本当に最初はダイエットが目的だったけど。

冒頭でもお話しした通り、本当に最初はダイエットが目的でランニングを始めたんですが、１ヶ月で10キロの減量を達成した時に思ったのは「ランニング気持ちいい」ってことでした。

きっと僕は当時からメンタル疾患（鬱っぽい）を持っていて、そういう意味で運動は医学的にも抜群にいい効果があることを後から知ったので、必然的に続けることを決めたんだろうと思います。

ランニングを始めてからの僕の調子はすごく良くて、それこそ健康面だけではなく、お仕事にもすごくいい影響を与えるようになって、まさにもっと早くやっていれば良かったと思う事ばかりでした。

お仕事にとっての良い影響は想像しにくいかもしれませんが、そもそも「努力することに対する姿勢」が変わったことと、もう１つは「継続している人間の信頼感」を相手に与えることが出来るようになったのがすごく大きかったんです。

ランニングと並行してやっていた体幹トレーニング。

で、僕はランニングを始めると同時に並行して「体幹トレーニング」を始めることにしました。

僕が高校生だった十数年前にはまだ体幹はそこまで注目されていないような感じでしたが、なんとなくその時の気分で僕はガチガチの筋トレではなく体幹トレーニングをすることを決めたんですね。

プランクとかが中心のトレーニングだったんですが、これを継続してたことで身体の軸がブレないようになったなと同時に、猫背だった背筋もスッとまっすぐになる感じになり体幹トレーニングを選んで良かったなって思いました。

ただ僕は、筋肉を付けて女の子にモテたいからといったような思いは１ミリもなく、お仕事でお金を稼げるようになることも同じですが、もっと別の理由があったりするんです。

トレーニングをして身体を鍛えるようになった本当の理由。

僕がトレーニングをして身体を鍛えるようになった本当の理由を話すと、大切な存在をどんな状況下でも守りたいからだったんです。

自分が不健康で、少し運動する程度で息が切れた怪我をしたりしてしまうような状態で、もしも目の前で大切な人が倒れた時に助けを呼びに走ったり、身体を抱き上げたりすることが出来なかったらそれ以上に情けないことはないなと思ったんですね。

だからこそ、大切な人が倒れた時に縦横無尽に走り回れる身体を僕はいくつになっても維持したいと思い、いつ役に立つか分からないこの体作りを継続している訳なんです。

そしてもう１つ、僕が自分自身を商品（デザイナー）にしてお金を稼ぐようになったのは、いつどこにいてもノーリスクで大切な存在を養えるようになりたかったからってこともあるんです。

自分を着飾りたいからという浅い理由と同じではない。

先ほども言いましたが、僕は女の子にモテたいからとかブランド物で着飾りたいとかは一切思ったことはありません。

なんだったら、身体を鍛えることで身体のライン自体が綺麗になったりすることもあるので何を着ても似合ったりするんですよね。

そういう意味で僕はユニクロなんかの無地の服でも、着る人が着ればより良く見えると思っているタチなので、身体を整えるというのはすごく理にかなっていることだと思っています。

一方で、たまに友達から「そんなに鍛えてどうするん？」みたいなことを言われたりもするんですが、なんだかそういう人に限って意味を履き違えたりする人が多いので、そんな浅い理由と一緒にするなって思ったりもします。

僕は自分の欲が圧倒的に少ない人間なんですが、ふと考えた時に、俺の人生は大切な存在を守るためにあるんじゃないのかなって感じることがあるんですね。

結局やってることは同じなので、お前だけ善者ぶるなよって思われると思うんですが、僕の中ではきっとそんな風に考えていた方がいろんなことが良く回るんだと思って頑張っていきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。