考え方次第でその出来事の受け取り方が変わることを実感した日。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
先日、自分の身体の限界を感じて急遽マッサージに行こうと思ったんですが、それが奇跡的なタイミングで予約出来て命を救われたということがありました。
そこの場所でセラピストさんが「福井さん負を私が吸い取りますね」と冗談混じりに言って施術してくださった結果、スッと心のトゲが抜けたような気がしたんです。
ということで今回は、考え方次第でその出来事の受け取り方が変わることを実感した日、というお話をしたいと思います。
奇跡のタイミングで行けたマッサージにて。
冒頭でお話しした奇跡のタイミングとは、普段はすぐに埋まってしまう(というより前日の段階で埋まってる)ような時間帯に、「これはマズい…」と急遽行こうと思い立った時に偶然予約が空いていたということでした。
お店について聞かされたのは「福井さんが予約してくださる5分前にキャンセルが出たんです」という事実で、死にかけながら行った僕にとってオアシスを見つけたような感覚でした。
このマッサージ店、初回で行った時に「デザイナーをしています」と言ったのがキッカケでホームページの悩みを(施術中に)聞いたことでお仕事につながったこともあり、今回は2回目ということで、僕の中ではダブルで奇跡のお店だったんですね。
忘れかけていたポジティブをもらった。
施術が始まる中で、今自分が悩んでいることや少し荒れているような状況をお話ししたりすると、セラピストさんが「今日は福井さんの負を私が吸い取っておきますね」と言ってくれたんですね。
で、そこでのセラピストさんの受け答えが、その時の僕にとってパーフェクトの答えを返し続けてくれたんです。
終わった時には本当に自分の心身から負の感情のほとんどが消え去った様な感覚がして、マッサージの腕もさることながら、変える時には心身ともにスッキリした最高の施術でした。
年齢も同い年くらいの方だったと思うんですが、なんだか母親よりも母親のような温もりを感じたような特別な時間でした。
休むということは決して悪いことじゃない。
そこでセラピストさんが言ってくださったことの中には、僕が荒れた中でも自分と戦い続けている事実を知った上で「頑張り過ぎです」という声をまずかけてくれたんですね。
その上で「福井さんの状態で福井さんと同じくらい頑張れる人って強い人ですよ」って言葉や、「もっとそんな自分を褒めてあげてください」って言ってくれたんです。
そして「もっと気を楽にしてたまには休みましょう」と言ってくださったことで、頑張れてなかったと恥じてた自分も、何かと戦い続けてたからこそ疲弊してたんだと振り返ることが出来たんですね。
休むということは決して悪いことじゃないと思ったし、荒れてどうしようもない時期だって「自分に素直に行動した瞬間」だと思えるようになり、それが好きじゃない自分だとしても「戦っていた」と納得して次に繋げられるポジティブな行動だと思えるようになりました。
しなきゃいけないという発想を消して先に進め。
僕はプライドが高いからこそ、それぞれの行動に対して「出来て当たり前」と思いがちだけど、例えば「ランニング」や「ブログ」なんかを続けていることは実は当たり前じゃないんですね。
今まで出来てたことが出来ない時だってあるんだから、その状況を自分で責めるのではなく「今は仕方ない」「その割によく頑張った」と自分を褒めていくことが大切だということに気付かされました。
物事に対する考え方や、行動の動機なんかが変わってしまった時に「人が変わった」となるからこそ、その軸がブレてないのであれば心配いらないし、そんなどうしようもない時に無理をする必要はないと思えるようになったんです。
これは全てセラピストさんのお陰だと心の底から思うし、僕はそんな素晴らしい体験をさせてもらったことを神様に導かれた(生かされた)と感じています。
本調子の自分に戻るタイミングはもう少し先かもしれませんが、少しずつポジティブに行動を繋げてければと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。