前例を元にアイデアを出してたら頭打ちして前例を捨てたらそこにも前例があった。
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前例を元にアイデアを出してたら頭打ちして前例を捨てたらそこにも前例があった。

2023.10.30
2023.10.30

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

ここ最近僕は「自分のクリエティブの力試し」として、新しいプロダクトやサービスを自分自身の力で生み出していこうというステップに進むことになりました。

その原動力は「誰かの主観を作るだけのロボット」として生きることが多くなってしまったクライアントワークの中で、自分自身の現在地がすごくちっぽけに見えてしまったことを悲観したからなんですよね。

ということで今回は、前例を元にアイデアを出してたら頭打ちして前例を捨てたらそこにも前例があった、というお話をしたいと思います。

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自分のクリエイティブを試すアイデアを出しまくって思うこと。

僕は基本的にクライアントワークありきで仕事をする人間なので、なかなか自分の意思を100%通した制作というのが出来ないことがほとんどなんですよね。

そんな中で、いつしか「どうせ却下されるアイデア」を僕は出さなくなってしまっていて、ずっと心の中で「自分だったらこんな風にするのにな…」と思うことが沢山あったんです。

で、僕自身はそういったアイデアを形にすることは仕事柄出来ないだなって思い込んでた部分があったんですが、自分のクリエイティブを試すアイデアを出しまくって出しまくって見つけた結論があったんです。

それは「前例を元にアイデアを出すだけじゃ限界がある」ということで、要するに僕はブランディングやそれに準えたデザインは出来るけど「商品を作ることが難しい(商品を作ってくれる人を探すことが難しい)」となった時に、頭打ちしてしまうということだったんですよね。

前例をぶっ壊してアイデアを出したらそこにも前例があった。

要するに「自己完結出来るプロダクト(サービス)」というのを作ろうとすると、例えば僕は食品やアパレルに精通はないし、絶対にどこかで誰かの力を借りながら歩みを合わせていく必要があると思ったんですね。

で、そういう可能性も考えて、知り合いの方に「こんなアイデアがあるんですけど一緒にやりません?」って感じで声をかけてみたんですが、どうしても相手の方の現状的に実現が先送りになりそうな感じがあって「じゃあ無理か…」と諦めかけてたんです。

そんな中で「当たり前のことをしてても面白くなくね?」って感じになった時にふと降りて来たアイデアが、僕の中ではかなり神がかったアイデアだと思ったんですけど、色々と調べてみた結果、前例がないと思ってたプロダクト(サービス)に前例があったんですよね。

でも、まだここのサービスを明確に言語化して行動している人達がかなり少なかったことと、加えて僕個人でも完結出来る可能性のあるモデルを見つけたことで、僕の可能性が一気に無限に広がりました。

人を巻き込むサービスはスピード感が遅くてめんどう。

先ほども書いたんですが、一緒にやらないかと声をかけた時とかに「相手の都合」というのがあって、アイデアは鮮度が大切だと思う中で「やりたいけど今すぐには…」と言われたら、なんかちょっと冷めちゃうんですよね。

そうなって来た時に「人を巻き込むのはめんどう」って感じて、誰かを待つってことをしてたら今までのお仕事と一緒になってしまうなって思っちゃったんです。

なので「僕個人で完結する」ということで、自分自身だけで何が出来るかを考えてみたら、そこからどんどんアイデアが溢れて来て、その結果として「人を巻き込める可能性」も出て来たんですよね。

今まではプロダクトを作れる人がベースで僕自身が存在出来る風にしか物事を考えられなかったんですが、「自分のクリエイティブに人を巻き込む」という発想は思いつくことが出来ませんでした。

僕のクリエイティブが本来のあるべき姿へ向かう。

こんなこと言ったら怒られるかもしれないですけど、クライアントからの指示でデザイン制作をしていて「ダサいなぁ」とか「これじゃ売れないなぁ」とか思いながら仕事することもあるんですよ。

それは僕主張を通さないから悪いとかじゃなくて、「こうしてくれ」というのを強く主張されて絶対にそうしないと色々と言われたりして、それがもうちょっとノイローゼになって主張をやめちゃってたんです。

だけど、本来僕は誰かをのし上げていくデザインを作ることを目的としている中で、やっぱり誰かの主観に従ってデザインをしてても救えないって場面があることを知ってしまったんですよね。

じゃあ自分の作るプロダクト(サービス)に人を巻き込んで、それを通じて巻き込まれた人が潤って行くような世界って、それも1つの僕のクリエイティブが本来のあるべき姿だなって思いました。

このままじゃ僕が「個人で成果を上げられない人」になってしまいそうで怖くて、そんな中で「僕こんなことしてるんですよ!」って、今の実力で出来ることを本気でやってみたいんです。

偶然見つけたアイデアが、既存のものと似たようなものもありましたが、何だか面白いことを起こせそうな気がするので、今は秘密裏に動いておりますが、今後の進展を楽しみにしておいてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer