「絶対に結果を残してやる」という使命感で生きてきた数年の先にあった未来。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2671 1451

「絶対に結果を残してやる」という使命感で生きてきた数年の先にあった未来。

2022.06.16
2022.06.16

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

先日から立て続けに「相談があるんですが…」と、僕自身が思い入れのある面々からお仕事の相談を受けることがありました。

ここ数年、コロナやらなんやら色々ありましたが、そんな逆境をもろともせず大きく成長し、自分が思い描いていた理想に近づけたと感じていました。

 ということで今回は、「絶対に結果を残してやる」という使命感で生きてきた数年の先にあった未来、についてお話ししたいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

ここ数年は「絶対に結果を残してやる」という使命感で生きてきた。

ここ数年は、仕事でもプライベートでもコロナなんかの影響で大きく環境が変わり、ある意味で僕の中で「決意の時期」であったことは間違いありません。

正直な話、雇われのお仕事とフリーランスとでの「生き残りゲーム」に関していえば、コロナがやって来た当初に感じた恐怖は想像出来ないと思います。

フリーランスの僕を守るのは僕で、お金を稼がなければ生きていけない中で助けてくれるシステムは僕の後ろには1つもないわけで、それがフリーランスという生き方な訳なんですね。

そんな逆境の中でも「絶対に結果を残してやる」という強い使命感を持って、どんな時も腐らず、愚痴も溢さず、前向きに全ての仕事に笑顔で取り組んで来たことで、僕は大きく成長し、何より自分の人生として有言実行出来たと思っています。

仕事を求める環境から頼られる存在へ。

僕の元には嬉しいことに、毎日のように色んなクライアントさんから相談が入ります。

ここ数日の話でも、東京出店されるクライアントさんからブランディングに対して相談を受けて「こうしたらどうですか?」とアドバイスをしたところ…「その発想は無かったです!」と、すごく感謝してくださって、それが新しい依頼案件に繋がったり。

数年前に「予算が全然無いんですが福井さんにお願いしたい…」と、超破格で受けたクライアントさんから、少し軌道に乗って来たのでと少し多めの入金があったり、加えて「マージンはいらないので福井さんを正規価格で知人に紹介させてほしい。」と、相談の連絡があり依頼案件につながったり。

業務委託で入ってる会社で制作した作品を外部の人が見て「うちも是非お願いしたい」と、会社へ依頼が来るようになり、知らないうちにそれが新しい商品として確立され「福井さんは自社の商品となってます」と、僕のスキルが自社を売り込むオプションとして強いことを評価してもらったり。

数年前までは「仕事がないけどどうしよう…」みたいな瞬間は確実にあって、ただそんな中でも「忙しいフリ」をするように、わざわざ自分で何か仕事っぽいことを作っていた時期もありました。

その時と今で決定的に違うことは「仕事を求める環境から頼られる存在へ変わったこと」で、僕はそれを誇りに思うし、滅入りそうな瞬間も沢山あったけど、やって来てよかったと今なら思えます。

沢山の喜びを感じる一方にある虚無感。

僕は仕事が生き甲斐なので、依頼をもらったならばクライアントさんの未来(人生)のために全力で仕事に取り組んでいます。

業務的にやる仕事なんて1つもなく、当たり前のように感情移入するくらい1つ1つの仕事に全力なので、クライアントからのリアクションや報告に僕自身も喜び涙することもあります。

それくらい大好きなことを仕事としてやっていけている自分は幸せ者で、自分の理想に近付けたと思える方で、同時に大切なものを失っているような喪失感や虚無感を感じることがあるんです。

不思議ですよね。満たされているのに満たされていない瞬間があるって。

仕事が忙しくなればなるほど、出来ることが増えれば増えるほど、生活に余裕が生まれて来れば来るほど、とてもとても嬉しい一方で、ふと無の時間が出来て我に返った時に「なんのために頑張ってるんだろう…」って虚しくなる瞬間があるんです。

自分が必死に突き進んで来た人生の先に。

仕事はもちろん楽しくて、そこで得られる喜びはデザイナーを目指した時と変わっていないと自分では思っている一方で、出来ることが増えることで「過去に捻り出していたアイデアが簡単に出てくる瞬間」がある訳です。

1つのデザインを完成させる大変さ、お客さん1人を見つける大変さ、1万円を稼ぐ大変さの価値はあの頃からなに1つ変わっていないはずなのに、自分だけじゃなく、周りの環境を含めてそこで生まれる感情が少しずつ薄れて来る気がして、なんだか悔しくなるんですよね。

そういう意味で初心ってすごく大切だと改めて思うし、そういう気持ちを定期的に思い返せる瞬間を作る時間を作らないといけないと思いました。

ただ、今こうやって求めてもらえることは何にも変え難いもので、自分が一生懸命歩んで来た何よりもの証だと思うので、目の前の人を笑顔にすることだけを考えて、今を全力で頑張りたいと思うし、その先に明るい未来があると信じています。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer