進んでいるという感覚を毎日感じることが大切だと思う理由。
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進んでいるという感覚を毎日感じることが大切だと思う理由。

2021.03.15
2021.03.15

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

皆さんが「進んでいる」っていう感覚を持つ時ってどんな時ですか?

歩くのを想像した時に、例えば景色が変わったりとかすると進んでるなって感覚が分かると思うんですが…

もし、景色がずーっと変わらない真っ白な空間を歩いてるとしたら、その中では「進んでいるというとを感じることは出来ないのかな?」と思ったのと同時に、それって自分自身の成長も同じなんじゃないかということを感じました。

ということで今回は、進んでいるという感覚を毎日感じることが大切だと思う理由をお話をしたいと思います。

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クリエイティブな仕事の中でアイデアが出ないこともある。

信じられないかもしれないんですが、僕のように毎日、家にこもって仕事をしていると、どうしても時間の流れすらも感じない日があったりもします。

そんな毎日の中で、変化を感じることって実は結構難しいんですね。

そういう環境で、仕事が思うようにいかなかった時には、軽く病んでしまったりすることが日常的にあったりして、こういうことって精神衛生上良くなかったりします。

僕自身が元々、鬱を患った経験や、考え込んでしまう性格がある中で、やっぱり出来るだけそういう瞬間を迎えないようにしないといけないなと、普段から心掛けてるんですね。

誰にでも出来る単純な作業を捨てないこと。

で、冒頭にも書いたんですが、例えば上手くいかなくて変化を感じれなかった日を、真っ白な空間で進んでいるのか分からない状況だとするとしたら、真っ白な空間の中では、毎日「不安」しか残らないということですよね。

でも実は、そんな真っ白な空間でも「進んでいる」を感じられる瞬間があって、それは「何かを始めて何かが終わった時」という瞬間だったんですね。

それを「自分に置き換えたら何なんだろう?」って考えた時に、例えば、毎日ランニングやブログ、仕事で言えば、書類の作成とか、誰にでも出来るような反復的な作業だったんですね。

そう考えた時に「誰でも作業的に出来る仕事」を、忙しくて時間がないからという理由だけで、捨ててしまうことってすごく危険だなと思いました。

何かを消化することで「進んでいる」を感じる。

実は僕らは「変化」を感じることで、昨日よりも今日「前に進んだ」という感覚を得ていて、それを感じられなかったら不安になってしまうんです。

そういう意味でいえば、毎日の中に「前に進んでいる」と感じられるような「事実確認の出来る作業」は、前進していることを実感する上でホントに大切だと感じたんですね。

例え今、自分がやっている何かがもし、景色の変化に気付きにくいことだとしても、その中に「何かを始めて何かが終わった時」を如何に感じるかということです。

そういう時に僕が大切にしているのは、「簡単な作業をコンスタントに終わらせる時間を作る」という意識です。

僕はホントに多種多様なお仕事をいただくんですが、その中で「仕事に対する負担」を基準にして考えて、「かかる時間」そや「頭を使う強度」なんかで、ザックリと今ある仕事を分類するようにしています

メインのお仕事のほとんどは、負担の大きな仕事であることが多いんですが、そういう「負担の多い仕事」が、思うようにいかない時にこそ、比較的「負担の少ない仕事」を消化している事実を感じることを意識しています

仕事にリズムを作ることを考える。

そうすることで、メインでやっている「負担の多い仕事」で悩んでいたことが、いとも簡単に解消されたりすることがあるんですが、実はこれって「リズム」が関係してると思うんですね。

1つの文字をジーッと見続けている時に起こる「ゲシュタルト崩壊」のように、同じ仕事のことばかりで悩んでいると、訳が分からなくなる瞬間って確実にあると思うんです。

ゲシュタルト崩壊 = 初めは全体としてひとつの漢字として認識できているのが、じっと眺めているうちに視覚的疲労が起こりバラバラのパーツ(部分部分=構成部分)に見えてきてしまい、結果的に意味がわからなくなってしまう現象。

出典 : https://nativecamp.net/

そこで無理に答えを出そうとすることで生まれる、落ち込みによる精神的な負担って結構大きいと思うので、仕事に新たなリズムを生むという理由も含めて「確実に前進を確認できる作業的な仕事」を自分の中に残しておくということが大切なんですね。(僕は仕事が行き詰まったりするとランニングに行ったりします。)

今回は、変化を感じることのない1日を過ごしてしまうことを防ぐために、「仕事に対する負担」を考えて、上手くいかない時こそ、負荷の少ない仕事を消化することで、精神衛生を整えたり、新しいリズムを生むことが出来るよってお話をさせていただきました。

皆さんも一度、そういう意識を持った上で、自分にとっての仕事の捉え方を分類してみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer