知識と経験は窮地に立たされたときに圧倒的な余裕を生み出す。
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知識と経験は窮地に立たされたときに圧倒的な余裕を生み出す。

2023.06.07
2023.06.06

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

プライベートでいろいろあったり、自分のメンタルが安定していなかったりする中で、嬉しいことにお仕事は間違いなく過去最高の多忙を極めております。

その中で「すべての仕事を把握できていない」というやばい状況になっているのが事実で、今これを書いているのは「内容を完全に把握していない撮影現場に向かう車内」という状況です。

ということで今回は、知識と経験は窮地に立たされたときに圧倒的な余裕を生み出す、というお話をしたいと思います。

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危機的な状況でも冷静でいられる自分。

こんな危機的状況になっているのにもかかわらず「まぁ何とかなるだろう」と、変に安心している自分がいたりしてます。

それを作ってくれているのは、紛れもなくこれまで積み重ねてきた知識と経験で、決して投げやりになっている訳ではありません。

過去に僕に課せられた無茶振りは数知れず、どんなことからも逃げずに戦い抜いてきたからこそ、この圧倒的な”謎の”余裕が生まれています。

ただ、これが決して「ただの時間・場数的な経験」によって手に入るものではないということを伝えたくて、僕はそれを発信しようと思いました。

これまで僕が経験を積み重ねて来た無茶振りの数々。

僕はよくクライアントさんから(ほぼ毎日)無茶振りをされるんですが、そんな無茶振りをこれまでたったの一度も断ったことがありません。

ひどかった時には、内容が確定していないLP (ランディングページ)を、納期2日前に確定情報を教えられ、次の日中にデザイン、その翌日までに深夜作業でコーディングして納品したこともありました。

基本的に「明日まで」とか「今日の何時まで」といった仕事に関しては日常茶飯事のようなことであって特に臆することはありません

もうこればっかりは、僕にとって無茶振りに対して免疫がついてしまっているということなんですよね。

無茶振りだからといって手を抜いていては成長は無い。

ここで無茶振りと言う状況にぶら下がって「クオリティを間に合う範囲だけでしか保証しない人」がほとんどだと思います。

ここで大切なのは、僕の中で(無茶振りの)依頼を受ける時の覚悟として「納品物は常に100%以上でないといけない」と言う自分ルールみたいなものを設けていることです。

要するに、クオリティは納期までの期限には比例せず、期限に関係なく無茶振りでも同じクオリティは担保するということなんです。

なので、明日までと言われても、何時間後にと言われた際も、そのクオリティを叶えられる自信がないのであれば、仕事を断るといスタンスなんです。

責任感の塊のような性格ですからもちろん仕事は断ったことがないんですが、そこに加えて僕は100%以下の納品物を提出したことがないということです。

むちゃぶりに本気で向き合ってきたからこそ得られた知識と経験からくる度胸。

冒頭でもお話ししましたが、僕は今、動画撮影の現場に向かう車内でこのブログをボイスメッセージで書いています。

なぜ僕が仕事の現場に向かう道中でそんなことを発信しようかと思ってたかと言うと、今日撮影する内容を把握していないという衝撃の事実があるからです。(相手先は大きな企業さんです)

今回は仲介の方がいらっしゃって、その方がお仕事が出来る方だったので安心して任せられていた部分があったんですが、それにしても本当に軽く内容に目を通すだけで、今日撮影する場所やスケジュールなんかを僕は知りません。

加えて、前の日の夜中まで別のクライアントさんの撮影のお仕事があったので、今日を含めて2日間、ほぼ一睡も出来なかったような状態です。

ただ僕は、今日もこの状況を乗り切れることを確信しています。

それもこれも、全てはこれまで逃げずに全力で戦って来た無茶振りを乗り越えて来たからこそ得られた僕の覚悟や度胸の証だと思います。

クオリティーはもちろん大切なんですが、こういった部分で余裕を持てたり、冷静で柔軟な思考に繋げられたりする能力に関しても、フリーランスとしてかなり重要な能力だと思うので、あまり甘く見ないほうが良いと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer