仕事がなくならない人は、忙しいさの中からも「学び」を得ている。
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仕事がなくならない人は、忙しいさの中からも「学び」を得ている。

2021.07.21
2021.07.13

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

最近、すごく忙しい状況が続いている中でも、僕へのお仕事の依頼は止まることはありません。

そんな嬉しい状況の中で頑張っているんですが、どうしても「学びの時間」というのが減ってくることは確かだったりします。

ということで今回は、仕事がなくならない人は、忙しいさの中からも「学び」を得ている、というお話をしたいと思います。

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止まった技術を必要とする人はいなくなる。

以前もお話ししたんですが、特にフリーランスの場合は、成長し続けているという事実がないとお仕事は減って来るか現状維持が精一杯の状態になってしまいます

ホームページにしてもチラシのデザインにしても、回数を重ねるごとに「制作スピード」や「クオリティ」は上がっていかないとおかしいし、その為には毎回の制作に「思考しながら制作する」ということが必要になってくるんですね。

技術を成長させるためには、制作段階で「テーマ」を持って、そのテーマに対して取り組んだ結果をリストアップして、その成果や反省と毎回向き合っていかないといけないんです

なぜ上手く出来なかったのか」や「もっと早く出来なかったのか」なんかを考えることで、次の行動のテーマが決まると思うので、成長を止めないためには、そういう作業を日々繰り返していく必要があるんですね。

僕が忙しい理由は「常に新しいことが出来るようになっている」から。

自宅でパソコンに向かっていないと仕事が出来ない僕は、外に出ることはほとんどないんですが、最近では外に出る必要のある仕事も増えたりで、1ヶ月のスケジュール表を見ていると、出張の仕事がどんどんと目立って来ました。

もちろん遠出になる時は電車移動がほとんどなんですが、こういう「合間時間」を大切に使わないと仕事が回らなくなってくるんですね。

ただ、クリエイティブな作業を電車の中で立ったままはすることができないので、僕はこの電車移動の時間を「学びの時間」に変換しています

電車移動の時間でプログラミング講座を受けたり、学んだことの気付きをブログに書いたりしているので、僕の移動時間にはほとんど無駄がないんですね。事実、僕はここ最近、移動時間だけで新しいスキルを3つ勉強していて、その中から出来ることが新たに1つ増えることになりました。

こんな風に、忙しい理由は「常に新しいことが出来るようになっている」という事実があって、お客さんが僕に出会う度にどんどんと僕に出来ることが増えていっているので、依頼される仕事の幅が増え、受け口が広くなっている状態になるんですね。

変化のない人は、その範囲でしかお客さんを探させない。

一方で、成長することなく変化のない人は、変わり映えのない、受け口の増えない仕事をしているので、お客さんからすれば期待感も何もありません。要は、一定のレベルで仕事を続けている場合、その範囲でしかお客さんを探させないんですね。

成長を続けていない多くの場合、継続でお仕事をもらうことすらも難しくなってくるので、一定の位置で成長が止まっている同じレベルのお客さんとしか仕事が出来ない、もしくは新規顧客の獲得をしないといけないので、営業活動がどんどんヘビーになって来ます

もちろん成長のないサービスは衰退して無くなっていくし、そんなレベルのクリエイティブも必然的に必要とされなくなってくるので、その時々での需要がなくなったら終わりなんですね。

コロナによって、店舗型のお店が宅配にシフトしたように、人々の「需要」の意味を時代に合わせて柔軟に変えていく必要があるので、変化に対応することもまた1つの成長なんですね。

技術が頭打ちなら、人を探す努力を。

僕はこれまで「営業」をしたことがないと言いましたが、今回の発信で言っている通り「常に成長している仕事を見せることが最大の営業方法」だと思っています。

僕の最大の広告は「自分の作品」なので、自分の作品さえその時々での最高のクオリティに仕上がってさえいれば、必然的に仕事が増えていくことに繋がるんですね。これは技術が伸び続けていれば同じことが言えると思うので、成長をやめない理由はシンプルに生き残るためでもあるんです。

ただ、技術が頭打ちしてしまっているサービスや、その部分に気づけない人も沢山いると思うんですが、そうなった場合に頑張らないといけないのは「自分を必要としてくれる人を探す努力」です。

僕は昔から「色んなところに顔出して、名刺を渡して頭を下げろ!」と言われ続けましたが、自分は技術で認めてもらうんだと言い張り、コミュニティーなどの集まりを全て断り続けた上で今の立場があります。(めっちゃ苦労しました。)

一方で、技術の差だけで売っていけない人の場合に出来る努力はそういう部分でもあると思うし、(僕のように遠回りをしないためにも)まずはそこから始めるのも大切なことです。

自分に出来ることを増やせるか、サービスのクオリティは上げられるかを考えた時に頭打ちを感じた時、それでも前に進みたいと思う時はとにかく仕事と向き合う必要があると思うので、1つ目のお仕事をもらうために、地味で格好悪くてもいいので、頭を下げるところから始めてみて欲しいなと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer