仕事ないお金ないって言う人間に限って同じ繰り返しを努力だと勘違いしている。
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仕事ないお金ないって言う人間に限って同じ繰り返しを努力だと勘違いしている。

2023.10.13
2023.10.13

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

ここ最近、お仕事をしながらYouTubeで「令和の虎」のチャンネルの動画を見ていて、特に受験生版の方の若い有志達の動画に感動することが多いんですよね。

僕は「作られた話」があまり好きじゃなくて、普段からドキュメンタリーしかほぼみない感じではあるんですが、こういった物語を見た時に心打たれるのは「前を向く」ということだと感じました。

ということで今回は、仕事ないお金ないって言う人間に限って同じ繰り返しを努力だと勘違いしている、というお話をしたいと思います。

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成長していない人間はいつも同じ話ばかりしている。

僕の周りにはいつも「お金がない」とか「仕事がない」と言っている人がチラチラいたりするんですが、そういう人間を見ているといつも「同じ話ばかりしているなぁ」と感じるんですよね。

要するに、最初はお仕事の悩みの相談に乗ったりして、時にはご飯を奢ったりお金を貸したりすることもあったりするんですが、いざまたその人に問題が起こった時に話を聞けば、以前と全く同じような話をするんですよね。

以前から僕は「収入を上げたければブログを書け」と言ってるんですが、そういったことを実践することもなく、基本的には「その場しのぎ」みたいな繰り返しになっているような感覚です。

僕は「どうでもいい話」なら何度言われても楽しめるんですが、自分自身が成長していないが故に起こる「同じ話」を聞かされるのは苦痛で仕方なくなってしまいます。

有益な情報もないのに同じ人間とばかりつるむ人。

そういう人に限って近況報告を聞いたりすると、「昨日は会社の付き合いで飲みに行ってて〜」とよく言ったりするんですが、そこに有益な情報があるならまだしも「人付き合い」としてだけ会食に行ってるのを聞いて僕は呆れるんですよね。

要するに、レベル10の自分を成長させたくて会食をして、レベル10の人と何回会おうが自分のレベルって10から進まないんです。

僕のお付き合いというのは、ほぼ全てが「人生を成長させてくれる人」とのお付き合いで、僕は自分がレベル10だとしたら、そこで頭を下げてレベル20や50の人との時間を作り、僕はそれを会食だと考えています。

なので僕は1年間のうちに同じ人と飲み会に行く回数はほとんどないし、もし2回3回と同じ人に会う機会があるとすればそれは「自分が成長した時」だと思い普段から努力をしているんですね。

受験生版タイガーファンディングを見ていて思うこと。

冒頭でもお話ししたんですが、令和の虎の受験生版タイガーファンディングというカテゴリーの動画を見ていて、全ての人にではないですが心を打たれ、自分も頑張らないとと思わせてもらっています。

というのも「若いから成長の伸びしろがある」ということではなく、純粋無垢な気持ちで「叶えたい」という熱い思いを持って常に「前を向く」ということをしているからです。

お仕事で高校生達と出会うことが1年に何度かあるんですが、そこで出会う子達もみんな強い思いを持った上で未来を見ていて、そんな彼らが僕をリスペクトしてくれるのが光栄なんですが、それは僕自身が「前を向く」ということをしているからなんですよね。

彼らは、レベル1だとしても何も恐れることなくレベル100の人に立ち向かって、無謀な状態からでも何かを切り開こうとしている、そんな姿に魅せられて何かを感じられる大人であってほしいなと思います。

同じ繰り返しを努力だと勘違いしている人へ。

毎日のように、何も考えずに同じことを反復して、同じ人と会食をして、なんの成長もない会話を繰り広げているその疲労感を「努力」と言ってる人に、それは努力でもなんでもないと言いたいです。

いくらその(ただ何も考えないだけの反復という)努力しても、仕事がない、お金がないと嘆いで、時には「なんで頑張ってるのに!」と怒ったりすると思うんですが、僕からすれば「そらそうだろう」と思っています。

仕事もお金も、以前と変わらずにそれを生めない自分から成長していないだけで、そんな時に「努力の質」を見直さないといけないんです。

きっとそういう人達は、大阪から東京までランニングで走破するぞとなった時に、気付かないうちに大阪の陸上競技場のトラックを永遠と走り続けてるだけの感覚なんですよね。

要するに「景色が変わってない」ということに気付かないといけないし、それがランドマークのような建物が見えたら大きく変わったと感じる時もあれば、ずっと似たような田んぼ道で変わったかどうか分からない時もある。

でも、それを知ることが出来るのは「前を向く」ということと、毎日1歩でも前に進んだという確実な感覚だけだと思うんですね。

時には休むこともあるし、同じ場所をグルグルと回る時もあると思いますが、どこかで前を向かないと、その山を越えないと、別の景色を見つけることが出来ないと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer