明日死んでもいいという願望は毎日を必死に生きているという証拠。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
好きな感じの曲に出会う時は、色々なことを思い悩み、それに対して向き合い、さらにはそれによって感性が研ぎ澄まされているような時だと思っています。
そんな中で最近は、立て続けに良い曲に出会うことになっていて、きっとその曲たちが僕に対して教養を与えるためのメッセージをくれてるんでしょう。
ということで今回は、明日死んでもいいという願望は毎日を必死に生きているという証拠、についてお反ししたいと思います。
誰かを憎めば楽になるこんな世の中で。
新しい曲に出会うタイミングは、契約しているサブスクくでランダムで曲を流した時や、誰かがSNSで音楽を紹介している時くらいしか僕にはありません。
そしていつもランニングする時にそれを聴いて走ったりする訳なんですが、特にこの寒い冬は「音楽しか聴こえない」みたいな状態になるので、聴く曲によって色んなゾーン入れたりするんですね。
昨日聴いていた曲の中のフレーズに「誰かを憎めば楽になるこんな世の中で 愛することをやめないよ それが僕の反撃さ」というのがあって、まさにそれは僕の人生であり、今の心を上手く表現してることだなって思いました。
僕の人生、よく人から「優しすぎる」と言われることがある様に、僕は自分が愛の塊だと自分で思っていて、だからこそ色んな裏切りや不義理を受けても尚、まだそれらと寄り添って向かい合い続けようと逃げないからこそ心がギュッてなることが多々あります。
頑張りすぎちゃう性格なんだよねきっと。
僕は僕が背負うまでもないことを背負い過ぎて、勝手にそれで重たくなって、気付いたらムキになって、気付いたら心も身体も疲れてしまっていて、きっと頑張りすぎちゃう性格なんだと思います。
誰よりも人が好きで、というかきっと僕が1番人がいないと生きている意味がないと思ってて、だからこそ「人の笑顔のために」というテーマの元生きてるんですよね。
そりゃ嬉しいですよ?もしお仕事を通じて自分の作品が商品化したり、それが百貨店に並んだり、話題になったりすれば。
でもそれが嬉しいのは僕の承認欲求がさせるものではなく、一緒に戦った人の想いや夢に応えられたとかいった気持ちが強いだけで、それ以外は正直に言えば「無」なんですよね。
他人に迷惑かけずに自分が苦しい方が何百倍も楽だよね。
そう考えた時に僕は、いつも誰かの欲が見えてしまった時は自分を「無」にカモフラージュする様な感覚があって、無になれないのに無になっている瞬間があるんです。
それは他人に迷惑かけずに自分が苦しい方が何百倍も楽だって考えがあって、もう僕が出しゃばることであーだこーだなるのであれば、僕が一歩でも二歩でも下がってそれが上手く回れば良いなって思うんですよね。
昔からそうなんですけど、僕だって愛を持って愛を伝えて、それが何のフィルターも通さずにそのまま伝わっていくのが理想的だなって思うんですが、どんなに透明なガラスのハートでも、その光は屈折して乱反射するんです。
そこに偶然出来た虹の様なものは、それはそれですごく美しいものなんですが、その美しさを見るためには僕自身にものすごいエネルギーが必要になってくるんですね。
気づかずに重りをつけて痛みに慣れてく。
「生きてるだけで幸せだ」みたいな感覚を持っている人には一生分からないことだと思うんですが、必ずしもポジティブから生まれることばかりじゃないと僕は思っているんですよね。
僕は生粋のネガティブラーで、日々得体の知れないネガティブと闘いながら「でもそれが僕だ」と思い、そんなネガティブを1つ1つ潰していく様な感覚で強さを感じている部分があります。
だからこそ、気づかずに重りをつけて、だんだんと痛みに慣れていく時期があって、そういう時期の反動ってすごく重いものだったりします。
それに耐えられるエネルギーがある時と、そうじゃない時の差を埋めるのに、若さってすごく大事だなって思うことがこの歳になってよくあるんですが、時間に追われて、ただ目の前に一生懸命になってる瞬間にだけ気づくことがあるんです。
それは「やっぱり僕には愛しかない」ということで、きっと今その愛情を伝えることや、受け取る人の状態が上手くいってないんだなって、ここ最近は思うようにしています。
だって僕には、誰がなんと言おうと愛しかないから。
僕は毎日のように「死にたい」って思うネガティブな人間ですが、だからこそ人の痛みを理解することが出来るし、だからこそ僕という人間にオリジナルの魅力を生んでくれたと思っています。
誰かを憎めば楽になるこんな世の中で、愛することをやめないよ、だってそれが僕の唯一出来る反撃だから。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。