待って待って待ち続けるだけの人生。

不義理とか裏切りとか、いろんなことを経験して来た人生だったような気がしますが、時間がいろんなことを経過させてくれたりするのか、僕の心は冷たくなりながらも何とか待って待って待ち続けるだけの人生を歩んでいます。

待つと言えば普通であれば恋愛のようなことを想像したりすると思うんですが、僕の人生で言えば別に恋愛のことということではありません。

一番大きなことは、どうしても家族とかのことが多いんですが、自分の持っている優しさという部分を考えた時に、自分から行動をすることが出来ないような状況になるんですね。

自分から何か決断を下したいというよりは、「相手の決断に委ねたい」という部分が強かったりするので、僕はそれを待つ事しか出来ずに苦しむというパターンがほとんどです。

逃げたいけど逃げられない。

最近はメンタル疾患に顕著に出てしまっているような状況なんですが、僕がこんな性格だからこそ「逃げたくても逃げれない」という状況にあったりします。

待つだけでは解決することの出来ないようなことでも、ただ待ち続けているだけではなく、自分の中で更に「最悪の状況」を想像してしまったりするので、メンタルへのダメージは結構なものになっている気がします。

ずーっとそれを頭の中でグルグルと考えてしまうもんですから、なかなかそのサイクルから抜け出すことが出来なくて、最近はちょっとヤバイなーと思っています。

性格的にも思い入れが強かったりする傾向にあったりもするので、表面的に「もういいや」と思っていても良い部分を繋げ合わせてしまうので、悪いことも良いことに美化してしまう傾向にあります。

僕が壊れるか報われるかの根比べ。

そういう人生を歩んで来たからこそ、僕の周りにはちょっとやそっとでは揺るがない人間関係が構築されていると思っています。

「過去にこんなことがあったのにまだ繋がっているの？」というような人達とも未だに繋がっているというか、何だったら切れた人なんてものはいないのかも知れません。

自分が立ち続けることで、その姿勢から色んなものが伝わり、僕の背中を見て心打たれた人間が僕の元へまた戻って来るみたいな感覚で、しんどいけどその瞬間を迎えた時はやっぱり感慨深いものがあるんですよね。

やめられないというか、やめたくないというか、それが僕のスタイルだからこそ僕が壊れるか報われるかの根比べの人生のような気がします。

いつになったら僕は満たされるのだろうか。

最近は家族からも「あんたは背負い過ぎだ」と言われることがあるくらい、ちょっと僕は色んなものを背負い過ぎているのかも知れません。

視野が狭いと言ったらネガティブな感じになるんですが、情に熱いからこそ目の前のことに集中してしまうタイプなんですよね。

人生にはタイミングとか色んな要素が付きまとってくることだとは思うんですが、自分が壊れてしまう前に満たされることを信じて突き進みたいなと思っています。

人生80年とか100年とか生きていくことだと思うんですが、その中でのここ1年2年なんてものは本当に大したものではないと思えるようになる日が来ると思うんですよね。

これまでの人生がそうだったように、僕の目の前には素晴らしい人たちがいてくれるような状況が全てだと思うので、僕はこれからも真っ直ぐ生きていきたいと思います。

僕の後ろに道が出来る。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。