僕がお金にルーズな人にどうしても不信感を感じてしまう理由。
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僕がお金にルーズな人にどうしても不信感を感じてしまう理由。

2022.01.30
2022.01.30

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

毎日深夜まで仕事をして、疲れて溶けるように寝て、毎朝決まった時間に起きて、5分後にはパソコンの前に座って仕事をする。(疲れすぎて朝起きた時には直前の記憶がありません)

そんな深夜にYouTubeを見ていた時に、ふといつもなら笑える動画で笑えない瞬間がありました。

ということで今回は、僕がお金にルーズな人にどうしても不信感を感じてしまう理由、についてお話ししたいと思います。

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深夜何気なく見てたYouTubeにて。

そのYouTubeの内容とは、ズバリ「家賃滞納」をしてしまった人の1日を面白く編集したお話で、マンションの管理者から催促の電話がバンバンかかって来る状態で、それに対してその人がどういう行動を取るかのような内容でした。

本人は相当なダメ人間という枠組みで売っていて(恥を晒していて)、周りには健全な思考の大人がいるので、それを注意して呆れたりする瞬間も多いにあり、何とか最後まで見れました。

結局「家賃がないけどお金が足りない → 1万円だけ借りれた → じゃあギャンブルで増やそう → 負けて払えなくなった → 管理会社に払えないことを連絡 → 保証会社に連絡(ガチの取り立てが待っている)」みたいな感じだったんですね。

バラエティ感のあるYouTubeなのと、周りに経済的に責任を取れる大人がいる中での対応だったので、なんとなく笑い話で済んだかもしれませんが、こういう考えで生きている人間が普通にいると考えた時に、ちょっと胸糞な気持ちになってしまいました。

過去にあったデザイン料の支払い遅延や未収。

というのも、僕がフリーランスデザイナーになりたての頃、(自分が無知だった部分もあるんですが)どうしても舐められていて、デザイン料の支払いが遅延したり、未収のままクライアントに飛ばれたりってことがあったんですね。

請求書を送っても期日までに支払いがなくて、「あの請求書の件どうなってますか?」と催促の連絡を入れて、振り込まれたらホッとするみたいな、別の意味でドキドキしないといけないような時代がありました。

お金で苦労して生きて来たのと、お金じゃない感情の部分で仕事をしていることもあって、自分で自分の価値を付けるスタイルの僕にとって、お金の催促ほど嫌なことはありませんでした。(今も見積りと請求は1番大嫌いな作業です)

そういう意味で、僕はホントにお金の話ってすごく嫌いで、こういった作業を僕の間に入ってやってくださるマネージャーみたいな人がいてくれるとホントに助かるなと感じています。

父親が住んでいるアパートの家賃滞納の連絡。

で、今回のYouTubeの件で僕がすごく胸糞に感じた大きな理由として、僕名義で借りているアパートに住んでいる父親が家賃の滞納をした時に、僕に催促の電話がバンバンかかってくるんですね。(YouTubeの人と同じような状況です)

なぜ僕がアパートを借りているのかは話せば長くなるので今回は割愛しますが、過去にどうしても借りないといけない状況で借りたアパートに、今も父親が住み続けているということなんです。

もちろん僕が契約者なので、僕に連絡がかかってくるのは仕方のないのことなんですが、支払わないといけないお金がある中で、毎回のように遅延する神経が僕には分からなくて、保証会社から連絡が来るたびに胸が苦しくなります。

「(家を借りれない人なので)アパートを解約したら父親は住むところを失うし…」と、父親のことを考えて解約しないようにしていましたが、お金にルーズな人間ってつくづく嫌いだなって思います。(だって誰かに迷惑がかかってるから)

過去にお世話になった先輩にお金を貸した時の心境。

そんなこんなで、僕は基本的にお金の話をしたりされたりとか、貸したり借りたりとかするのがホントに嫌いな人なんですね。

で、数年前の話なんですが、昔お世話になった先輩から「近くにいるからどうしてもお金を貸して欲しい」と、長く一緒にいた中でたったの1度も使ってるところを見たことのないSNS経由で連絡が来たんです。

相当緊急なんだろうなと思って「すぐ向かいます」と返事しましたが、やっぱり道中すごく違和感があったんですね。で、その時僕は咄嗟に財布から3000円以外のお金を抜き出しました。

先輩の元に着いて僕がとった行動は「僕も自由に使えるお金がないんで…」と、財布に3000円しか入ってないことを見せながら、全部のお金を渡したように見せたんですね。(ホントは1万でも10万でも貸せましたが)

昔からその先輩のお金の使い方を見てたので、貸したお金が返ってこないのがなんとなく分かったんですよ。で、返って来ないと分かっていて、僕は大きなお金を貸せなかった(貸したくなかった)んです。

その理由は、信頼を失いたくなかったからです。案の定、僕が貸した3000円は今も返ってきてなくて、僕自身、その先輩に信頼はなくなりはしましたが、まだ3000円だと思えたので納得出来る形に心を落ち着けたんですね。

お金ってホント怖いんですよ。たった1回のことで信頼とか信用を無くしてしまう。お金で苦労したからこそ、お金の価値を知っていて、お金の汚さを知っている。なので僕は、お金なしで繋がって行ける人達を大切にしたいと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer