どれだけ歳を取っても向上心や行動力のある人はいつまでも輝いて見えるという事実。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
先日、知人の紹介で初めてお会いした60代後半位の方とのお仕事が始まろうとしています。
僕は個人事業主と言う立場ですが、この経営者の方の姿勢や行動に自分自身が見習うべき事をたくさん感じて共有したいと思いました。
ということで今回は、どれだけ歳を取っても向上心や行動力のある人はいつまでも輝いて見えるという事実、についてお話ししていきたいと思います。
僕のお仕事の入り口のほぼ100%が紹介。
今回このような年齢の離れた経営者の方とお仕事させていただくような機会を得ることができたのは、知人の紹介がきっかけでした。
フリーランスとして活動しているとよく「どうやってお仕事をとっているんですか?」と聞かれることが多いんですが、基本的には、というかほぼ100%が紹介です。
僕は金髪でお世辞にも落ち着いた感じでもなく、決してお仕事を頼みたいと思われるような身なりをしているわけでは無いんですが、こんな僕でも紹介したいと思ってもらえるという事が僕自身のフリーランスとしての誇りでもあります。
僕の性格的に「俺に任せとけ!」って感じの強気な姿勢で仕事を進めていくタイプではあるので、そこに加えて紹介という入り口であればより燃えるのが良い循環を生んでいると思います。
謙虚でありながら柔軟性と向上心を持った人柄の経営者。
今回後紹介していただいた方は、冒頭でもお話しした通り60代位の経営者の方で、僕が知っている限り、このくらいの年齢になると頭が硬くなっている方が多いように感じています。
ですが、この方は素晴らしいとしか言いようがないほどの謙虚さと柔軟な思考を持っておられて、今の自分自身と比べても、僕自身がもっと謙虚に生きるべきだと思い知らされるような人柄でした。
自分自身のお仕事を通じて新しい技術が必要となった時に「先日この年齢になって初めて海外に行ってきたんですよ」と、商品開発のために語学が分からない中でパリに行かれたことをお話ししてくださりました。
自分の仕事のためにここまでフットワーク軽く素直に熱量を注ぐことが出来ることは、自分がフリーランスで柔軟に動ける立場だからこそ、簡単にはできないことを知っているので、ただただ尊敬するばかりでした。
そんな行動を生めるのは「お客様の笑顔のため」という想いで、僕の人生は不思議なことに、同じ想いを持った方との素晴らしい出会いに恵まれていると感じるし、本当に感謝しかありません。
60代の経営者の方が仕事の話でよく使う言葉。
この経営者の方のことが素敵だなと思ったもう一つの理由は、お仕事のお話をする中でよく使われる言葉の存在でした。
初めてお会いした後にLINEを交換してお互いに挨拶のメッセージを送り合ったんですが、その経営者の方から「1番ワクワクしてることから始めましょう」というメッセージをいただきました。
また、打ち合わせの日程を決めたりする時にもお電話をいただいたりもするんですが、その時も「福井さんワクワクしてますか?」とか「福井さん楽しくやりましょうね」みたいな言葉をちょくちょくかけてくれるんですね。
僕自身はフリーランスデザイナーという「やりたいこと」を仕事にさせてもらっている立場ではあるんですが、そんな中でも業務量やその納期に急かされて、大切なことを忘れていることも多かったように思います。
そんな中で、この経営者の方にかけてもらった「ワクワク」とか「楽しむ」と言う気持ちは、常に持っておくべきだなと思ったし、そう思えるような行動を心掛けていかないといけないなと思いました。
言霊という言葉があるように、まずは言葉からそれを発することが一歩踏み出すことにもつながるし、マインドを切り替える大きな要素になると思いました。
今の自分に必要なものは今の自分にだけ届けられる。
こういう仕事をしていると、未来が不明確で目的が定まらなかったり不安になったりすることも多いんですよね。
だけど過去の自分を思い返せば、その仕事に対してワクワクしてるとか楽しんでるかってことは、それこそが今の自分が正しい道を歩いているという事実を証明しているという感覚で間違いありません。
そんな道に迷ってしまった時にこそ「今の自分に必要なものは今の自分にだけ届けられる」と僕は思っていて、僕はこのタイミングで出会うべくしてこの方にお会いしたんだと確信しています。
それと同時に、これは少なからず(言霊なんかを使って)自分でも生み出していける流れであるということを改めて気付かされたし、今の少し弱りながらも前向きに進もうとする自分にはそれが必要だと思いました。
僕よりも、前の人生を経験しておられる素晴らしい先輩に出会えたことに感謝し、この出会いがその方の人生を変えるキッカケとなり、僕の人生を変えるキッカケとなることを僕は強く信じています。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。