忙しくなった時こそ改めて考えるべき仕事の許容範囲と経済圏。
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忙しくなった時こそ改めて考えるべき仕事の許容範囲と経済圏。

2021.03.11
2021.03.11

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

先日、クライアントさんから「福井さん、別件でうちの社員からお仕事の相談を受けられたとお聞きしましたが、ご多忙の中で大丈夫ですか?」とご心配のご連絡をいただきました。

気遣いが嬉しかったのと同時に、クライアントさんから心配されるようじゃまだまだだと思い、より一層頑張らないといけないと思いました。

ただこんな時こそ、自分自身の「許容範囲」と「経済圏」を改めて考えないといけないと思っています。

ということで今回は、忙しくなった時こそ改めて考えるべき仕事の許容範囲と経済圏についてお話ししたいと思います。

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忙しくなった時にこそ持ちたいマインド。

最近、お仕事で順番待ちをしていただいている状況の中で、ふと自分自身と向き合う時間が減っているなと考える中で、毎日ブログを書くことの大切さを実感しています。

お仕事の時ももちろんそうなんですが、ブログを書く時間っていうのはそれとは違った「」になっていて、1日の中で唯一ゆっくり自分自身と会話する時間になっています。

バタバタとする時こそ、こういう時間を少しでも設けるのが大切だと思うし、これからも、この特別な時間としっかり向き合っていきたいと思っています。

「許容範囲」を設定すること。

そこでまず考えたいことは、自分自身の「許容範囲」ということなんですが、例えば今自分に100人の方から一気に仕事が来たとしても、どう考えてもそれ全てを受けることは出来ないですよね。

業務内容にもよりますが、本気で頑張っても、同時進行であればせいぜい10名くらいなもんで、いくら多く仕事の依頼をもらったからといって、手放しで喜べるわけではありません。

自分がベストを尽くすことの出来る許容範囲を超えてしまえば、それだけ仕事のクオリティが落ちるわけなので、ここのバランスってすごく大切だと思うんですね。

要するに、僕がここでいう「許容範囲」とは、最高のクオリティを担保した上で仕事を円滑に回すことの出来る仕事量ということです。

ここで「ただ仕事をこなせばいい」というマインドを持っていると、クオリティ低下に伴って評価は駄々下りとなり、あっという間にクライアントさんは離れていってしまします

自分の生きる「経済圏」を把握する。

そして次に考えたいのが、自分の生きる「経済圏」を把握することで、意外とここを履き違えてしまっている人が多いのかなと思います。

僕は自分のこれまで生きてきた人生の中で、自分の経済圏を上手く把握出来ていない人が、落ちて行くのを沢山見てきました。

要するに「自分が生きるために必要なお金」の最低ラインを見誤らずに把握するということです。

忙しくなった時に「まだまだ稼げる!」と、高みを目指すのはもちろん良いことだと思うんですが、そんな時こそ改めて、自分が生きる経済圏や、そこに必要な生活コストを考えることで、足元を固めるキッカケになると思います。

こんな時こそ「ただお金が稼げるから仕事をする」という考えになるのではなく、経済圏を把握した上で、僕の場合は「人を笑顔にする」という初心として持っている基準からブレずにお仕事をすることが大切だということです。

誰を勝たせれば自分が幸せか。

自分の「許容範囲」や「経済圏」を把握し、自分の持っている体力や時間が明確になった時に、現実的に「受けられる仕事の数」は決まってくると思います。

そんな時に考えたいのは「誰を勝たせれば自分が幸せか」だと思っていて、これはお金の問題ではなく、心の問題が大きいと思います。

これからも、お仕事を通じてずっと続いていく人間関係の中で、誰との仕事に「やりがい」を感じて、自分の成長にとって「メリット」が大きいかどうかなど、忙しい時にこそ、こういうことを冷静に考えられるマインドが大切だなと思っています。(そうじゃないと長く続けられないので。)

僕は昔から、社員を雇うことはしたくないと考えていたのですが、最近の依頼状況を見ていると、どうしても仕事が回らないと感じることもあったりしていて、僕のクリエイティブが必要にならない普遍的な作業は、誰かに任せるべきなのかなと感じています

ただそれが「人を雇ってまで仕事を回す必要があるか?」というのも考えようなので、そういうことも含めて、忙しい時こそ冷静に1つ1つのお仕事と、そして大切なクライアントさんと向き合って行くことが大切だなと感じました。

クライアントさんから「お仕事大丈夫ですか?」と心配されないように、これからはもう少し、余裕を見せられるような努力をしたいと思います。(痩せ我慢。)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer