本を読まない僕の頭の中で起こっているインプットに対する考え方。
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本を読まない僕の頭の中で起こっているインプットに対する考え方。

2023.10.08
2023.10.08

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

よく人から、勉強するなら「本を読め」と言われたりするんですが、僕はそれが勉強の全てではないと思います。

紙から情報を入れたら頭に残りやすいなんてことは迷信だと思っているし、そんなことをしなくても他にもインプットの方法はあると僕は思っています。

ということで今回は、本を読まない僕の頭の中で起こっているインプットに対する考え方、についてお話ししたいと思います。

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僕がほとんど本を読まない理由。

冒頭でお話ししたことは、普段から本を読みまくって勉強している方にに対しては冒涜とも取れるようなお話しだと思うんですが、そういうことではありません。

僕は昔から「ジッとする」というのが無理で、どちらかと言えば「マンガ」ですら沢山読もうとするのは難しいくらいだったりするんですね。

マンガに関しては昔からこういう感覚だったかといえばそうではなく、ネット動画というものが当たり前になってきた頃から僕が「ラジオ感覚で見れる動画」という分野に惹かれることになりました。

そうなった瞬間「ながらでインプット出来る方法」として確立してしまったもんですから、ジッと座って紙を1枚ずつペラペラと読んでいくという行為が苦手(というか効率が悪い行為)に感じてしまうようになりました。

本に書いてあることは大体ネットで目に触れている。

あまりこういうことを言うと、更に本を読んでいる方に怒られてしまうかと思うんですが、本って僕の中でどちらかと言えば嗜好な行為だと思っていて、本の内容って大体はネットを探せば書いてあることだと思うんです。

僕はどちらかといえば探究心が強い方の人間なので、自然とそういう情報にネット上で触れていることもあり、しかもその情報を1冊の本からではなく複数の情報主から取り入れているということになるんです。

なので僕は、本は読まないけれど「本に書いてあることは大体すでに実行している」と思っていて、本を読め読めと強要するような人間よりも、自然と(本以外から)情報を仕入れているんです。

しかも強要するような方の(この本は絶対読んだ方がいいとかいう)凝り固まった価値観より、僕が柔軟に取り入れた情報の方が圧倒的にオリジナルとして落とし込めていると感じています。

本を読んで知識を入れるということが成長ではない。

本を馬鹿にしている訳ではないので安心していただきたいんですが、本ってその1冊から1人の価値観しか得られない訳なんですよね。(その人の本を読みたいと思っている人ならそれでいいですが)

僕が言いたいのは、要するに「本を読むことが成長につながる」と考えている人に、本を読む行為は本からしか知識を得られない人がする「行為」であって、それが成長に直結している訳じゃないということです。

本だけではなく、同じような学びを本以外から柔軟に仕入れられると思っているし、ネットだから「ウソが多い」とか、本だから「全部真実しか書いてない」とかはあり得ない訳です。

1つ(1冊)の情報に囚われることなく、ネットで無数にある情報の中から「要点」をピックアップして、その中で情報を整理して「自分なりの正解」というのを導き出すことが大切だと僕は思っているんですね。

最後に情報を測るのは自分自身のものさしである。

昔から僕が好きな人間というのは「1言えば10分かる人」で、それって「要領の良さ」だと思っているんですが、これは「情報の取り入れ方」にも通じて来ると思うんですね。

要領の悪い人って、人の話を聞いたりする時や勉強したりする時に「最初から最後まで全部メモって記憶する」ってことをしたりするんですが、結局それじゃどの情報に「重さがあるか」なんて分からないメモになっちゃうじゃないですか。

要領の良い人って、人が話す内容から「要点」を何となく抜き出して聞いて、全部が全部記憶することなんてない訳なんです。

要するに、誰かが1時間勉強するところを10分で全てインプットしちゃう様な人間というのがいるということなんですね。

どこで仕入れた情報だから「正しい」とか「間違ってる」とかはなくて、別に本からだけじゃなくてネットでも何でも情報を取り入れまくったら良いんです。

で、結局その(自分が必要だなと思った要点の)情報を全て並べてみて、その平均を取るのか、自分に合わせて取るのか人に合わせて取るのかは自由ですが、最後に情報を測るのは自分自身のものさしであるということなんです。

「正解」なんてないこの世の中で、誰か(ひとり)の価値観に凝り固まって柔軟さを失うよりも、自分のものさしをしっかりと持って、ざっくばらんに仕入れた情報を精査してみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer