「恐怖」を知らない上で進むのと、知った上で挑戦することの違い。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2892 1672

「恐怖」を知らない上で進むのと、知った上で挑戦することの違い。

2022.06.03
2022.06.03

 おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

数ヶ月前に山奥にキャンプに行った時、朝起きた瞬間に「靴下が血で真っ赤になっている」ということに気が付きました。

「わっ!」と思って傷口を見たところ、蚊に刺されたのより少し大きなホクロくらいの小さな傷しかなかったんですね。

ということで今回は、「恐怖」を知らない上で進むのと、知った上で挑戦することの違い、についてお話ししたいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

キャンプ場で血だらけになった理由の正体。

キャンプのお話に戻るんですが、その1日はホントに何事もなく過ごしていて、自分で驚くほど血で真っ赤になった原因の傷口から痛みを感じた瞬間は1度もありませんでした。

それに気付いたのは「寝て起きてからの朝」で、もうその時には既に靴下に付いた大量の血は固まっているような状態で、随分前にその傷が出来たものだということが分かりました。

で、現地に行くまでどんな場所か分からなかった(聞かされてなかった)こともあり、僕はくるぶしソックスを履いていた上で、(キャンプ場があるのが山で)そこを軽く散歩した時に「ヒル」に噛まれたのではないかという判断に至ったんですね。

ヤマビルは、麻酔成分を注入するために噛まれても「無痛」で、さらに血を効率的に吸うための「ヒルジン」という成分も注入するせいで血がなかなか止まらないという現象が起こるようです。

傷口を見た感じと、その後の状況を総合的に判断した結果、僕は「ヒルに噛まれたまま放置した」ということで納得して、次からは「長めのソックスまたは長靴を履くこと」を徹底しようという判断に至りました。

「恐怖」を知らない上で進むことの恐怖。

僕がキャンプ場で目を覚ました時に、靴下が血で真っ赤に染まっていて「わっ!」と思った時にはそれこそ「恐怖」でしかありませんでした。

キャンプ中ですぐに病院に行くことも出来ないし、大した応急処置も出来ないような「何をしたらいいのか分からない」といった状況だったわけですね。

そこで恐怖を感じたの「恐怖を知らないから」で、例えば「ヒルが出るかも知れませんよ」って言われて道を進むのとそう出ないのとでは、心身の準備が全然違ってくるわけですね。

「恐怖」を知った上で挑戦するということの重要性。

「ヒルが出るかも知れませんよ」という忠告を聞いた上で、且つ「ヒルに噛まれた経験がある」という「恐怖を知った上での挑戦」は雲泥の差ほどリスクマネジメントに差が出てくることが分かります。

「長靴を履こう」「処置薬を持っておこう」「噛まれた時の対処法を学ぼう」とか、こいったことが出来ているか否かで、その状況に陥った時の対応やメンタルが全然違うんですね。

で、これはプライベートでも仕事でもなんでも同じことだと思っていて、「最悪を想定する」ということで「必要な知識」が明確になって来るので、自分が今やらなければいけないことが把握しやすいということになります。

何かに挑戦する時に考えないといけないのは「リスク」で、確実な成功がないとしても「失敗の確率を削っていく」という作業が1番大切なことになるわけなんです。

問題の「リスク」を把握して行動選択する。

何か自分の行動に不安を感じた時に意識すべきは、「なぜそれが不安なのか?」という部分に着目することで、その「リスク」を把握することで「必要な知識」が分かると言いました。

「タバコはなぜ吸うと良くないのか?」「お酒はなぜ飲み過ぎると良くないのか?」そういったことも全て、「なぜ危険なのか?」を分かった上で、且つ「自分がコントロール出来るか」が大切だと僕は思ったんですね。

「タバコがないとイライラする」「お酒がないとストレスをコントロール出来ない」そんな状況に自分があることに’気付かない’ということが危険であり、コントロール出来ている場合はなんの問題もないわけなんです。

ただ「リスク」が明確になっていなければ「なんでダメなの?」「大丈夫っしょ」みたいなノリになってしまうので、そういう部分で「知識量」というのがすごく役に立つと思うので、学びをやめてはいけないなと改めて思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer