昔から全力だからこそ燃え尽きやすい性格だった。

僕は何をするにしても馬鹿正直で、クソ真面目という言葉がこれほどまでに似合うのかというくらいの人間なんですよね。

１つ１つのことに力を抜けなくて、周囲の人間からは「そこまでやる必要ある？」って思われるくらいまでやり込んでしまったりする訳なんですね。

その瞬間は、自分自身に対しての感覚が限りなく麻痺しているので、疲れていることにも気付いていなければ、メンタルがやられていることにも気付かないんです。

それらは全て事が終わってから気付くんですが、気付いた時にはもう既に時すでに遅しで、コントロール出来なかった反動として「燃え尽き症候群」みたいなものがやって来ます。

燃え尽きた後のリスタートにかかる時間。

これは今までもそうだったんですが、燃え尽きた後のリスタートにかかる時間なんてものに時間を割けるほど余裕が僕にはなくて、燃え尽きながらも前に進むというのが当たり前だったように感じます。

リスタートするというよりは、止まることなく走り続けた結果が今だと思っていて、僕には少し「休む」という概念が必要だったんですよね。

そうしなければならないような状況を背負って来たからだと思うんですが、そんな状況から少し背中の荷物を下ろすタイミングが来た時にガクッと自分が崩れ落ちた瞬間を感じました。

それに気付かないままクソ真面目に全てのことに向き合って来た僕だったからこそ、今回やって来た燃え尽き症候群に対しては少し時間がかかったんだと思います。

重過ぎる腰を叩き起こすように。

「休みなさい」と言われることが多いんですが、僕はそもそも休んだ事がなかったので、休み方を知らないというのがあるんですよね。

燃え尽きてすっからかんになった状態の時も、別に休んだという感覚はないので、実質は休まないまま進むことになっているとは思うんですが、最近の僕はそんな重過ぎる腰を叩き起こすように生活しています。

少し前までを考えれば、本当にダラシない生活を送ってしまっているし、それが身体にも出ていれば、それを見た自分のメンタルにも影響を及ぼしていて負のループになっていることは確かです。

どこかで切り替えないといけないと思った時に、やっぱり2023年のスタートでもある１月から切り替えないといけないと思っているので、１月下旬からはなんとか本気を出してやろうと思って頑張っています。

努力を続けて来た後の休憩期間が来ただけの話。

僕は自分を褒めてあげることってそうそうしないんですが、本当にこれまでの期間「よく頑張ったな」って自分に言ってあげたくなるような努力をして来ました。

今それが出来ていないのか？と言われたらそうではないんですが、さすがの僕も頑張り過ぎて疲れちゃってるんだろうなって思えるんですよね。

そんな状況で、少し自分の休憩期間が来ただけの話で、またゆっくりで良いんでリスタートしていけば良いんだと思います。

クォーターライフクライシスとか色んな言葉があると思うんですが、今僕が感じているのは人生においての虚無感で、また少しずつ新しい目的のために頑張っていけたらと思います。

休憩期間に入って感じることは、やっぱりがむしゃらに頑張っている自分が１番好きということで、一刻も早くそういう自分を取り戻せるように気合いを入れ直したいと思います。

鈍り切った体を叩き起こすのには時間がかかりますが、あまり先のことを考えずに１つ１つ目の前の誘惑みたいなものに打ち勝っていく繰り返しをしていけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。