極端な性格がもたらした制限だらけの生活を送るために必要なモチベーション維持。
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極端な性格がもたらした制限だらけの生活を送るために必要なモチベーション維持。

2022.06.23
2022.06.23

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

家族から「ちょっとお酒を控えた方がいいんじゃないー?」と言われたこともあり、一定期間の禁酒を決意して、無事にほぼ何事もなく禁酒を成功することが出来ました。

別にお酒を沢山飲んだからといって、性格が荒れたり、誰かに迷惑をかけたりした経験はなかったんですが、個人的にももう少し節度ある飲み方の方がいいなと思い、新たに1つ自分ルールが増えることとなりました。

ということで今回は、極端な性格がもたらした制限だらけの生活を送るために必要なモチベーション維持、というお話をしたいと思います。

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僕の人生に「制限」という言葉が生まれた瞬間。

思い返せば僕は、6〜7年前に「禁煙」を決意して、1〜2回くらい最初の3日〜1週間で断念した失敗を経て、禁煙することに成功しました。(現在もそれは継続中で吸いたい気持ちは1ミリも今はありません)

禁煙をスタートした瞬間に僕の人生で初めて、出来るのに出来ない状況である「制限」という言葉が生まれて、そこから自分のメンタルは飛躍的に向上したように思いました。

ただ、禁煙を決意した時から、禁煙の際に起こるよくある現象である「口が寂しい」という感情が湧きあがってきて、今では理解が出来ないくらいの量の「甘いもの」「スナック菓子」「ジャンクフード」なんかを欲するようになりました。

おかげで禁煙を始めたのにも関わらず、1ヶ月で体重が10kgも増えてしまい、そこから次は「ダイエット」を決意して毎日ランニングをすることを決めたんです。

極端な性格がもたらした制限だらけの生活。

僕はホントに極端な性格で、「やると決めたら絶対にやる」というスタンスで生きているので、ダイエットを決意してランニングを開始したとなれば、併せてやるのは当然「食事制限」な訳なんですね。

これまで禁煙で寂しくなった口を満たすために食べていた、意味不明な量の有害物質を口に入れることを一切拒絶し、その日からほぼ「豆腐」と「野菜」しか食べなくなりました。

ランニングも食事制限も、1ヶ月間毎日休まずに続けられたという効果もあり、1ヶ月で太ってしまった10kgを1ヶ月で元に戻すということに成功したんですね。

こんな風に、「少しずつ」とか「今日だけは」とかいう中途半端なコントロールが効かない極端な性格なのはホントに良くも悪くもあって、やるならトコトンやるというのは「制限無し」「制限有り」のどちらにも作用します。

要するに、何事もほどほどにという加減をすることが1番苦手なのが僕の性格なんですね。

ほどほどのコントロールが難しいからこそ起こること。

で、今回僕は「お酒をもう少し控えた方がいいんじゃない?」ってことを言われたので、色々な情報を仕入れていく中で、人生で初めて「アルコール依存症」という存在を知り、その存在の怖さを知りました。

この世でナンバーワンと言っても過言ではないくらい心配性の僕は「もしかしたら自分がそうなのかもしれない…」という恐怖もありながら、(もちろん最初は違和感はありましたが)特にその後は辛さも感じることなく禁酒に成功しました。

自分が依存症ではなかったということに対しての安堵感はもちろんあったんですが、次は家族から「水を飲む量をもう少し控えた方がいいんじゃない?」と言われ、今度は「水中毒」を指摘されたんです。

そこで水中毒について調べてみると、一般的に1日の理想である水分摂取量は「1.5ℓ ~ 3ℓ未満」くらいのものということでした。(体重にもよります)

ふと自分が飲んでいる水の量を調べてみたところ4ℓ〜5ℓ飲んでいることが多々あり、そもそも僕は昔から過度の水飲みだったので、気づかないうちに「水中毒」になっていたんだとその時初めて知りました。

制限だらけの生活を送るために必要なモチベーション維持。

タバコを吸っていた頃は「ニコチン中毒だ!」と言われ、それを改善したら今度はゴリゴリの「食事制限」が始まり、お酒を飲むようになれば「アル中だ!」となり、それを改善したら今度は「水中毒だ!」となりました。

これら全てを思い返しても分かる通り、僕は全てにおいて「依存」という言葉は存在していなくて、1つに執着してしまうことが極端な結果につながるということだったんですね。

性格がこうだからこそ、吸いすぎ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、となる訳で、そもそも改善すべきは量のコントロールではなく「程々に加減する」というメンタルコントロールだったんです。

実際にやってみると、1番辛いのは「吸えない」「食べれない」「飲めない」ということではなく、「制限されている」という自由を奪われたことによるストレスからだったんですね。

こうなってくると1番身体に悪いのは「ストレス」になってくるので、これから僕はガチガチの制限を設けて自分にストイックになることよりも、何事もバランスを取るというマインドセットが必要だと思いました。

そのためには頑張ったことに対して何かモチベーションに繋がることが必要だと思うんですが、なかなかそれが見当たらない以上は、これを良い機会だと思って「バランスを取る」ということで、さらに柔軟性のあるメンタルを作れるようになれたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer