【継続のコツ】4年間休まずランニングを続けた僕がタイムにこだわらない理由。
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【継続のコツ】4年間休まずランニングを続けた僕がタイムにこだわらない理由。

2021.01.10
2021.01.10

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信しています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

2016年の1月に京都市で氷点下4.1度を記録して、これが過去最適温を記録したみたいなんですが、昨日(2021年1月9日)その記録タイの寒い日となり、ランニングをしてもなかなか体が温まらない日々が続いています。(薄着すぎるのかもしれない)

僕は4年前に毎日ランニングをスタートしたので、その時のことを今でも結構鮮明に覚えていて「寒い日だったなぁ」と記憶していたのですが、過去最低気温に近い寒波の中で、ランニングの継続をスタートしていたと知って驚きました。

そんな最悪の環境の中で毎日ランニングをするという継続をスタートした僕なんですが、きっと多くの人は「今日は寒いし辞めよう」と1週間持たずにやめてしまったりすると思うんですね。

ということで今回は、「継続のコツ4年間休まずランニングを続けた僕がタイムにこだわらない理由についてお話ししたいと思います。

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継続の目標はまず、継続を継続すること。

継続することが苦手な人の多くは、例えばランニングを「毎日継続する」と決めた時に「タイムを〇〇秒縮める」とか「フルマラソンに出る」みたいな目標をプラスで言ったりすると思うんですが、僕はこれは結構間違いだと思っています。(理由はちゃんと説明しますね。)

少なからず人間は「自分の言ったことに対して責任感を持って行動する生き物」と思うんで、ある程度のメリットはあると思うんですが、他に仕事もしてて、生活もある上での「タイムを〇〇秒縮める」とか「フルマラソンに出る」とかの目標って、どうしてもサブミッションになりがちなんですね。

要するに「達成出来なくても別にどうにもならないこと」なんです。

で、よく考えて欲しいのが「毎日継続する」ということだけでもめちゃくちゃ大変なのに、まだ何も初めてもいない人が、そこに「フルマラソンに出る」とか追加で目標を立てちゃったりすると、気持ち的な問題なんですが、プレッシャーは2倍になっていると僕は思っています。

意志の強い人であれば、プレッシャーを自分に与えて良い影響を生めるのかもしれないんですが、僕の経験上、ほとんどの人は「最初の目標設定は軽い方が良い」と思っています。

継続の目標は、まずは「継続を継続すること」ということであって、継続を継続することだけでも、そこまで簡単なことじゃないよってことです。

継続を継続するための妥協点を作る。

継続を継続すること自体が難しいと言いましたが、僕はランニングやブログを毎日休まず続けてきて、日々それなりに自分の首を締められるような経験をしてきました。

例えば、仕事が立て込んで時間が作れず、深夜に帰って来たけど次の日は早朝に出ないと行けないとなった時にでも、もちろんランニングは継続しないといけないんでが、そこに「1日10キロ走る」みたいなサブミッションが別であったとしたら、それってかなりの負担になりますよね。

ここで馬鹿正直に、宣言通り「10キロ走るぞ!」って言ってるような人は、恐らくその継続は長くは続かないと思います。(もしくはめっちゃスゴイ人になるか。)

継続を継続するコツとして考えた時に、ここで柔軟に「今日は5分でも良いから走ろう」と、次の仕事までの睡眠時間や、仕事に与える影響なんかのバランスをしっかりと取れる人が「毎日継続」を、安定して実現出来る人だと僕は思っています。

継続するのは自分で、からだを動かすのも自分なので、自分が壊れてしまっては継続が終わってしまうことをまずはしっかりと理解することが大切なんです。

たった1日休みは、終わりを意味すると考えた方が良い。

もう1つ継続を継続することのコツは「毎日同じことをする」ということです。

意味がよく分からないと思うんですが、例えばランニングの場合「月曜日は10キロ」「火曜日は3キロ」とか、プランをバラバラにするのは個人的には良くないと思っています。

月曜日は時間があって火曜日は時間がないからとか、そこでのメリハリももちろん良いんですが、普遍的な基準として必ず毎日続けられるレベルの目標を低めに設定するようにしましょう。(その上で日によって気分でプランを変えるのは自由です。)

要するに、1日に1時間の時間を毎日作ることは難しくても、毎日10分くらいなら絶対に作れるよねって感じです。

例えば、月曜日は10キロ走ると目標を立ててたとして「今週の月曜日は時間が取れないから5キロにして、明日の火曜日は少し時間が作れるから今日の分を明日に回そう」みたいな考え方は、毎日継続をする上で一番最悪な考え方だと思っています。

こういうプラン変更だけならまだしも、この1度許してしまうと「今日は寒いから明日に倍走ろう」みたいになってくるのが人間なので、出来る限り「毎日同じことを、毎日同じ時間、プランを変更せずにやる」ということが大切だと僕は思っています。

たった1日休みは、継続の終わりを意味すると考えた方が良いので、毎日必ず出来るレベルのことを基準にプラン設定をしましょう。

継続を続けた先に成果が付いてくるイメージ。

初めに、ランニングを継続する上で「タイムを〇〇秒縮める」とか「フルマラソンに出る」とか、サブミッションを持つことは余計なプレッシャーを与えるだけだと言いました。

でも、真面目な話、毎日継続することの影響って自分が想像しているよりも凄いことで、僕は小学校から大学一回生までサッカーを続けていましたが、27歳の時に毎日ランニングを始めて4年経過し、今はサッカーの現役時代よりも長距離走においては速いタイムが出せるようになっています。(久しぶりに測って驚いたけど。)

ただここで確実なのは、僕はタイムを意識して走っていた訳ではなく、ただ毎日続けただけで、その継続の先に「フルマラソン出てみようかなぁ」があるということです。

今もタイムや距離は一切意識していませんが、ただ毎日続けているだけで、例えば明日「フルマラソン出るぞ!」と言われたとしても、きっと僕はそれにチャレンジ出来るくらいのポテンシャルは、毎日継続の副産物として知らず知らずのうちに持てているということなんです。

もちろん大きな目標を持つことは大切だと思うんですが、多くの人は初期の段階での目標の立て方を誤っていて、結局は継続することすらも失敗している状況がほとんどだと思います。

僕は色んな継続を続けて来て、「ストイック」だとか「意志の強い人」とか言われることが多いですが、ここで訂正しておきますが、僕は「めちゃくちゃ意志の弱い人」です。

ただ、継続におけるプラン設定の中で「自分が絶対に出来ること」を見誤らず、そこに「妥協点」を設けるのが上手いだけで、それが上手いからこそ継続を必ず成功することが出来ているだけなんです。

何度も言いいますが、継続は「根性」ではなく「プラン設定のコツ」なので、プランを立てる際には、「こんなん余裕だわ」ってレベルのことで十分なので、必ず最初はそこから始めるようにしてみてください。(プランは後からでも追加は出来ます。)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer