衝突を繰り返しながら成長していける最高の関係に感謝して。
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衝突を繰り返しながら成長していける最高の関係に感謝して。

2024.02.16
2024.02.16

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)

「喧嘩するほどの仲が良い」とはよく言いますが、大人になってからがっつり言い合いをして、その後すぐに仲直りをするなんて関係ってなくなってきたと思います。

子供の頃はその日喧嘩してしまったとしても、次の日なんとなくまた集まって、昨日が特に何もなかったかのように、また今日が始まるというのが普通だったと思うんですよね。

ということで今回は、衝突を繰り返しながら成長していける最高の関係に感謝して、というお話をしたいと思います。

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サラリーマン脳とビジネス脳で戦って。

ここ最近独立を目指すと言う友人と軽く手を組んで新しいチャレンジをやっているところなんですが、そこそこ密に連絡を取り合いながらプロジェクトを進めて、個人事業主として生きる世界というのを友人に伝えていっています。

そんな中で、大きく違うのが「サラリーマン脳」を感じるところで、やっぱりどうしても僕が普段経営者としてやっているマインドと、雇われて会社に守られているというマインドでは大きく違う部分があったりするんですよね。

もちろんどっちがいいと言うことでは無いんですが、基本的にはサラリーマンの方々の思考はすごく保守的で制限を感じているような行動が多くて「あれはダメこれはダメ」と、過剰な気遣いによって出来ないことが圧倒的に多すぎるように感じました。

その保守的な考え自体がもちろん素晴らしい部分もあるんですが、新しいことを生み出したり、これから規模を大きくしていこうとするプロジェクトの中で、制限が多すぎるということは「チャレンジができない」ということにつながるわけです。

チャレンジを消してしまう制限は保守じゃない。

僕が言いたいのは、クリエイターとしてもうかれこれ10年ほどフリーランスで活動してきた中で、さすがに自分自身の中に「保守的なチャレンジ」というものが重要だということは染み付いて分かっているつもりです。

クライアントに「あれしましょう、これしましょう」と提案する時はあるんですが、それは僕自身の経験の中で考え得る保守的なチャレンジであって、クライアントの未来をギャンブルに使うつもりもなく、限りなく勝ち戦に近い選択な訳なんです。

だからこそ、かなり最悪の状況までを想定した上での「これでいきましょう!」といった提案ではあるんですが、そういった話は経営者の人には伝わったとしても、サラリーマンに対しては伝わらないということがあることがここ最近の驚きでした。

何度も言うように、僕は超保守的な人間だとは思う中で、チャレンジをしないことで消してしまう未来があるということ自体が損害であり、その損害を想像しないまま保守を選択する勘違いは良くないということです。

目の前にあるチャンスに飛び込む勇気。

もちろん、全てがノーリスクと言うわけではないんですが、経営者として活動していると「今しかないチャンス」というのが突然目の前にやってくるというケースがそこそこ頻繁にあるんですね。

そのタイミングで「失敗が怖いから」といったような考えで、千載一遇のチャンスをみすみす逃していたら、もう二度とそのチャンスは巡ってこない可能性もあるし、それが重なれば経営者として食っていけない状況を生んでしまう可能性もあるんです。

「今しかない!」と思ったらチャンスはその時で、そこに飛び込む勇気は持たないといけないし、その判断は自分以外の誰よりも早く決断をしないといけないわ訳ですよね。

そうなった時に、すべてのチャンスに飛び込めとは言いませんが、「失敗を覚悟で飛び込む勇気」みたいなものも時には必要で、もしそれが失敗したとしてもそれを取り返すビジョンまで考えた上で、自分にGOが出せるチャレンジは必要だと思います。

衝突を繰り返しながら成長していける最高の関係に感謝して。

もちろん彼は経営者では無いので、僕の言っていることがぶっ飛んでいると感じることもあると思うんですが、きっと彼の勤めている会社のトップは、彼の知らないところでこういった判断を繰り返しているんだと思っています。

彼が独立を目指して戦っている中で、日々、彼の目先のことしか見ていない保守的な考えに対して僕自身が強く言ってしまったり、言い合いになったりとかが起こっちゃう訳なんですよね。

ただ、それでも次の日には、お互い「ごめんなさい」を言い合える関係にすごく感謝しています。

きっとそれは僕自身が彼のためにと思っている良心が、彼に伝わっていることだと思うんですが、こうやって言い合える関係だからこそ、お互いがそこに成長を感じながら進んでいけているんだと思います。

大人になってからなかなかここまで言い合って、それでもお互いをリスペクトしながら関係性を保てるっていうのは、普通に考えて稀な存在だと思うんですよね。

普通であれば仕事をもらったりするためにペコペコしたりするのが、僕らの世界ではよくある話ではあるんですが、やっぱり僕はこんな風な性格ですから、そんな自分自身をまっすぐに表現していけたらと思っています。

ただただ友人には感謝しかありませんが、その感謝を甘えとして適当に伝えるのではなく、だからこそ厳しい目線で、彼が将来経営者として戦っていけるように、今僕が伝えられることを伝えて行けたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer