提案しないと変わらないからこそ、提案することを当たり前にすることの大切さ。
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提案しないと変わらないからこそ、提案することを当たり前にすることの大切さ。

2022.03.30
2022.03.30

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

日本人だからという言葉で括りたくないんですが、僕も生粋の日本人の代表として流石に日本人の「奥ゆかしさ」みたいなものには良いことばかりではないと感じます。

一歩間違えれば「陰湿」となりかねないくらい、自己主張を前面に押し出す人間を嫌う傾向にあると経験上思ったりします。

ということで今回は、提案しないと変わらないからこそ、提案することを当たり前にすることの大切さ、についてお話したいと思います。

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僕が経験して来た主張に対しての陰湿なアクション。

過去に僕が働いていた「某大手食品配送会社(というなの営業職)」での話で、支部長がいう方針の話を裏でグチグチ言う連中がいたんです。

で、僕はそういうのを聞くと「思ってるんだったら言えばいいやん」って思うタイプの人間なので、明らかにおかしいなと思った事例が起こった時に支部長に対して「それはおかしいです!」と主張したんですね。

そもそもチーム戦のようで完全個人戦の環境ということもあり、もちろん僕は自分が働きやすい環境を作るというのが最優先で、「みんなの意見を代弁してやろう!」みたいな恩着せがましい気持ちはなかったんですが、流石に裏でグチグチ言ってた人間は「そーだそーだ!」と援護してくれるとは思っていました。

が、結果的に「何か僕一人だけワーワー言ってる状況」みたいになって、裏でグチグチ言ってた連中は沈黙して、こっそり裏で僕の主張によって傷付かず裏で甘い蜜を吸うするという状況が生まれたんですね。

日本人の良さでもあり悪い部分でもある「奥ゆかしさ」

で、冒頭でもお話ししたんですけど、日本人に対して(僕の場合は京都人が近くにいるので尚更)思うことは、奥ゆかしさを重んじるあまり陰湿になってる部分がすごく嫌だなって思うんですね。

中でも京都の人って特にそんな感じがあって、表立って言わないくせに裏でコソコソすごい汚いことを言ってたりするわけです。そういうのを聞いていると僕はすごく嫌な気持ちになるんですね。

あと、そういう意味でいうと僕の同年代での周りに多いのは「人を褒められない人」で、直接会った時には裏で「すごいなぁ」とか言ってくる人は沢山いますが、SNSなんかでシェアしたり、コメントしたりとか、表立ってする人ってすごい少ないんですよね。

僕としては、「人を褒められる人」ってすごく素晴らしいことだと思うし、人を褒められることで自分の株も上がることなのに、なんか「相手より見栄え良くありたい」みたいな変な感覚を持っているのか、多くの人はそういう部分でも陰湿だったりするんです。

外国人と接することで学んだ表現の大切さ。

僕の周りには外国人のコミュニティーがあって、僕は元々そういう場所には行かなかったんですが、そこで出会った人たちが皆んな優しくてですね、こんなコミュ障の陰キャを歓迎してくださったんですね。

で、その中で仲の良い人も出来たりして、そういう環境で自分が少しでも爪痕を残そうと思ったらやっぱり「自己主張」はしないといけないことに気付いたんです。

ただ、自己主張することがウェルカムな環境でもあるので、主張すればするだけそこにリアクションはあるし、なんだったら主張した方が喜ばれたりするんですよね。(浩太も思ってること言えよ!みたいに)

加えて「完全実力社会」なので、主張して結果を残した時にやっと認めてもらえる風潮がすごくあって、そこで認められた時には扱われ方が一気にコロッと変わるんですね。

僕の場合はサッカーでのコミュニケーションが基本なんですが、そこで良いプレーをし始めた時から「浩太!また来いよ!」みたいに言ってもらえるようになったんですね。

主張しなければ現状の問題を打開することは出来ない。

自己主張出来なかった人見知り野郎からそういう経験を重ねて来た僕でしたが、少しずつ成長出来たことで良かったことがあるんです。それがクライアントさんに対しての主張が出来るようになったということです。

ただ「自分が得をしたいから」という理由で、クライアントさんに主張することはありませんが、結果として全員が得すれば良いと僕は思っているので、そういう場面が来た時にはしっかり主張するようにしています。

先日も、僕のスキルが少し上がったり場慣れして来たこともあって、若干クライアントさんとの委託料が安く感じた時に、僕がお金を多く欲しいということではなく、僕の委託料を上げることでクライアントさんの取り分が増えるということあり気で価格の見直しを提案しました。

で、銭ゲバみたいに思われるかもしれませんが、こういう主張を僕が言わなかったら、得しているのはそこに依頼するお客さんだけで、Win-Winの関係が成り立っていないことになるんですね。

僕が得するだけではなく、委託してくれているクライアントさんも同じように得をして、加えてそこを利用するお客さんが価格相応のものを手に入れるということがWin-Winなので、そういう環境を主張によって作ることが出来たんですね。

言うだけはタダなんですよ。で、そこに想いがあれば相手は絶対に嫌な思いをすることはないと思うので、陰湿な「奥ゆかしさ」なんかよりも、潔い「積極性」の方が僕は未来を明るく出来ると思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer