ビジネスに関係のない人に対しても伝えたい「種を植え続ける意識」の大切さ。
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ビジネスに関係のない人に対しても伝えたい「種を植え続ける意識」の大切さ。

2024.02.18
2024.02.18

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)

僕は兼ねてから、自分自身が心掛けるべき仕事の形を「種を植え続ける意識」だと考えているんですよね。

どういうこと?って思われる方は沢山いらっしゃると思うんですが、ビジネスだけではなく人間関係においてもすごく重要なことだと思います。

ということで今回は、ビジネスに関係のない人に対しても伝えたい「種を植え続ける意識」の大切さ、についてお話ししたいと思います。

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一生懸命育てた野菜でも収穫すれば無くなる。

まず、人生において「種を植え続ける意識」がどういう風なことをかを野菜を例えにして説明すると、そもそも野菜って収穫したら無くなるじゃないですか。

そして収穫したら、次のシーズンに収穫するためにまた土を耕して整地して、種を植え、栄養を与えたりしながら次の野菜が出来るまで育てないといけない。

要するに「収穫し続ける」ってことは出来ないんですが、これってビジネスでも人間関係でも全く同じことなんですよ。

だから僕はいつも、自分の仕事を収穫することではなく「種を植え続けること」だと定義しています。

大先輩に言われた「ありがとう」に対する考え方。

昔、ビジネスの大先輩からこのマインドを持った僕に対して「素晴らしい」とお墨付きをいただいたことがあるんですが、そこで言われたことは「自分が得たお金はありがとうの数だよ」って言葉でした。

それは今でも大切にしている言葉で、それまでは「お金」というものが大嫌いだった僕が、初めてお金というものとの向き合い方に新しい可能性を感じた瞬間だったんですね。

そんな中で、僕が常に意識していることが「種を植え続けること」ということで、これをビジネスに置き換えて言い方を変えれば「恩を売り続けること」だということなんです。

恩を売り続け、そして「ありがとう」を沢山聞き続けることこそが良いビジネスの循環であって、そもそも「収穫をする」という概念なんてなくてもいいわけなんです。

収穫を無意識に意識した時にビジネスは終わる。

僕が今回一番伝えたいことはビジネスにおいては「自ら収穫せずとも循環している」ということなんですよね。

要は、収穫なんて意識しなくても、放っておいたら勝手に収穫は(程よく)されていて、僕らに必要なことは種を蒔き続けることだけなんです。

想像してもらったらわかると思うんですけど、種を植えずに収穫ばかりし続ける人はすぐに収穫するものがなくなって頭打ちするんですよ。(よくいう「Taker – テイカー(搾取する人)」ですね。)

そういう人は、収穫するものがなくなったら、また既に野菜がなっている場所を探しに行かないといけない中で、その人自身に信頼の蓄積はないですから「新規を探し続けないといけない」という状態になる訳なんですよね。

収穫してしまった際に何が残るかを考えることでビジネスは回る。

収穫を意識することでビジネスが終わってしまうという感覚は、要するに収穫してしまった際に何が残るかを考えなければいけないということで、それが理解出来た段階でビジネスは回っていくと思うんですよね。

正直な話、これだけ色んなものが均衡してしまっている世の中ので、信用を得られていない人間が毎日のように新規は見つけられますか?って話なんですよ。

むしろ、その先のことを考えた上で言ってみれば、「新規を狙い続けた結果、後に何が残りますか?」ってことで、結局はその新規開拓の螺旋から抜けることはできないんですよね。

で、僕はテイカーを見抜ける「Giver – ギバー(与える人)」です。

少し抽象的な表現になるかとは思いますが、「ギバーはギバーを求め合い最後にはギバーが成功する」という構図が出来てしまっているんですよね。

しっかりと判断の出来るギバーは、もしも自分自身が何かを与えてもらったと思ったら、同じかそれ以上のものを返すと思うし、だからこそギバーは、常に相手に対して恩を売り、ありがとうを沢山聞くことで「種を植える」を続けるという行動を継続するんです。

僕が掲げている仕事の理念はそういうことです。

自分のために生きようとする人が、生き残れない世界がこの世界だと僕は思うし、相手に対して同じかそれ以上の対価を自分自身が返せているか、もっと冷静に考えていかないといつしか破滅を生むと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer