自分を自分で追い込むことが出来る僕が唯一行動に移せないこと。
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自分を自分で追い込むことが出来る僕が唯一行動に移せないこと。

2022.12.14
2022.12.14

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

不謹慎な話をしてはダメだとよく言われますが、きっと世の中には「今すぐにでもいなくなりたい」と思って生きている人はいると思います。

そんな中でも「生きる勇気」っていうのは間違いなくある中で、死ぬ勇気と生きる勇気の狭間での葛藤が続けられているんです。

ということで今回は、自分を自分で追い込むことが出来る僕が唯一行動に移せないこと、についてお話ししたいと思います。

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自分を追い込める僕が唯一行動に移せないこと。

昔からずっと思ってることなんでうすが、世間の大半の意見としてみんなは「自殺」のことをすごく下げて言う風潮にあると思います。

ただそれは、冷静になって考えれば「やってはいけないこと(迷惑がかかること)」みたいになっているからこそ、ネガティブなイメージを植え付けようとしているだけなんじゃないのかなと僕は感じてるんです。

だってどう考えたって「自分の命を絶つ」って信じられないほどの覚悟が必要ですし、自分自身も死にたいと思う瞬間が少なくない人間としてそういったニュースを見聞きした時には、少し心がゾワっとしたりします。

ネットニュースなんかでは、そのニュースの後に「こころの相談室」みたいな連絡先が書いてあると思うんですが、日本っていうのはそういう国なんだろうなってそれを見る度に感じています。

考えてはいけないとされていることに対しての偏見。

皆さんに純粋にお聞きしてみたいなって思うことがあるんですが、そもそも「死にたい」って思ったことってあるんでしょうか?

で、その死にたいって思ったことがある人は、どれくらいの覚悟でそれを思ってたんだろうなって思うんですね。

僕の場合はもう、どれだけ楽しいことがあっても「明日も生きたい」とか思ったことはなくて、別に明日自分の人生が終わるなら惜しいことは1つもありません。

ただ、死ぬことになる中で「痛みを伴いたくない」というのがあるので、よく言うのは目の前にリセットボタンがあったら良いのになって思っていたりします。

「自殺」という想像も出来ないほどの覚悟のいる行動。

だから僕は自分で命を絶った人をリスペクトしてしまう部分があるし、逆に死ぬ勇気もなく文句ばかりを言って生きている人よりもすごいなって思う部分があります。

思い悩んでどうしようもなくて、生きることよりも死ぬことの方が楽に感じるって相当な状態だと思うし、僕はそういうネガティブな思いに毎日かられて生きていて、そんな中で命を絶った人の勇気の方が僕は強い人に感じるんですね。

結局のところ、僕の中で自殺を選ぶ人って「優しい人」であることが大半であると僕は思うんですね。

自分の中で抱えて、溜め込んで、それを吐き出すことが出来なくて「間違ったこと」を選ばされてしまうようなホント悲惨な状態です。

死ねないから生きるしかないという現状と向き合って。

自殺を選べば一時的に「貴重な存在を失った…」みたいな雰囲気になると思うんですが、結局最後は「自殺は良くないこと」みたいな感じで片付けられるんですよね。

僕は勇気がなくて今は出来ませんが、でもね、自殺を良くないこととして考えられる人の多くは自殺を考える人の気持ちって絶対に分からなかったりするんです。

実際に、自殺を考える人間の立場からしても、別に自殺が美学だからと思ってやろうとしている訳じゃなく、自殺をせずに済むメンタルになれるのなら1日でも早く解放されたいと思ってるんです。

ただ悲観的に病んでるわけじゃなく、目を背けてるわけでもなく、少しでも希望を感じたくて行動していてもそれを感じられないだけで、前に進もうとしているからこそ日々傷を受ける訳なんです。

満たされていないからこそ消えてしまいたいと思う中で、世間的にはネガティブな自殺を選んでしまっている人間に対しての思いをもう少し優しく汲み取ってあげてほしいなと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer