物欲のない僕が「使い切ること」に美学を感じる理由。
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物欲のない僕が「使い切ること」に美学を感じる理由。

2021.05.25
2021.05.25

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕は毎日ランニングをしていて、1年間で約3セットの靴下が破れて使い物にならず捨てることになりました。

年間で2000km以上走るもんですから、きっとどれくらいの頻度で靴下が消耗していくのか分からないかと思いますが、ここ1年でも最低それだけの「物の限界」を見てきました。

ということで今回は、物欲のない僕が「使い切ること」に美学を感じる理由、についてお話ししたいと思います。

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使い切ることが気持ち良いと感じた瞬間。

僕の過去を思い返せば、それなりに家庭は裕福だったこともあって、人よりも「欲しい物」は何でも手に入るような環境にあったと思います。

そんな環境にあったこともあり、物に対する感謝というのは高校を卒業するまでは、今よりももっと薄い物だでした。

そんな僕が物に対する感謝を強く感じたのは、19歳の頃に経験した貧乏で、家庭の事情で”家族4人で食費が1ヶ月1万円という状況“で暮らす中で、明日食べるものがほとんどないという状況になり、何一つ無駄にすることが出来ないという環境が生まれました。

そこから僕の物に対する価値観が一気に変わり、普通の人からすれば当たり前にある物が、僕にとっては当たり前じゃないと思えた時に、「物を大事にする」ということと「最後まで使い切る」ということに、自然と美学が芽生えました。

コレクションと実用品の違い。

実は僕、19歳までは自分の部屋というのを持っていて、自分の好きなように部屋を使えるという環境にあった時は、棚を買っては好きなものをコレクションして飾ったりしていました。

そんな中、19歳のあの経験をキッカケに、その頃から今まで自分の部屋というのがなくなって、家族で雑魚寝をするのが当たり前の生活になり、コレクターという自分を捨てました。

捨てたというよりは、自分にとって実用性のない物をコレクションをするという概念が一切消えた感じです。

人それぞれなので自由なことなのですが、スニーカーのコレクションとかも「何の意味があるんだろ?」って今は思っちゃうんですね。(これはあくまで僕の感覚です。)

きっとコレクターということを無意味に感じてしまった時に、本当に必要なもの以外を必要としない思考になったんだと思います。

物は使い倒してなんぼ。

その頃から、僕の買う物は一気に変わって、基本的に「革製品」になり、いかに買った物を長く使うことが出来るかにフォーカスしてものを買うようになりました

革製品やジーンズを持っている人には分かってもらえると思うんですが、使っていく度に傷が付いたり色褪せていくことに味を感じ、我が子のように可愛く見えてきたりするんですね。

そういう感覚が、革製品やデニムだけではなく、普段来ている何でもない服なんかや、仕事で使っている道具にも感じるようになり、「物は使い倒してなんぼ」と思うようになりました。

それまで「人から頂いた物はもったいなくて使えない人」だったんですが、人から貰ったものもすぐに使えるようになり、それによってすぐ相手に感想を伝えられて、より相手を喜ばせられることにつながりました。

物を大切にすることで心が洗われる。

物に対するそんな思いがあるからこそ、最近の僕の喜びの1つは「靴下が破れる時」だったりしていて、ランニングが終わって帰ってきた時に靴下が破れてしまって捨てる時が至福の時だったりします。(僕の場合は特にカカトが破れやすい。)

あと、革製品を持っていても、僕の周りでは「手入れ」をする人が少ないんですが、カサカサになった革靴を履いていたり、財布を使っていたりする人を見たりすると少し残念な気持ちになります。(もったいないなーって思う。)

そういう人って結構いると思うんですが、僕は革製品を磨くことはぜひオススメしたいと思っていて、これって難しいと思ってる人がほとんどだと思うんですが、実は普通に簡単なことなんですね。

強いていうなら、色付きのクリームを使って磨くのは難しいのですが、油分を保つ無色透明のクリームもあるので、それを専用の布で薄く伸ばすだけで簡単に出来ちゃうんですね。(リップクリームを唇に塗るのと同じ感覚です。)

クリームで手入れすることで、油分を失ってカサカサになっていた革製品にツヤが戻って、付いていたキズの部分は独特の色合いになったりするので、使い込んでも古くなっていく感覚はなく、どんどん味が出てくるんですね。

そうやって物を手入れすることで、部屋を掃除した後と同じように、すごく心が洗われた気持ちになります

変な話、手入れを続けていくことで、愛着が湧いて家族のように思える瞬間もあったりするので、やったことのない人はぜひ一度試してみてください。

今日は、物を大事に長く使うことで実は心が整うからやってみてねという、普段とは少し違うお話をさせてもらいました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer