相手の目線になれるからこそ「類は友を呼ぶ」が起こる。
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相手の目線になれるからこそ「類は友を呼ぶ」が起こる。

2022.01.19
2022.01.19

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

僕が友人になるような、長く付き合いたいなと思う人の多くは、大体の場合「心に何かしらの闇」を(現在・過去に限らず)抱えていたりします。

これはすごく不思議なことで、会った瞬間に「あ、自分と同じ匂いがする。」ってことが感覚で分かったりするんですね。

ということで今回は、相手の目線になれるからこそ「類は友を呼ぶ」が起こる、というお話をしたいと思います。

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自分と似た人から感じるオーラ。

冒頭でも言いましたが、僕は霊感がある人間ではないのですが、初対面の人と出会った瞬間に「自分と同じ匂いがする人」って分かったりします。皆さんにもありませんか?

で、実際に話したりしてみると、過去にした経験で感じたことが同じだったり、性格が驚くほど似ていたり、沢山の共通点が分かったりするんですが、僕の場合はそこで「心の闇」が共通している場合が多いんですね。

昔から僕は「どこか冷たい目をしてるね」って言われることが多くて、きっとそれが僕の発しているオーラだと思うんですが、僕のオーラって冷たいらしいんです。

でもそういうオーラ的なものを感じて、それが近寄り難いものなのか、似ていると感じるものなのかで、その先に繋がっていけるか否かがあるんだと思います。で、僕の場合は初めてその人を見た瞬間にそれを「ビビビッ」と感じるんですね。

「闇を抱えた人」は信頼を受けやすい?

本当に心の支えになってくれる人間は、喜びを共有出来る人ではなく「痛みを共有出来る人」だと僕はいつも言っていて、その感覚がさっき言ったオーラとして滲み出ていて直感として感じるんですね。

で、そんな痛みを知っている「心の闇」を、現在過去に限らずに持っている人って、どこかしら深みがあると思うんですね。要するに「経験量から来る包容力」だと思うんです。

ちょっとやそっとのことではブレないし、ある程度のことは許容してもらえるような安心感があったりするんです。でもそれって不思議なもので痛みや苦しみを経験して来た人にしかないんですよ。

人それぞれ同じ1つの経験を辛いと感じるか否かは個人差があるんですが、楽しいことだけじゃなく、やっぱりそういうネガティブな経験に多く触れて、それをポジティブに変えて来た人っていうのは信頼を受けやすいんですね。

なので良い意味で僕は「闇を抱えた人(痛みを知っている人)」は信頼を受けやすいんだと思っています。

経験は大は小を兼ねる。

年齢は関係ないですが、やっぱり子供と比べて大人が落ち着いている理由っていうのは、シンプルに経験量が違うからですよね。

例えば、富士山を初めて見た時はゾワっとする感動がありますが、富士山が見える場所に長く住んでいる人は、きっとそれを同じような感覚で味わうことってないと思うんです。

実際に僕は去年、富士山のふもとっぱらにキャンプに連れてもらいましたが、初日に見た時にテンションが上がった富士山も、2日目には(綺麗すぎましたが)やっぱり慣れていました。

それと同じ感じで、知ってしまう(経験する)ことでそれが良い意味でも悪い意味でも「深さ」に変わるんですね。でも、経験は大きければ大きいほど、大は小を兼ねるようになると思ってます。

経験は「目線」を生む。

例えば運動部の経験がない人に「あの走り込みの練習の時辛かったよね」って話しても理解してもらえないと思うんです。

でも、僕はサッカー部で走り込みをしていて、相手は陸上部(マラソンとか)をしていた人からすれば、きっと(走り込みに関しては)僕よりもキツい練習をしていると思うので、その大変さが分かってもらえると思います。

要するに、経験は「目線」を生むってことだと思うんですね。

僕が何の経験もないクソガキだった頃、周りにいた先輩方には見向きもしてもらえなかったんですが、経験を積めば積むほど周りの先輩方が相手をしてくれるようになりました。

僕自身が経験した苦労のおかげで、先輩方が通って来た時の目線で話すことが出来る様になったからこそ会話が成立するようになることがあるんです。

だからこそ僕は、その経験(目線)に深さを得られるように、いつでも辛い方を選ぶようにして人生を選択しています。きっとそっちの方が、最終的に人間的に大きくなれると信じているからです。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer