目に入る言葉によって自分の今の状態を知る。
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おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)
「最初にみつけた3つの言葉」っていう、沢山の文字がランダムにズラッと並んでいる図の中から、最初に見つけた3つの言葉が「自分を表すもの」といった感じの有名な心理テストがあるんですがご存知でしょうか?
今回この心理テストを掘り下げるという訳ではないんですが、これと似たようなことが普段の生活にも転がっているなと思いました。
ということで今回は、目に入る言葉によって自分の今の状態を知る、というお話をしたいと思います。
僕の目に入らなくなった情報。
「最初にみつけた3つの言葉」とは少し感覚が違うのかもしれないですが、数年前から僕の自宅からテレビがなくなり、僕はテレビからの情報を見ることは無くなりました。
その影響もあり、最近やっているバラエティ番組やドラマの名前も一切知らなければ、そこに出ているタレントさんや、女優さんの名前も一切知りません。
これは「最初にみつけた3つの言葉」で言えば、自分の人生において必要のない文字列をあらかじめ排除したということになり、僕の中でテレビを見ることは「自分の人生において必要ないこと」に変化したということです。
基本的にネットを中心に「自分に必要な情報を必要な時に調べられる」ということもあって、テレビのような「リアルタイムでしか見れない情報」を不便と感じたんだと思います。(あとCMが長過ぎて見ていられなくなった)
言葉をネガティブに捉える時。
話を戻しますが、そういう意味で言えば「今自分が必要な言葉」を見つけるのが心理テストであれば、「今自分が潜在的に感じていること」が目に入りやすいんじゃないのかなと思いました。
僕は一般的な人と比べて(家庭の事情で)少し出遅れた人生を歩んだこともあり、周りの友達が(出来る子が多かったので)どんどん出世していく中で、これまでの人生の中で沢山の「劣等感」を感じて生きてきました。
当時の僕はがむしゃらに生きている反面、悪い意味でひねくれていた状態にあったことも多々ありで、今現在僕がメッセージとして届けているような「前向きな言葉」は心に響かなかった傾向にあったと思います。
そういうことから僕は、今の自分の目に入るメッセージの中にも「自分に必要だけど目に入れたくない言葉」があるのではないかと考えています。
どんな言葉でも前向きな言葉に変換される。
いつも言っている様に、コロナをキッカケに何倍も成長出来たと感じている僕が大きく変わった部分がそこで、昨年コロナがやって来た頃から、僕には「前向きな言葉」しか目に入らなくなったんです。
正確に言えば、もちろんネガティブな言葉も入っては来るのですが、そのネガティブな言葉すらも「ポジティブな言葉へ変換して取り入れる」という感覚に変わったんですね。
そう考えた時に「取り込む言葉」が重要なのではなく、「取り込み方」が重要なんだと感じる様になりました。
要するに、僕がコロナがやって来た頃から大きく変わったことは「姿勢」で、この姿勢が、前を向いている人は、ネガティブな言葉すらもポジティブに取り込むことが出来るということに気付いたんです。
目に入る言葉によって自分の今の状態を知る。
これって、たまーにいる「人の嫌な部分ばかり見つけてしまう人」に似ているとも思っていて、僕も昔はそういう部分があったことは確かなんですが、ここ数年「人の嫌な部分」に一切の興味が無くなりました。(無くなったというか見つけたところで時間のムダと感じるようになった)
結局のところ、どんな情報を取り入れるにしても、結果として「今自分に必要な言葉を前向きな形で取り入れること」がベストですよね。
それと同じように、「今自分に必要な人と前向きに進むこと」が大切で、もしここで自分の考え方が腐っていたら、前向きな思考になることも難しくなって来ると思います。
そういう意味で、冒頭に話した「最初にみつけた3つの言葉」は、偶然自分の目に入った情報ということではなく、自分自身が引き寄せるものだと感じました。
今、自分が触れているメッセージや、今自分が手を取り合っている人かを見ることで、「今の自分の状態を見るヒント」があると思うので、そういう感覚で一度自分と向き合ってみても面白いかなと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。