「考えて行動する」が未来に生む成長の差。
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「考えて行動する」が未来に生む成長の差。

2021.08.10
2021.08.04

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕は小さい頃からサッカーをやっていて、普段の練習の時に、よく監督やコーチから「練習のための練習をするな。試合のための練習をしろ。」と教えられていました。

ただ練習を反復して上手くなるのではなく、実践を意識して練習をすることで、より実践の時に生きる技術を身につけることが出来るからです。で、これって仕事でもなんでも一緒だなって思ったんですね。

ということで今回は、「考えて行動する」が未来に生む成長の差、についてお話ししたいと思います。

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コロナ時代への突入がターニングポイントだった。

僕はコロナがやって来た去年の2月頃から、自分自身が劇的に成長することが出来たと思っていて、きっと多くのサービス提供者の間に差が生まれたターニングポイントはここにあると思っています。

コロナという大きな時代の変化の中で、「考えて行動出来る人」とそうじゃない人の間には(能力的にも経済的にも)大きな差が生まれて、恐らく何も行動を変えなければ、これからもどんどんその差は広がっていくと思います。

不景気になり、更に終身雇用の終了が告げられ、世の中が完全実力社会となっている今、新しいアクションを生むことが出来るか、もしくは時代に柔軟に対応出来るかが重要になっているんですね。

僕はここで、まだ上手く時代に順応出来た方の人間で、コロナがやって来た中でもお仕事の依頼は落ちることもなく、クライアントさんと契約料などを減額しているにも関わらず、収入が上がるという結果に繋がっています。

僕が感じた「時間が止まっている人」

僕は、日々ブログやランニングを仕事のために継続していて、四六時中ほぼ仕事のことを考えていて、そこらの人よりも高い意識で仕事に対して取り組んでると自負しています

そんな中、久しぶりに会う人に対して「時間が止まっている人」と感じることが最近多く出て来ました。

コロナがやって来る前と今とでは、最低でも生き残るために確実に変わる必要があった状況なのにも関わらず、やっていることだけではなく、思考も変わっていない人がかなり多いことに気付いたんです。

そういう人達は恐らく「ワクチンが出来たから以前の時代に戻る」とノーテンキな考えを持っているんですが、残念なことにもう既に時代は変わってしまったので、コロナがやって来る前の時代に戻ることは不可能なんです。

コロナが収束しても、Uver Eats やテイクアウトの需要は変わらないし、オンラインショップの需要も落ちることはありません。(だってそっちの方が便利なんだもん)

こういう感覚のギャップを感じる人に対して僕は「時間が止まっている人」という感じに見えてしまうんだと思います。

「時間が止まっている人」とお仕事をする中で。

最近すごく悩んでいるのが、この「時間が止まっている人」とお仕事をする時のことですね。

僕はクリエイターなんですが、基本的には依頼されたお仕事しか出来ないので、こちらから執拗にお仕事の営業をかけることはしないんです。

ただ、頼まれた仕事が「一昔前の仕事」のことがあったりすると、やっぱり「今はこうした方が…」と言いたくなるし、もちろんクライアントさんのために言うこともあるんですが、やっぱり共通言語(共通の感覚)を持っていないと伝わらないことって多いんですね。

良かれと思って言ったことが理解してもらえないことが多いので、僕は頼まれた仕事に全力で取り組むことしか出来ないことがあるんです。

なのでこの調子でいけば、僕が今やるべきだと提案したけど理解してもらえず却下になったお仕事は、また近い未来に少し遅れて頼まれるお仕事に変わるのかもしれません

ホントはこうやってあげたいけど、予算はクライアントさんのものだから最後の決定はクライアントさんに依存するしかないという現実と向き合う瞬間があるんですね。

誰かを追い越す時に感じる寂しさ。

昔から一緒にお仕事をさせてもらっている人達とは、ずっと同じ目線でお仕事をして行きたいなって思うのがクリエイターだと思います。やっぱり思い入れがあるので。

ただ、クリエイターとして(だけではなくどんなお仕事でも)成長していくためには時代の流れに乗っていくことも必要だったりするので、進むためには追い越していかないといけない瞬間があるんですね。

僕はどうしても仕事をすることだけではなく、人生において「」は大切にしてしまう人なので、どうしても合わせてしまうことがあるんですが、ホントに大切なクライアントさんには「今はこうした方がいい」と強く言える存在でありたいなと思っています。

父親の背を追い越した時」にやっぱり少し父親が小さく見えて寂しく感じたように、誰かを追い越す時って寂しく感じるので、そういう瞬間を迎えないようにも、僕が前に立って一緒に引っ張っていけるような関係を築けるようになりたいと思いました。(鬱陶しがられるリスクもあるけどね)

そのためには常日頃から時代の流れに置いていかれないように、「考えて行動する」ということで成長のブーストをかけていかないといけないと思うので、そういう意識を持って頑張って行きたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer