自己投資に迷っているという状態が実は後退しているという理由。
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自己投資に迷っているという状態が実は後退しているという理由。

2021.03.06
2021.03.06

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

先日、お仕事の現場で出会った方とお話しをさせていただいている中で「ノートパソコンを買いたいんですがオススメはありますか?」とか「デザインソフトを入れたいんですが何を使われてますか?」と質問されることがありました。

で、最近再度お会いする機会があったので「どうなりました?」と聞いてみたところ「まだ迷ってるんですよ」というお返事が返って来ました。

その瞬間に「この人は成長出来ない人だな」と、なんとなく僕の中で感じてしまったんですね。

ということで今回は、自己投資に迷っているという状態が実は後退しているという理由、についてお話ししたいと思います。

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投資するならその時の最高峰を選ぶ。

僕がデザイナーの勉強をし始めた当時、24歳くらいだったんですが、家庭の事情なんかで貯金することが出来ずに、なけなしのお金でとりあえず「DELLのパソコン(格安PC)」を買ったことを覚えています。

当時から最高峰だったデザインツールであるAdobe製品のソフトは、今のサブスクモデル(月額・年間契約)ではなく、確か全て買い切りのソフトだったので、1ソフト10万円以上するソフトを当時の僕はどうしても買うことに踏み出せなかったんですね。

そんなこともあって「フリーソフト(無料のツール)」を使ってデザインの勉強をしていたんですが、ここで当時の僕が見落としていたのは、学べたことは「デザインの感覚」だけであって「Adobe製品を使いこなすスキル」ではなかったんです。

要するに、今現在もデザインツールの最高峰であるAdobe製品の知識を学べていなかったので、後にフリーソフトからAdobe製品に乗り換えた時に、「ツールの勉強のし直し」という、ものすごく二度手間を踏んだということです。

今でも「Adobe製品が使える人」ということだけで需要が生まれると僕は思っているので、ここで最初に、Adobeソフトを導入することへの「自己投資」が、未来の何につながるかを、もっとしっかり考える必要があったなと今になって思います。

迷っている状態が1番の時間のムダ。

そんな風に考えた時に、「Adobe製品を自己投資として買った人」と「フリーソフトで勉強をした人」では、結構大きな差が生まれるよってことなんですが、最も差が生まれるの「迷っている状態の人」なんですね。

幸か不幸か僕が「フリーソフトで勉強をした人」だったので、Adobe製品の知識までとはいかないまでも、フリーソフトがAdobe製品をベースに作られていたこともあって、乗り換えた時に、かろうじてなんとなくは操作が分かった状態ではありました。

それでもやっぱり二度手間は生まれたんですが、ここでAdobe製品を買うか、とりあえずフリーソフトで勉強するかを迷っている状態の人に関しては、この間一切の成長はないんです。

で、僕はこの「迷い」に関しては、現状維持ではなく、むしろ後退しているなと思うくらい危険な状態だなと思うわけです。

その理由として「こういう状況の時に迷う思考」というのは、「自分の成長に対してブレーキをかけている」ということに気付いてないからですね。

スキル習得の自己投資は基本コスパが良い。

今、実際に多くのスキルを身に付けた僕が思うこととして「スキル習得の自己投資は基本コスパが良い」ということです。

例えば、デザイナーを目指した当時にとって大き過ぎた10万円以上の投資は、今であれば頑張れば1ヶ月も立たないうちに回収することが出来るわけですね。

で、ここで考えないといけないのは、その「スキルを習得するまでの時間」と「スキルを習得してからの時間」には境界線があるということで、自己投資を早くすることで得られるメリットとして「スキルを習得してからの時間が長くなる」ということがあります。

要するうに、もちろん「スキルを習得してからの時間」が長ければ長いほど、「その自己投資を回収する時間が長くなる」ということに繋がるので、今思い返せば、出来るだけ早くここに気付いていればと後悔することがあったりもします。

まずはとにかく「やってみる」ということ。

過去を振り返って後悔することは簡単なんですが、これに気付けたタイミングで自分のマインドを切り替えることが大切だと思うので、僕はそれ以降、自己投資に関して「未来がどうなるか」のイメージを特に強く考えるようになりました。

ただ、当時は「仕事になるかならないか」という状況で、回収出来ないかもしれないという不安もあったので、ある程度仕方ない部分はあったと思うんですが、沢山の経験を経た今、そこでの想像はすごくリアルに出来るようになりました。

僕がこの経験で学んだことは「まずはとにかくやってみるということが大切だということ」です。

迷っている人は現状維持ではなく後退だと言ったように、迷っていたとしてもとにかく前に進むには「今出来ることをやってみる」ということだと思うので、僕は今後もこういう選択を迫られた時は「すぐに行動に移せる人」になりたいと思います。

自己投資に関しては、不確定要素が多い中で不安に感じることは多いと思いますが、出来るだけ遠くの未来をイメージして行動出来る人間であり、その未来の理想を自らの行動で手繰り寄せられる人間でありたいなと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer