申請が面倒な「月次支援金」を僕が給付してもらおうとする理由。
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申請が面倒な「月次支援金」を僕が給付してもらおうとする理由。

2024.01.08
2021.09.24

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

このコロナ禍で収入が落ちて苦しんでおられる事業者の人に向けて、今もなお、様々な給付金が国や各市町村から支援されていたりします。

僕は今「月次支援金」というものを、お仕事の合間を縫って、ちょこちょこと申請しているところなんですが、これがまた結構めんどうだったりするんです。

ということで今回は、申請が面倒な「月次支援金」を僕が給付してもらおうとする理由、についてお話ししたいと思います。

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「月次支援金」とはどんなものか?

月次支援金とは、ザックリと言えば「飲食店及び、飲食店と(間接的にでも)取引がある事業者の2021年の月間収入が、2019年もしくは2020年の同月よりも50%以下になっている場合、(個人の場合)ひと月ごとに最大10万円給付してもらえる支援金」です。(間違ってたらごめんなさい)

要するに、飲食店を経営されている方はもちろんですが、例えば、飲食店に食品を卸していた業者さん、さらに言えばもっと間接的に関わっていた業者さんも対象ということなんですね。(詳しくは特設サイトをご覧ください)

月時支援金特設サイト : https://ichijishienkin.go.jp/getsujishienkin

で、僕のようなクリエイターがどういう風な形で対象になるかというと、「飲食店のホームページを管理」とか「料理の写真撮影やメニューなどの制作」なんかで関わらせていただいているので、月時支援金の対象に入る可能性があるという形です。

コロナ禍でのお客さんが呼ぶことが難しく、経費削減として広告費が削られるようなことが少なくはないので、飲食店だけがピックアップされやすいですが、そこに関連する事業者にもこういった形で支援をしてもらえる嬉しい給付金だったりします。

給付金・支援金を貰わないは「偽善者」

僕の場合は、コロナ禍で売り上げを減らしかといえばそうではなく、どちらかといえばオンラインの需要が上がり、2年前よりもトータル的な収入は増えているような状況だったりもします。

自分の技術が上がったのが要因か、努力が実を結んだのか、今だけの一時的なものなのかはわかりませんが、(もちろん厳しくないと言ったら嘘ですが)コロナ禍の状況でもそこそこ頑張って立ち続けていたりします。

こういう事業者って結構いると思うんですが、たまに『自分はお金に困ってないから給付金は貰いません!』みたいな、他に困っている人がもらえるようにと身を引く考えの人っていたりして、僕はこれに対してすごく違和感を感じるんです。(給付金に人数制限とかないので…)

正直、こういう意見に関して僕は、自分のことしか考えていない「偽善者」だと思っていて、「誰のために・何のために給付金をもらうか」を考えた時に、もらえるものはもらっておいた方が救える人がいるということなんですね。

大切な人に還元するための給付金。

そういう意見を持っている人に、『普段からクライアントさん(もしくはお客さん)に還元してますか?』ってこと聞いてみたいです。

少し恩着せがましい言い方ですが、僕はコロナ禍で初めて緊急事態宣言が出された日から、自主的に、飲食店に関連するクライアントさんとの契約料を大幅に減額する提案しました。なので、別のところで頑張って年間収支は上がったけど、そのクライアントさんからの収益は大幅に下がったという事実はあるんですね。

困った時はお互い様なので、この行動が将来的にどう響くのかとかは分からないんですが、とにかく僕の中ではこれまで一緒に戦って来た人が倒れる姿を見たくはないので、自分に出来る中でのサポートをやって来たつもりです。

そんな中で出た「月次支援金」なので、僕にも勿論もらう権利はあるんですが、ここで『収入に困っていないから…』と貰わないというのはおかしくて、僕だったら「支援金をもらうことによって出来た余裕で更に困っている人をサポートしたい」という考えになるんですね。

出来ることを増やすための設備投資。

僕のようなクリエイティブを生業としている人間なら尚更、支援金による「金銭的な支援」だけではなく、支援金を自分のスキル向上や機材への投資をすることによって「技術的な支援」のクオリティを上げることが出来るようになるんです。

要するに、『収入には困っていないから…』と断った支援金を使って、新しい技術を学ぶためのオンライン講座に使ったり、新しいカメラを購入して撮影出来るものを増やしたりすることに使えば、それは間接的にクライアントさんを助けることに繋がるんですね。

もちろんこういった考え方も含めて支援金を貰わないと判断している方もいらっしゃると思うんですが、『自分は最低限の生活が出来ているから…』と給付金をもらわないと言っている人は、今すぐ給付申請を行って、そのお金を使って大切な方のお店にご飯を食べに行ってあげて欲しいなと思います。(知り合いの店でその10万円を使って豪遊すれば良い)

支援金をそういう風に使うことで、必ず救われる方はいらっしゃると思うので、僕は少々面倒な申請手続きでも、なんとか給付してもらおうと、情報をこまめにチェックして、少しでも多くもらえるように頑張っています。

ホントに申請がややこしくて何度も失敗したり、先日も「納税証明書」というのを税務署にもらいに行ったりと、めんどくさいと思いながらやっています。1つ余談として、フリーダイアルの方の電話対応がすごく良かったことで頑張れました。(◯口さんありがとう)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer