自分のやりたいことに挑戦することは、メリットしかない理由と失敗に対する捉え方。
どうも、コウタです。
- 「今の生活に不満に思っている」
- 「やりたいことがあるけど一歩踏み出せない」
- 「未来を考えると不安を感じる」
今でこそ、IT関連の仕事はもちろん、様々な業種やサービスが増え、自由に仕事を選んだり作ったり出来る時代の中。実は自分のやりたいことに挑戦することにはメリットしかありません。
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?
スティーブ・ジョブズの名言にもこうあります。実際、本当にやりたいことは、それだけ自分を惹きつけ、パワーを引き出すことが出来ると思います。
約10年前、僕が高校生の頃にはまだ「大学進学 → 安定した就職」という黄金ルートが当たり前と信じられていた時代でした。当時、自分がやりたいことは明確にあったにも関わらず、それを実現できなかったことで苦労したことを含めてお話ししたいと思います。
Index
やりたいことを見つけるキッカケ
例えば、高校卒業後の進路を決めるという大きな決断を迫られている中で、自分が将来やりたいと思ったことが見つかったとしたら、その理由は一体何だったでしょうか?
その動機は好きなことや楽しいことや実現したいことなどから、未来をイメージすることから始まりますよね。
僕の場合は好きなことが動機であったと思います。
パソコンが一家に一台ではない時代に…
僕の生まれた頃はまだ、パソコンが一家に一台は当たり前という時代ではありませんでした。
昔から機械を触ったりすることが好きで、パソコンが初めて家に来た中学生の頃(2000年頃)は、家に引きこもってパソコンでネットを見たりゲームをしたりしている時間が多かったです。
オンラインゲームが登場し始めた頃、初めて自分が打ったメッセージにリアルタイムで返事が来た時に衝撃を受けた経験を今でも鮮明に覚えています。
今思えば僕は、中学生の頃からパソコンやネットに惹かれていました。
やりたいことは決まっていたが、前例が多くなかった。
やりたいことが明確にあった訳では無かったですが、僕が好きだったことをより深く学びたいという想いから。
「コンピューターの専門学校に進学がしたい。」
と、嘆願したことを覚えています。
確かに黄金ルートが存在した。
前文でも書いた、約10年前にはまだ「大学進学 → 安定した就職」という黄金ルートが、親世代の頭の中には存在していたのは事実でした。
自分の両親も、四年制大学にこだわりを持っており、それ以外(専門学校や短期大学など)では進学を支援することはしないという状態でした。ただ、それが当時の親心であったとも今では思えます。
このように、色んな障害や可能性を考えて、それが実現出来るか出来ないかを判断していくことになり、多くの方はこの段階で諦めることをしているのではないでしょうか?
僕もその1人でした。
意味を感じられないことに、人は本気になれない。
興味が無かった中でオープンキャンパスに行くこともなく、親に言われるがまままに四年制大学に進学しましたが、その結果は悲惨でした。
意味を感じられないことに本気になることは出来ず、いわゆるキャンパスライフの様な、バイトをして友達と遊んでという、一般的な大学生のマインドに切り替えることも出来ず、半期の大学生活を惰性で送り、その一年後に自主退学しました。
目的なく進んだ先で、新しく自分のやりたいことを見つけるのは無謀です。
挑戦を行動に移す決断は、出来る限り早い方がいい。
やりたいことに挑戦出来るタイミングは今しかないという訳ではありませんが、決断は出来る限り早い方がいいです。
夢や目標の規模にもよりますが、大抵のことは叶えることが出来ます。
例えば…
- 自分でカフェを経営したい
- 英語を話せるようになって海外で仕事がしたい
- フリーランスのデザイナーになりたい
日々の継続次第で、多くのことは実現が可能だと思います。
ただ、出来る限り早く決断した方がいい理由としては、確かに時間や年齢によって可能性は少しずつ小さくなり、リスクは大きくなっていく傾向はあるからです。
特に身体的な問題に逆らうことは出来ないので、そういう意味で若いうちに行動を起こせることは有利であると思います。でも逆に、年を重ねてからの挑戦でも、経験を活かせる点があれば不利という訳ではありません。
いつの時代でも、全ての人に可能性はあります。
失敗を恐れながら夢中になることは出来ない。
自分の心からの想いを誰かに打ち明けた時、好きな異性に告白してフラれた時、結果的に心がスッとすることってありますよね?
あれと感覚が似ていると思うのですが、自分がやりたいことをやっている時は夢中なんです。夢中になれるくらいの出来事が失敗に終わった時、意外と消失感ではなく達成感が生まれます。
更に本気で取り組むことが出来た自分に自信が付きますし、その場所から見える未来は過去の自分のものとは比べものになりません。本気なればなるほどに、その見返りは大きいものだと思います。
当たって砕けろ。
最初はそれで良いんです。
やりたいことを本気でやるという感覚を掴むことが重要なので、その先のことは、その先で見つけることが出来ます。安心してください。
やりたいことに挑戦することは、自分の描いた未来を信じることから始まる。
様々な障害があると思いますが、まずは自分を信じなければ行動することは出来ません。
仲間や理解者がいれば心強いと思うので、まずは身近な人に自分のやりたいことを伝えることから始めてみても良いかもしれませんね。
最初は反対的な意見の人も、自分の行動次第で変わってくると思いますし、少しずつ認めてくれる人も増えてくると思います。
最後に、やりたいことを精一杯に取り組んでる人は輝いていると思いますし、何よりそういう人生を送る方が自分が豊かになると思います。
どんなことでも自分を信じて、挑戦することを続けて欲しいですね。
では、今回はこれで終わります。