片付けが苦手な人は「ごま」と「塩」があるのに「ごま塩」を買う。
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片付けが苦手な人は「ごま」と「塩」があるのに「ごま塩」を買う。

2021.11.01
2021.09.20

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

このブログをよく読んでくださっている方には既にお分かりだと思うんですが、僕は「効率」とか「コスパ」とかが大好物な典型的なダラシナイ人間です。

なので、掃除とか片付けとかも大嫌いで、もちろんしっかりやるにはやりますが、出来ることならやりたくないし、やるならば、いかに労力をかけずに出来るかを追求してやることになります。

ということで今回は、片付けが苦手な人は「ごま」と「塩」があるのに「ごま塩」を買う、というお話をしたいと思います。

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SNSで反響のあった投稿

先日SNSでボソッと呟いたところ、そこそこ反響があった投稿があり、それが…

片付けが苦手な人は「ごま」と「塩」があるのに「ごま塩」を買う

というメッセージだったんですね。

多かったリアクションとしては『分かる!』とか『笑』とか、「あるある」的な内容だと感じてくれた人が多かったように思います。

でも、家にごま塩がある人はいると思うし、もっと言えば「ごま」と「塩」があるのに「ごま塩」もあるといった人も多いのではないでしょか?

「ごま」と「塩」があるのに「ごま塩」を買う。

ここで僕が伝えたかった意図としては、スーパーで買い物していて『ごま塩が欲しい!』と思った瞬間に、家の調味料を思い返し「ごま」と「塩」があることを確認出来たとしたら『混ぜよう!』と僕ならなるので、ふとそこに疑問を感じたから皆んなの反応を見たかったからですね。

「ごま塩ご飯」が食べたいとなった時に、ごまと塩が元々混ざった「ごま塩」を最初から振りかける必要はなく、「ごま」と「塩」を分けて振りかけたとしても、結果的にそれは全く同じ「ごま塩ご飯」になると思います。

ここで「ごま」と「塩」があるのにも関わらず『ごま塩が欲しい!』となる気持ちが僕には分からなくて、僕の場合はむしろ『邪魔になるなぁ…』と思ってしまうくらい不要だと感じてしまいます。

今回は1つの例えとして「ごま塩」を出しただけで、「抹茶塩」や「からしマヨネーズ」なんかも同じで、パッと混ぜれば済む大した労力のかからないものに対して『混ぜたらいいや』という発想にならないことが危険だなと思っているんですね。

物が増えていく人の思考。

僕は今回のメッセージに「片付けが苦手な人は…」と前置きをして発信したんですが、もちろん「ごま」と「塩」があるのに「ごま塩」を買う人全てが「片付けが出来ない人」ではないと思ってはます。

ただ、1つの思考としてれば、いざ物を片付けるとなった時、「ごま」と「塩」を片付けるだけなら単純に2つのアイテムになるんですが、ここに「ごま塩」が加われば3つのアイテムに増えてしまうわけですね。

アイテム数が増えれば増えるほど多くの場合は「管理が難しくなる」ことや「片付けが面倒になる」ということになることが考えられると思うんですね。

で、そうなってくれば「賞味期限」を気にすることも難しくなってくるし、必然的に「ロス(廃棄)」が増えてしまったり、片付けるスペースを圧迫するだけの物となって、実際の使用用途を考えた時に「勿体ない」が生まれるんです。

「勿体ない」を生まないために出来ること。

今回は「ごま塩」という誰もが知っているような分かりやすい物を例にお話ししたんですが、これは「服」なんかも同じだと思っています。

服の数が多ければ多いほどクローゼットは圧迫されますし、それを防ぐためには、例え少ない量であっても「組み合わせが可能な服」を意識して服を選ぶということで物を減らすことが出来ると思います。

要するに、100着で50通りの組み合わせしか出来ないものと、10着で25通りの組み合わせが出来る方が良いといった感覚です

アイテムを絞れることで、全ての物を万遍なく(管理・把握が出来た状態で)使うことが出来るので、「勿体ない」ということが生まれにくいと思います。

そこまで外に出るお仕事(週に1回くらい)ではないのもありますが、僕は今実際に、Tシャツは3枚、ズボンは2本で生活をしていたりします。例えこれが毎日外に出ないといけないとなっても、毎日洗濯さえすれば余裕で回していく自信があります。

おかげで「使わない服」はないし、持っている服は全て上下どの組み合わせにしても着ることが出来るので、たった5着で『上3 × 下2 = 6通り』のコーディネートが可能になっている訳ですね。(シンプルにTシャツにズボンですけど笑)

こんな風に、今あるものの中で「混ぜる」や「組み合わせる」が出来るように意識をして物を買ったりすることで、「片付け」や「物の管理」なんかの労力を劇的に減らすことが出来て、さらにはロス(廃棄・不使用)も減らせることが出来ると思うので、ぜひ『片付けが苦手…』という人は、今回の発信を参考に組み合わせを考えて物を選別することから始めてみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer