何事も考えながら見たり触れたりすることの大切さ。
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何事も考えながら見たり触れたりすることの大切さ。

2021.12.05
2021.12.05

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

今現在、とある会社のアプリ開発のお仕事を(知らない間に)担当していて、連日のように深夜まで打ち合わせが行われています。

「福井さんどう思いますか?」と言われて頭を突っ込んで、気付けば開発チームに勝手に入れられている状況の中で、自分の意見がプロジェクトを前に進ませることがある度に思うことがあります。

ということで今回は、何事も考えながら見たり触れたりすることの大切さ、についてお話ししたいと思います。

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連日深夜までお仕事の打ち合わせが続いて思うこと。

プロジェクトチームには多種多様な人がいて、下は19歳から上はちょっと分からないくらいまで、僕の32歳という年齢でも決して若くはないといった感覚です。

僕は独学でデザイナーを目指したということもあり、デザインのセオリーみたいなものを感覚的に分かったようなレベルなので、こういう場所で意見を言う時にうまく言語化出来ない部分はあったりするんです。

ただ、なんとなくって言ったらあれですが、自分の経験と、あとほんの少しの確信があれば意見は出来るし、そういう意見がチームの(専門職じゃない人たちの)新しい発見になったり、盲点だったりする訳ですね。

そういう意見を言えた時に、やっぱり自分のしてきた経験が間違いじゃなかったんだなって思える瞬間だったりします。

普段からの危機管理能力が大切。

こういう的を得た意見というのが言えるようになるためには、普段から何かしらの行動をする時にアンテナを張っている必要があると思うんですね。

例えば道を歩いていて、綺麗に整えられた障害物のない道を歩いている時「下に何か落ちてないかな?」って気を付けて歩くことってないと思うんです。ただ一方で、地面が凸凹で街灯もない真っ暗な道を歩くとなれば、誰もが慎重にゆっくりと歩くと思うんですね。

そういう時に持つ『危機管理能力』に似たような感覚がすごく重要になると思っていて、それが新しい気付きを与えてくれたりするんですね。

考ながら見たり触れたりすることの大切さ。

例えばYouTubeを見るにしても、「この人の動画面白いなー」って感じに見るのではなくて、「この人の動画の編集ってなんで面白いんやろ?」って感じに見た方が、多くのクリエイティブな気付きがあると思うんですね。

それと同じように僕はいつも、何かのホームページを見るにしても、もちろん知りたい情報を得ながらではあるんですが、「ここがこういう風に動くんやー」とか「こういう風な設計にしたら使いやすいよなー」とか思いながら見ていたりします。

多くの人はここで「考えながら」ということをしていないので、なんとなくで見ているだけだと、その気付きになる要素を見落としているということになるんですね。

ほんの少しの意識で学びが変わる。

たった少し意識を変えるだけで、何も意識していない人との「学びの差」は大きく違ったりするので、「ただ〇〇をやる」ということではなく、ほんの少しだけでいいので「意識して見る(触る)」ってことを心がけることが大切だと思います。

で、そこで得た情報を忘れないようにしっかりメモをして、試せるものはすぐに試したりしてみて、深くインプットしておくことが大切かなと思います。

そういう意味で「ブログ」なんかは、かなり良いインプットを促すアウトプットになると思うので、「考えて見る(触る)→ メモを取る → 発信(アウトプット)する」みたいな流れは理想的かなと思います。

見ただけ(触れただけ)で知識が定着したと多くの人が勘違いしがちなんですが、実はそれだけではなかなか知識は定着しないので、自分でも行動として実際にやってみるということを試してみてください。世界が変わると思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer