全部自分でやりたいという「好奇心」を生んだ幼少期の思い出。
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全部自分でやりたいという「好奇心」を生んだ幼少期の思い出。

2021.05.14
2021.05.14

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕は約8年前に「独学でフリーランスデザイナーになる」と決めてから、目の前に与えられた仕事全てに「出来ます!」と答え、ただがむしゃらに前に進んできました。

そんなこともあって、僕が仕事として受けられることは、ロゴやチラシだけではなく、本当に多種多様なものになっていて、その「なんでもやりたい」という興味への原動力となったルーツを思い返してみました。(今では営業資料なんかも作っている。)

ということで今回は、全部自分でやりたいという「好奇心」を生んだ幼少期の思い出、についてお話ししたいと思います。

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人がやっていることに「興味」しかなかった。

子供がよく、誰かが何かをしている時にジーッとその様子を眺めていて、しばらくするとたまらずに「やらせて!やらせて!」と駄々をこねだす瞬間を想像出来ると思います。

幼少期の僕はというと、駄々をこねるという感じではなかったですが、大人が何かをしているのをジーッと見て、「やらせてほしい」とお願いしたり、自分で似たようなことをすぐに真似する様な子供でした。

あまり積極性のない僕ではあるんですが、意外と「何でもやりたい願望」は強くて、目新しいことをしている人を見つけては、「教えてほしい!」と色んな人にお願いしていました。

そんな幼少期を過ごしたからか、僕はデザイナーとしてのお仕事以外のことでも、料理、手芸、DIY、運動など、ホント意外に何でもそれなりにこなしてしまう人だったりします。(反対に極めているものはありませんが。)

どうしたら出来るかが知りたかった「料理」

例えばなんですが、皆さんはコロッケやハンバーグを食べた時に、それに何が入っているかとか、どういう工程を踏んで作られているかって分かりましたか?

コロッケを揚げる時に、衣に小麦粉と卵とパン粉を順番に付けていくとか、ハンバーグのつなぎとしてパン粉や生卵が入っているとかって、きっと出来上がった状態のものを食べても分からないと思うんですね

ただそれって、実際に自分が作ってみて初めて気付くことだと思うんですが、子供の頃の僕はそういう「どうやって出来ているかを解明すること」にすごく興味があったんです。

なので母親に「コロッケどうやって作るん?」とか「コロッケの中身って何入れても良いん?」とか聞いて、最初は普通のコロッケの作り方を教えてもらった後に、次は自分で考えたものを中に入れて作ってみたりとアレンジ料理も作っていました。(キャベツとエビの入ったコロッケを作ったのを覚えています。)

それと同じように、「ハンバーグってどやってつくるん?」と聞いて、教えてもらった後に、テレビか何かで見たのをマネして、ハンバーグの中にチーズ入れたりして、とにかく実際に見たものを全部自分で試してみたかったんですね

幼少期から僕は「好奇心の塊」だった。

小さい頃を思い返せば懐かしいのですが、僕は母親が編み物をしているので、手芸も教えてもらったし、父親はプラモデルをしていたので工作を教えてもらったり、母の実家が材木屋だったので木工(DIY)を教えてもらったりと、色々な経験をさせてもらいました。

そのキッカケとなったのは、僕自身が「好奇心の塊」だったということで、今思えばこの「姿勢」ってすごく大切なことだなと思うんですね。

なぜそうなるのか知りたいという気持ち」がなければ、それを学べる機会にすら出会えないわけなので、そういう姿勢を持っている人は、きっと人よりも多くの学びを得られるんだと思います

今でも、料理が出来ない男性をよく見かけますが、それは世間一般でいっても当たり前ではなくて、要は「興味があるかないか」だと僕は思っています。(夫婦共働きが当たり前になった今、別に料理は女性がやるものではないよね。)

きっと多くの人は、出来る出来ないを判断する時に、「やったこのないことを出来ないこととして捉えている」という人が大半なんだろうなと思いました。

幼少期の成功体験が今の僕の作った。

そういう意味で僕は、ありとあらゆることに興味を持って、「とにかくやってみる」ということを幼少期から繰り返していました。

初めてコロッケやハンバーグを自分で作れた時の、あの「達成感」や「謎が解けた感」は、今の僕にもずっと残っていて、それが「どんな仕事でも断らずチャレンジする気持ち」に繋がっています。

ここ数年、結構プレッシャーのかかるような仕事として「福井さんこれ出来ますか?」と、人生で1度もやったことのない仕事の依頼が、どんどん飛び込むようになってきているんですが、とにかく(内心怯えながら)全ての仕事に「出来ます!やらせてください!」と答えています。

その先にあるのは、「出来ないことを猛スピードで成長して出来る様するという努力」と、それをやり切った先にある、「信じられないくらいの達成感」です。(なのでまだこの歳になって成長が止まる気配がありません。)

そういったチャレンジに、やってみたいと思う好奇心を持って一歩踏み出すために必要なことを、僕は幼少期の成功体験から見つけることが出来たんだと思います。

これに関しては、大人になったからもう手遅れということではなくて、まず気持ちの問題として「自分が経験したことのないこと」に対して、いかに「好奇心」を持って取り組むことで、そこで得た「成功体験」によって未来は変えていけると思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer