人もいますが、僕の様な凡人でも、そういった人達と肩を並べることが出来たりすることもあるので、「私なんて…」と思っている人は、自分自身が伸ばすべき部分をもう1度見直してみてください。

相手の土俵で戦っても勝てないので、自分の特徴をしっかり理解した上で、自分の長所を伸ばして自分の土俵で戦えるようにすれば、勝てそうにない相手に一矢報いることが出来ると思います。(というか全然勝てますよ〜)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer