僕が絶対にクライアントに忖度しない姿勢を貫いていく理由。
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僕が絶対にクライアントに忖度しない姿勢を貫いていく理由。

2022.12.30
2022.12.30

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

先日お話ししたとあるモンスタークライアントさんに、そもそも僕自身最近は少し疲弊しており、めげてしまいがちな部分がありました。

ただ、なんとかメンタルを立て直しながら自分を取り戻しつつ、普段の自分の行動に至ることが出来ました。

ということで今回は、僕が絶対にクライアントに忖度しない姿勢を貫いていく理由、についてお話ししたいと思います。

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僕が過去一で苦戦していたモンスタークライアント。

これまでのクリエイター人生の中で、僕自身厄介だなぁと思った方は数名いらっしゃいましたが、ここまであやふやな注文の多いクライアントさんと出会ったのは初めてだったりします。

というのも「デザイナーとしてのデザイン提案が欲しい」の一点張りで、僕がデザインの好みを聞いたとしてもそれを提示してくれることもなく、とりあえず見てみたいみたいなスタンスを貫かれるわけですね。

加えて記載内容などもほとんど提供してくれないので、僕は今から一体何を作れば良いんだ?って感じで、その状況が数ヶ月も続いていました。

結局それがどういう状況を生むかといえば、作っては違う、作っては違うの繰り返しで、一向に進む気配のない制作に僕のメンタルは少しずつ蝕まれていっていました。

内容の整わない制作にチャレンジが出来ない理由。

で、先ほど記載内容などもほとんど提供してくれないという話をしたんですが、これがない状況でデザインを始められるデザイナーさんがいれば、その思考方法を教えて欲しいほど僕は制作を進めることが出来ません。

僕はクライアントさんの会社の人ではないので、どんなサービスがあって、どんな思いがあってって部分が分からないので、全てを想像でやる必要があるんですよね。

ただそこで想像が全てとなってしまった時に、(二度手間が大嫌いな)僕が取る行動としては「無難に置きに行く」という術以外にないんですね。

そうなって来ると、側から見れば僕の実力がないという判断になってしまうと思うんですが、実際のところはリスクを考えて実力を出し過ぎることを抑制しているという形になるわけです。

僕の実力が発揮出来ない制作をなくすために。

結局のところ、営業を一切しない僕の中での営業は「作品」であって、それを作った人として見られてしまっては僕の中で営業妨害になってしまうわけなんですよね。

そうならないために僕は出来るだけクオリティを上げられるよう、事前の制作準備をしっかり整えた上で作品づくりをやる訳なんです。

お客さんが神様という思考だけを持っていれば、お金をもらってる立場としてこちらからの要求はしづらいってこともあると思うんですが、僕からしてもクライアントさんからしても「良い作品をつくる」というのはWin-Win以外のなんでもないですね。

そこでそれがWin-Winだと感じることが出来るか出来ないかってすごく重要なことで、僕はそういう方と一緒にお仕事することで自分も成長出来るってことを感じています。

クライアントに忖度しない姿勢を貫いていく理由。

これまで色々と例を挙げてお話しさせていただいてましたが、結局のところクライアントに忖度していても良いものって出来ないんですよね。

良いものが出来ないってことはクライアントさんも得をしないし、それを見るユーザーの人も得をしない、加えてそれを作った僕も得をしないので悪いことしかないんです。

人の笑顔のためと言えば綺麗事に聞こえるかもしれないんですけど、自分のためにって思ってることが自然と人のためになってることの方が素敵じゃないですか。

そういう風に考えた時に、クライアントに忖度しない姿勢を貫いていく理由としては、やっぱり自分自身が勝ち続ける(立ち続ける)ことに繋がる訳なんですね。

なので、これを読んでくださった皆さんの中で、お金をもらっているからという理由でクライアントにずっとペコペコし続けている方がいらっしゃったら、自分の実力を証明出来る範囲内で忖度しないスタイルを貫いてみてください。

そうすることで開かれる未来もあると思うし、そこにまだ足りていない部分があるのであれば、圧倒的な努力がこれから必要だということだと僕は思っています。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer