何度も「修正」を要求して来る人に分かってもらいたいクリエイターの苦悩。
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何度も「修正」を要求して来る人に分かってもらいたいクリエイターの苦悩。

2022.04.11
2022.04.11

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

最近はお仕事の愚痴の様な発信ばかりで少し心苦しい部分はあるんですが、決して僕が怒りに任せてこういった発信をしている訳ではないということをご理解いただきたいです。

皆さんに、こういった事例があったということを共有することで、全国のクリエイターが少しでも救われることや、クライアント側にとっても良いクリエイティブが生まれやすくなることを祈っています。

ということで今回は、何度も「修正」を要求して来る人に分かってもらいたいクリエイターの苦悩、についてお話ししたいと思います。

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僕がこういうことを忖度なく発信する理由。

ホントにそれが巻き起こっている瞬間に「これ絶対にブログに書いてやろう」と心に決めた僕なんですが、僕はクライアントに忖度なくこういうことは自分の発信として(まぁでも匿名で)書いてことで改善を要求したいと思っています。

で、冒頭でもお話ししましたが、これを見た他の方々が個々で気を付けていくことで、より時間を有効化して、お互いのWin-Winの関係により磨きをかけてもらえたら嬉しいです。

こういうことをずっと黙って我慢している人をよく見かけるんですが、自己主張しないと結局根本的なことは変わらないですし、将来的に見て絶対にいい関係は築けないと僕は思うので、伝えるべきことは伝えた方がいいと思います。

そこで上手くコミュニケーションが取れない関係であれば、結局どこまで行こうが分かり合えることもないと思うので、さっさと別のお客さんのために時間を使ってあげてください。

そこでお金だけ目的に我慢する人とか意味不明だし、そう根本的原因が自分にあることで起こった時の愚痴を、家族や友人の貴重な時間を使って聞かせるなんてことは絶対にやめてあげてください。(ホント誰もいい思いしませんので)

先日起こった典型的な迷惑な修正要求。

あまり詳しく話すと特定されそうなので程々にしておきますが、先日僕の元にとある「料金表」のデザインの依頼が来たんですね。

で、既存のものをリニューアルする形で構成を考えていたんですが、これがまた結構情報量が多くて写真なんかも入れているとギリギリの構成になってしまったんです。なのでちょっとでも追加が入ったとしたら、もうこれ以上は入らないよっていう感じです。

そんな中、ほぼ仕上がっている状況での最終確認レベルで、とりあえず一旦確認してくださいというような感じでクライアントさんにデザインを投げたんですが、その投げたのとほぼ同タイミングで「ここを〇〇に変えてください!」と言われたので、すぐに修正したものをまたすぐに投げました。

するとまたそれに対して「あと、ここを〇〇に変えてください!」と言われて、僕もクリエイターとしての経験はそれなりにあるので「あ、これはまだまだ出て来るなー」と察して、クライアントに対して「僕は急いでないのでしっかり確認してからまとめて連絡ください」と軽く突き放しました。

その後クライアントから来た返事は「いえ、こちらで修正以上です!」みたいな感じの連絡があったんで、1度は信じやってみたんですが、その後投げたデザインに対して「あ、やっぱり〇〇もどーのこーので!」みたいな感じで数回のラリーが続き、さすがの僕もイライラしたのでその日は寝たふりをすることにしました。

僕が修正の有無の確認時にクライアントさんに提示する条件とその理由。

で、僕がこういったデザインの確認時にクライアントさんに要求することとして、「僕自身は急いでいない」ということと、「修正を繰り返す作業は大変なので一度にまとめて指示してもらいたい」ということですね。

LINEなんかのやりとりはすごく便利ではあるんですが、その分タイムランにはひと言ずつ連絡を送る事ができるので、情報が整理されずに乱雑に情報を送って来られことも多いので、僕がそれをまとめることってすごく大変なんです。

だからこそクラウドのサービス(スプレッドシートなんか)を使おうとするんですが、相手がそれを使えなかったり、理解してなかったりすることもあるので、どうしてもクライアントに応じて臨機応変な対応になるんですね。

そこで先ほどもいったように、「僕は急いでいない」「修正は繰一度にまとめて欲しい」と伝えるんですが、それでも分かってもらえない場合が多いんです。

結局そのクライアントさんからの、翌朝まで送られて来ていた修正内容を全て修正した上で改めてデザインを投げましたが、今も尚終わっておらずずーっと修正作業を繰り返させれています。(これでOKからの何十ラリーはホント勘弁してください)

そういう人には全力で「恩」を売りまくっておけ。

僕のように、クライアントさんに対してより密な関係で、全てのことに柔軟な対応をするクリエイターだからこそ「甘え」が出てきて、それが当たり前になることもあるんですが、やっぱり僕の売りの1つはそういう部分だと思うんですね。

そこがなくなったら他と差別化出来ることが1つ無くなることになるし、こういう部分を買ってくれてるクライアントさんが多い建前、やっぱりこのスタイルは崩せません。

何度言っても分からない人はいますが、やっぱりそういう時の割り切り方としては「自分が負担になり過ぎない程度に恩を売っておけ」と僕は自分に言い聞かせるようにしています。

そこにばかり付き合っていて、他のクライアントさんに迷惑が掛かっているようでは本末転倒ですが、そういう我慢と細かな対応は必ず後々に響いて来ることだと思うので、イライラは心の中に抑えつつ、こうやってブログに書いていけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer