独立するにはあまりにも好条件な案件を振ろうとして断った人に見るこの先の未来。
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独立するにはあまりにも好条件な案件を振ろうとして断った人に見るこの先の未来。

2023.01.26
2023.01.26

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

毎日ブログが1000回を突破して初めての記事で何を書こうかと考えていたんですが、僕がブログを書いていてチャンスを掴んだように、改めて行動って大切だなって思ったんですね。

お世辞だとは思うんですが、有名なライターさんから好きなブログだと言ってもらえて繋がれるくらいの文章は書けるようになりました。

ということで今回は、独立するにはあまりにも好条件な案件を振ろうとして断った人に見るこの先の未来、というお話をしたいと思います。

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僕がブログを書くことで掴んだチャンス。

僕は毎日ブログを書いて1000日目を迎えて感じた大きな変化は「仕事が増えた」ということで、仕事が増えたということは収入も増えたということです。

ブログを書いたらなぜ仕事が増えるのかという部分なんですが、シンプルに出来る仕事の幅が一気に広がったということなんですね。

ネタを探すための行動力とそのクオリティが上がることで技術が向上するだけでなく、分析力や構成力でプロデュースを任されたり、文章力を活かした依頼なども受けられるようになりました。

僕は圧倒的でシンプルな継続を通じて、自分自身の可能性を広げることによってチャンスを掴んだということを実感しています。

独立するにはあまりにも好条件な案件を振ろうとした。

先日、すごくお世話になっている先輩からの相談で、知人がこれからライターとして独立するのでもし仕事の繋がりがあれば紹介してあげてほしいということでした。

僕は自分自身がフリーランスとして仕事を始めた際に、知り合いの方のご好意で技術も何もかもなかった状況でお仕事を紹介された時に、即答でその仕事を受けてボコボコに批判されて終わったという苦い経験がありました。

ただ今回は、「初心者OK」「継続案件」「技術によって昇給有」みたいな超好条件の案件を(推薦枠として)紹介出来るということで、こんな良い条件ないのでどうですか?と声をかけたんですね。

いきなりショートカットで苦労せずにセコいと感じる方もいると思うんですが、こういうのって出会った人や立場でのタイミングもあるので、結局はそこでチャンスを掴めるか準備が出来ているかが重要だと僕は思っています。

紹介した方からのリアクションに驚いた。

で、紹介したのは良いのですが、その方から返ってきたお返事が「(今はまだ本業を辞めていないので)本業に力を入れたいので今回は見送ります」という内容でした。

僕はその瞬間に、自分が推薦する立場だからガッカリしたということではなく、お世話になっている先輩からの繋がりでしたが、もうこの方にお仕事を紹介するのは止めようと感じてしまったことにガッカリしたんですね。

特に感じたのは「今回は」という言葉で、心の中で僕は「もう僕からあなたへの次はないんだよ…」ってことなんですよね。

価値観は人それぞれ違うと思うんですが、僕が歩んできたフリーランス人生から考えて、こんなチャンス掴めない人に独立してからの未来はないと思いました。

個人で仕事を受ける難しさを舐めてはいけない。

結局のところいくら技術があってもお仕事を頂けなければ食っていくことは出来なくて、加えて技術があればお仕事がもらえるということでもありません。

相手に与える印象が最も大切だと考えた時に、やっぱり嘘でも「やってみます!(やりたいです!)」みたいな姿勢ってすごく大切だと思うんですね。

技術を尖らせて圧倒的な力でねじ伏せるだけだといつか疲弊してしまうと僕は感じるし、そういう存在は技術が劣れば斬られていくのが目に見えてます。

沢山の出会いの機会があるわけではないし、その中で好条件なものが自分に巡って来るチャンスなんてその瞬間しかないんです。

だからこそ、そこに飛び込めるか飛び込めないかでその人の覚悟を感じるし、今回僕はその覚悟に少し温度差を感じたこともあり、今後の紹介は僕からはないなって思ったんですよね。

そこにあるのは目に見えない夢に対しての熱意なんかだと思うんですが、そういう感情的な部分がフリーランスにとってすごく重要であることを今回の件で改めて自分自身も実感しました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer