人生初のOEMをやるにあたってアドバイスを聞いた上で感じた虚無感。
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人生初のOEMをやるにあたってアドバイスを聞いた上で感じた虚無感。

2023.11.25
2023.11.25

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

僕自身に出来ることが増えてきて、正直な話「プロダクトを生む」という以外の部分は僕一人で全部出来ちゃうような気がして来たんですよね。

ホームページも作れるし、写真や動画撮影・編集も出来る、コピーライティングもぼちぼち出来る上で、ここ最近はAIの勉強もし始めたりする予定で、ほぼ無敵状態だったりします。

ということで今回は、人生初のOEMをやるにあたってアドバイスを聞いた上で感じた虚無感、についてお話ししたいと思います。

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ひょんなことからOEMをやることになって。

少し前に飲みの席で「挑戦したいならうちの看板を使えばいいよ」みたいな話をしてくださったクライアントさんがいて、かなりのネームバリューを持ったクライアントさんとコラボをさせていただけるような機会を得たんですね。

ただ、その場でお話ししていた内容とは少し違っていて、「一緒にやる」というつもりで企画書を作って持って行ったのにも関わらず、「OEMでやるならぁ…」みたいな話からスタートして、一瞬「ん?」と困惑してしまいました。

その時の困惑は「OEMって何?」って部分の困惑だったんですが、僕は商品を外部発注する形で在庫を持ち、それを個人販売するという感じの方法だったので、初めて背負うリスクに改めて困惑した感じだったんですね。

まぁでも、名前の知れている由緒正しいクライアントさんから「10個からでも作ってあげるからチャレンジしてみたら?」と言ってもらえた好条件に対して、NOを言うこともないと感じたので、もう少しプランを練り直してチャレンジすることを決めました。

オシャレだけでは売れないというアドバイスを聞いて。

僕はクライアントワークを基本としてお仕事をしていて、基本的に「自主制作」なんてする時間もないくらい依頼をいただいていて、言ってしまえば「クライアントさんの指示通りに作る」というのがお仕事なんですよね。

そんな中で「僕だったらこうするのに…」みたいなことは日常茶飯事で、言われたままに作ったデザインの反応がイマイチだった時に「ですよねぇ…」って思うことも悔しくも沢山あるんです。

そんな中、僕は言われるがままに作って振るわないデザインを使ってもらってる部分があるクライアントさんから「オシャレだけでは売れないんだよ」ということを言われたんですが、これって結局センスの問題だと思うんですよね。

「オシャレじゃなくても売れてない」ということは、言い換えれば「オシャレだったら売れる可能性がある」ということで、そこから目を背けたらダメだと僕は思ったんです。

プロダクトにストーリーを。

で、僕のクライアントさんに共通して「無いこと」ってなんだろうって考えたんですけど、そもそもプロダクト自体にストーリーがないことだと感じたんですよね。

僕はプロダクトやサービスを聞かされて、それに対して指定されたデザインを作ったりするだけなので、それ以上のことは口出ししないんですけど、言っちゃなんですが「浅いプロダクト」になってると感じちゃったんですね。

というのも僕はとあるコミュニティでマーケティングを学んでいて、やっぱりそこで生み出される作品(サービス)には物語(ストーリー)があって、だからこそ共感を得られるものが生まれると思うんです。

だからこそ僕が作るプロダクトには、もっとユーザーを参加させる仕組みを作ったり、面白いコンセプトを作ったりして設計していけたらと思っています。

クライアントさんに寄り添うためのチャレンジ。

今回僕が自身のプロダクトを作ろうと考えた時に、クライアントさんからは「儲かる儲からない」といった話ばかりを聞かされていて、それが頭に入っていたからか、得体の知れない「虚無感」に駆られてしまいました。

なぜなら僕はお金稼ぎで仕事をしたい訳じゃなく、僕の企画やアイデアがクライアントさんの凝り固まった思考やエゴによって弾き返される状況に「実績」という武器を持って戦いたいと思ったからなんですよね。

要するに、今はまだ自分でプロダクトを作ったことがないからこそ、なかなか言葉に重みがない状況だと思うんですが、そこで僕は実績を立てた上でクライアントさんにもっと寄り添いたいと思ったんです。

「こんなチャンス滅多にない」みたいに、企画書の段階で絶対に成功するイメージを持ってチャレンジしようと思いましたが、冷静になって「誰のためにやるのか」を考えた時にプランを練り直すことに決めました。

どうせやるなら僕ひとりが成功して「どや!」みたいな実績ではなく、やっぱりみんなが一緒に楽しめるようなプロダクトを作りたいと思うので、ユーザーが入り込める仕組みを考えていきたいと思います。

ちなみに僕が作ろうとしているプロダクトは「食品」で、作ってくださる方はその道うん百年のプロフェッショナルの会社なので間違いないと思います。

あとは僕の企画とデザインが整えば確実に成功すると思うので、自由にやれるという中で、こればっかりは僕の腕の見せ所だと思うので、成功に向けて楽しくチャレンジしたいと思います。

この実績を持ってクライアントさんに寄り添えるクリエイターを目指します。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer