信頼の前借りという言葉を理解した時に初めてファンビジネスが理解出来る。
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信頼の前借りという言葉を理解した時に初めてファンビジネスが理解出来る。

2023.10.21
2023.10.20

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

この全国総フリーランス時代に生き残るために必要なことは「ファンビジネス」への理解だと僕は思います。

ピンと来そうな方も、なんのこっちゃわからない方も「信頼」を可視化出来た時に、その方程式のようなものが具体的に理解出来る様になると思うんですね。

ということで今回は、信頼の前借りという言葉を理解した時に初めてファンビジネスが理解出来る、というお話をしたいと思います。

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自分の昔のブランド的な経歴はそこまで権威性にならない。

ファンビジネスをする上で、良いと誤解されがちだと思うのは「有名大学卒」とか「元プロスポーツ選手」といったブランド的な経歴を推している人がいるという間違いなんですね。

もちろん誰もが成し得られることではないことを成し遂げたことに対しては素晴らしいことなんですが、ファンビジネスを定義する上では「そこに至るまでのプロセス」が重要なんです。

要するに「プロスポーツ選手を目指してたけど実現出来なかった」ということであってもファンビジネスとしては十分成立していて、むしろそこから今の自分にどう繋がっているかが重要なんですよね。

なので「有名大学卒」とか「元プロスポーツ選手」がありつつも、ただのその人が「スイーツ屋をやってる」というだけでファンは生まれなくて、ブランド的な経歴があったからこそ今をそれをやっているという繋がりがファンを生むということです。

信頼の前借りということでピンと来る人とそうでない人。

ここで「信頼の前借り」という言葉を聞いて、その方程式まで「分かる」と思ってくださった方はもう速やかにブラウザを閉じていただいたら良いと思うんですが、これを具体的に分かっている人はいないと思うんですね。

僕がさっき「元プロスポーツ選手」というものも、まぁ言ってしまえば1つの「信頼」にはなると思うんですが、それは「スポーツ教室(もしくはスポーツで培った経験を活かした事業など)を開いた場合」だけなんですね。

要するに、これまでの人生で積み重ねて来た「経験」とか「信頼」を良い意味で利用してビジネスをする時にお客さんは惹きつけられる訳です。

「元スポーツ選手が開くスポーツ教室」なんて聞けばもちろん引きはあると思うし、そこで更なる信頼を得ようとする場合は、スポーツ選手の間にどれだけの活躍や取り組みをして来たかということが価値を更に上げるんですね。

信頼の前借りはポジティブな言葉じゃない。

ただ、決して信頼の前借りというのはポジティブな言葉ではなく、どちらかと言えばネガティブな言葉なんですね。

要するに「大切なのは今」ということで、「元スポーツ選手が開くスポーツ教室」と銘打って呼び込んだお客さんが「今満足しているか?」というのが最終目的地にしないといけない重要なリアクションということなんです。

ここで「初めてのお客さんを呼び込んだ時」や「お客さんが満足していない」という状況の時に「信頼の前借り」という状態が生まれる訳で、過去の経歴で期待感を持たせる(がガッカリされた)ということに積み重ねて来たものを前借りしてるってことなんですね。

なので、出来れば信頼の前借りなんかせず、現状のままで信頼されて満足されていることが本来重要なのであって、だからこそ現状で満たせている人に限っては過去のブランド的な経歴なんて必要なくなるということです。

ファンビジネスを理解するには信頼を可視化する。

今回お伝えしたいのは、例えばその元スポーツ選手のスポーツ教室の生徒さんが「元スポーツ選手」という肩書きが無かったとしても残ってくれるかを判断した方が良いということです。

だからこそ「大きな会社に勤めてた」とか「有名大学を卒業した」とか、それだけじゃ別に今にとっては何にも凄くないんですよね。

もちろんそこには多少なりの信頼はあるにしても、今の人間からすれば「昔頑張ったから?」なんてことは今に関係なくて、今も昔も頑張ってる奴はみんな平等に偉いってことで考えた方が良いんです。

ファンビジネスとは「個人」に対して「信頼」とか「応援」が生まれる訳であって、その土俵がなくなっても同じように生きれる(イキれる)か?を考えてみてください。

僕はクリエイターとして、専門学校(や美大)を卒業したこともなければ、広告代理店で働いたこともないし、クリエイティブで表彰されたこともありません。

でもそこに「ファン」が生まれるのは、過去の経歴はもちろんですが「今自分がどう命を燃やしているか」という生き様が重要になってくるので、その現実から目を背けないでください。

目には見えませんが、その想いというのはオーラとして全てに伝わります。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer