継続を成功させるためのチーム戦と個人戦での戦い方の違い。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)
強度はまちまちにしても、僕はランニングとブログの継続をそれぞれ2000日とか700日とか続けていたりします。
それ故に「根性あるね」と言われたりするんですが、実は根性だけで続いているというわけではないんですね。
ということで今回は、継続を成功させるためのチーム戦と個人戦での戦い方の違い、についてお話ししたいと思います。
僕がランニングやブログを継続している理由。
僕は約6年前くらいに禁煙をしてそれがキッカケで暴飲暴食が目立ち、60~62kgくらいだった体重が一気に1ヶ月で72kgになってしまいました。
禁煙を成功したくせに太って腹が出ていては格好がつかないということでダイエットを決意し、そこから毎日ランニングがスタートして今に至ります。(体重は1ヶ月で元通りになったよ)
ただそこで、ランニングすることが気持ち良いということを知り、元々僕は鬱っぽいメンタルがあったこともあって、その改善にもつながると感じたので、ダイエットという目標は達成した後も今も続けているといった感じです。(その結果多少なり体型維持にもつながっている感じですね)
ブログに関しても、書くネタ(アウトプット)を探すには自分自身が行動(インプット)しないといけないので、結果的に(文章力や構成力の面でも)仕事に繋がることを知り、毎日なんとか捻り出すようにしています。
継続を成功させるためのヒント。
で、そんな感じで継続をする事が出来ている僕なんですが、継続をするヒントを過去の経験からある程度習得しているんだと感じます。
1つ目のヒントは「適度に力を抜けること」で、多くの人は継続をすると決めたら「1日にやらなければならない量(や強度)を決る」ということをしがちな部分が多いと思うんですね。
それって実は、継続をする上でルールを2つ設けていることになっているので、継続をするためのハードルを知らず知らずのうちに大きく上げてしまっているので、失敗に繋がる可能性が一気に上がってしまうんです。
要は「毎日継続する」というルールと、「1日にこれだけやる」という2つのルールを守らないといけないということなのですが、まず取り組むべきは「毎日継続する」ということだけで十分なので、1日にやるべき量なんて二の次です。(実際に僕も「毎日継続する」だけしか守れてません)
そして2つ目のヒントは「モチベーション維持」で、これは1つ目のヒントの中にもあるのですが、「気分が乗らない日は強度を下げる」といった感じで妥協点を作り、継続のメンタルをコントロールするということも大切です。
もちろん、継続することで多少なり結果は付いて来ることは間違いありませんが、あまりそこに固執し過ぎることなく、「あ、ちょっと変わって来たかも?」くらいの感覚で長ーい目で見ることも継続を成功させるヒントですね。
継続はリスタートに1番エネルギーが必要なことを知る。
継続をする(始める)上で1つ肝に銘じておいて欲しいなと僕が思うことは、「継続はリスタートに1番エネルギーが必要」ということです。
1度途切れてしまった継続を、また1から(厳密には1からではないのですが)再開するということは、メンタル的に1番キツイということです。
昨日まで毎日続いていたことが、特に「自分の甘え」で休んでしまった時に感じる罪悪感や喪失感って計り知れなくて、そこで「また明日から頑張ろう!」と思える人は、それこそ生粋の強メンタルの持ち主だと僕は思います。
僕自身、ランニングに関しては2000日以上毎日続いていますが、これが何かしらのキッカケで途切れてしまった時に、またランニングを改めて継続出来るかは分かりません。
ただ一方で、例え途切れてしまったとしても、気にせず割り切って再会出来るくらい肩の力が抜けている状態も大切だと思うので、あまり気負いせずに「出来るなら毎日やろう」くらいの感覚を持って、出来る時には甘えないという気持ちが大切だと思います。
継続する上でのチーム戦と個人戦での戦い方の違い。
で、最後に、いざ継続をするとなった時にそれが必ずしも「個人戦」という状況ではないと思います。
例えば「禁酒」をするとなった時に、家族が毎日お酒をガバガバ飲んでいるような状況であれば、きっと我慢を継続することって難しいと思うんですね。
また、職場なんかで1つのことを継続する時には「チームの中で1番低い基準」をベースに継続を設定する必要があることと、もう1つは「出来ない場合は他のメンバーに頼る」ということが大切だと思います。
出来ないから投げ出すというのは破綻に繋がるので「人に頼ること」が勇気で、そういった意味で、チーム戦での継続のハードルというのを考えた時に「強度の設定」の他に、「コミュニケーション」と「ゴールの共通理解」が重要なヒントになると思います。
ゴールの共通理解に関しては、「なぜ継続するのか?」をチーム全員で理解し、しっかりとコミュニケーションを取れる環境を作りつつ、出来ない時は出来ないと頼ることと、頼るのであれば他に出来ることでサポートするということが大切です。
最後に、全てのことに共通することだと思いますが、継続を成功に繋げるヒントとは、その継続の結果に一喜一憂するのではなく、継続をしている自分を好きになることが成功への近道かなと僕は思います。(最後に自分を好きになれたら大成功です)
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。