尖まくった学生時代から一変した僕のセカンドストーリー。
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尖まくった学生時代から一変した僕のセカンドストーリー。

2022.09.16
2022.09.16

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

この記事を書いているのは人生初の東京出張からの帰りの新幹線だったりして、やっと対面の緊張から解放されて、次は制作に向けての緊張がやって来る頃です。

新しい案件をいただく度に思うことは、僕を必要としていただいているとは言えども、僕はいつだって作品の影に隠れた黒子なんだという実感です。

ということで今回は、尖まくった学生時代から一変した僕のセカンドストーリー、というお話ししたいと思います。

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尖に尖りまくっていた学生時代。

尖に尖りまくっていたというと、不良で喧嘩漬けだったのかと思われるかも知れませんが決してそういうことはありません。(至って大真面目のチキン野郎でした)

ただ1つ、小学校1年生から続けていたサッカーというステージに立った際には人が変わって、特に高校生の時は全国大会に出たこともあり、それでイキって殿様のようなオラオラ感があったように見られていた気がします。

プロにでもならない限りなんのステータスにもならない「全国大会出場」とか「1年生からトップチーム」とか、そんな期間限定の肩書きを持ってオラオラしてるんので、その肩書きの期限切れを機にどうなるかは容易に想像出来ますよね。(当時の自分は想像してませんでしたが)

伸びた鼻をへし折られた19歳。

家庭の事情も相まって、僕は19歳の頃に大学を中退する訳なんですが、そこでぶち当たったのは「夢も実力もない無情さ」でした。

こんなにも無力で、こんなにも誰の力にもなっていない自分が生きてる意味ってなんなんだろうと考え続けた結果、「自分は死んだ方が良い」という答えに至りました。

ただ僕にはそれを叶えることが出来ませんでした。

思い悩んでいたときに、友人から受けた相談によって友人が涙しながら「ありがとう」と言ってくれたことをキッカケに、自分にも役に立つことがあるんだということを知ったんですね。

順風満帆の学生時代に伸びた鼻をへし折られた19歳の僕は、そこで生まれ変わることを決意し、人の為に生きていこうというマインドに完全に切り替わりました。

「目の前に困った人がいたら助ける」それが僕の仕事。

クリエイターとして生きようと決めた19歳で生まれ変わった瞬間、スポットライトを浴び続けてた人生から一変して芽生えた黒子の精神が生まれました。

僕が輝くのではなく、輝くのはいつだって僕の作品で、僕はそれをほとんど見ることもなければ、それを僕が作ったなんて見た人が知ることもない、そんな世界。

サッカーの試合でゴールを取る度に自分が輝いていることに喜びを感じていた僕が、今では自分は一切陽の目を見ない場所でコツコツ積み重ねていると思うとすごく不思議な気持ちがします。

黒子としての生き方も随分と学び、コイツだったらやってくれるだろうって思わせられたら勝ちってことと、機材投資も本気度という姿勢を感じてもらうということが出来るということです。

最近になって芽生えてきた新しい気持ち。

以前とある企画で、高校生と一緒に一週間くらい過ごす時間があったんですが、その時に「僕がしてあげられることってなんだろう?」って考えるキッカケがあったんですね。

そこで思ったのは、頑張ってる若い子を見てると心の底から応援したくなるし、もう僕みたいなやつが引っ張っていく時代はとっとと終わってしまって、次はお前が引っ張って頑張っていけよって思うようになりました。

「まだまだ負けてられん!」みたいに競い合うような気持ちはほとんどなく、僕もマイペースで成長してるから、僕から得られる知識や経験はどんどん抜いていってくれよって感覚です。

別に死期が迫っているような事でもないんですが、僕にとって「老害」と呼ばれる存在がすごく生きづらい社会だと感じた中で、自分だったらどうされたいかを考えた結果がそうだったんですね。

やっぱりそこでも思うのが、19歳の頃に感じた「人の笑顔のため」というテーマが生きていて、年齢性別問わずに「目の前に困った人がいたら助ける」という、たったそれだけのシンプルな話なんです。

僕はこれからも一生、黒子として生きていくとは思うんですが、スポットライトは浴びることはなくても見つけてもらって、求め続けてもらえるような黒子でありたいなと感じました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer