自己犠牲の精神をもって生きているからこそ感じる訃報のニュース。
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自己犠牲の精神をもって生きているからこそ感じる訃報のニュース。

2022.10.04
2022.10.04

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

なんだか最近、自分が見て育ってきた時代の方々が気付けば年老いていて、久しぶりにテレビなんかを見たら「この人も歳とったなぁ…」って思うことが増えました。

それと同じだけ自分も歳を食っているんだとは思うんですが、自分の人生においては成長を感じ続けているため「自分が老いた」と感じることは1ミリもありません。

ということで今回は、自己犠牲の精神をもって生きているからこそ感じる訃報のニュース、というお話をしたいと思います。

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明るいニュースが少ない今の日本の中で。

皆さんの記憶にも新しい安倍元首相の銃撃事件で大きなニュースとなった人の死を感じ、なんだかあのくらいの時から明るいニュースが極端に減っているような気がします。

戦争が起こってしまっているという非現実や、普通に生活をしているだけで巻き込まれている円安なんかで、途方もないグレーの中に浸かってしまっているような錯覚なのか、錯覚でないのかの感情にモヤモヤしています。

そんな中、連日有名な方々がお亡くなりになったという訃報のニュースを聞いていて、夏が終わったこの秋空に極端な哀愁を感じてしまっているのは僕だけではないはずです。

前を向きたい中でも、前を向こうとしても薄暗く濁ったような景色に対して、自分のエネルギーが半分吸収されているような感覚で、何事も程々に切り上げて無理しない生活を送っています。

もうとっくの昔から僕は燃え尽きている。

話は戻って、ここ最近の訃報の連続で僕自身が感じることの中に「あんたらが生きるために僕の寿命を分けてあげたいくらいだ…」って思うことがあるんですよね。

これはいつだってそうで、SNSが悲しみの声で溢れている中で「こんな惜しまれている人の命を僕の寿命で伸ばせるなら…」って思ってしまうんです。

こういうことを言うとまた知人から怒られるんですが、「人を笑顔にするために独学でフリーランスデザイナーになる」と決めたあの時から走り出した僕は、もうとっくの昔から僕は燃え尽きているんだと思います。

ここ数年は特に「生きたい」ということを思ったことはなく、必要とされているからその人達のために生き続けているということだったりします。

良い意味で僕は感情を失っている。

誰かが悲しんでいる姿を見つけた時に、同じように落ちてしまう存在がいたらその状況を誰が立て直すんだと考えた時に、僕はすごく責任感を感じるようになりました。

「自分の寿命を分け与えられない」ということであれば、僕は自分が生きている限り誰かを支え続けていく存在であり続けないといけないわけですね。

そんな時に、色んな喜怒哀楽に対していちいち一喜一憂していたら僕の弱メンタルはパンクしてしまうし、そういうことから避けるために僕は良い意味で感情を失いました。

投げやりになったということではないんですが、現実を現実として受け止めているにも関わらず、心ここに在らずといった状況を自分自身で解釈することが出来るようになったんです。

もう誰も僕より先に死なないでくれ。

僕が生きている理由が「誰かの笑顔のため」である以上、やっぱり誰かが朽ち果てるという姿を僕が見届けていくのは自分の中では腑に落ちません。

すごくわがままで意味不明なことだとは思うんですが、「もう誰も僕より先に死なないでくれ」というのが今の僕の1番の願いです。

亡くなっていく方達が「生きたい」と思って頑張っている強い思いほど、僕は生に執着をすることが出来ないことに恥ずかしさを感じるし、加えて「あなた達の分まで一生懸命に生きます!」みたいなエネルギーを灯せないんですよね。

世界情勢や季節の変わり目の影響もあると思うんですが、この暗い暗い痩せ我慢で生きてるような世界がどうか1日でも早く終わることを祈っています。

そんなことを思っていても、結局僕がやれることは目の前のことに全力でやるってことしか出来ないので、心を無にしてでもその時々の最善を尽くして生きていきたいと思います。

抽象的すぎてまとまりのない文章にはなりましたが、これを読んでくださっている方の1日が心からの笑顔で締め括られる1日になることを祈っています。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer