仕事をお金だけで選ぶとしたら、お金持ちになるのは簡単だ。
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仕事をお金だけで選ぶとしたら、お金持ちになるのは簡単だ。

2022.01.13
2022.01.13

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

2022年に入り、フリーランスデザイナーとして活動して7年目に突入しました。

自分の財産は何かと聞かれたら、それは紛れもなく培ってきた「技術」と、積み重ねて来た「人脈(信頼)」で、なに1つなかった駆け出しの頃と今とではベースが全然違ってるんですね。

ということで今回は、 仕事をお金だけで選ぶとしたら、お金持ちになるのは簡単だ、というお話をしたいと思います。

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愛のない美味しい仕事を断り続けた過去。

過去の発信でも言ったことがあると思うんですけど、僕は駆け出しデザイナーの頃に「高収入且つ楽な仕事」を受けられる機会があったんです。

ものの30分程度で終わる仕事で、1件7万円程度の収入を得られる美味しい仕事でした

こういう案件って、大企業の傘下で仕事を受けている人達なら結構あったりするんですけど、デザインは大したことないんですが、高収入を実現出来る理由は「掲載料」にあるんですね。

デカいメディアを自社で抱えているからこそ、そこに載せるなら数百万のお金が掛かって、そ子で作る制作物を作るとなれば7万円をデザイナーに支払っても安いもんなんです。大企業と仕事をする時の規模ってそれくらい違ってくるんですよね。

ただそんな愛のない、お金を稼ぐための無意味な仕事をしたくなくて、当時は僕を使って(リスペクトもしてないし本人は何もしない)仲介が稼ぐシステムで提案をされたので、「何でお前を稼がせてやらないといけないんだ?」って思って速攻で断りました。

高収入案件を紹介してくれた方に伝えた想い。

で、その案件を振ってくれた人に「今回仕事は受けませんでした」と伝えに行ったところ、「どうしたんや?」って聞いてくださった時に、今でも覚えてます、僕は泣いてしまったんですね。

僕がデザイナーを志した理由は「人を笑顔にしたい」ということであって、お金稼ぎのためだけにデザイナーをやっているわけじゃないんです。

ましてや全然どうでもいい人間が、僕の技術を使って(当時は株式会社という入口が必要だったので)株式会社という看板を提供するだけで良い思いをする人がいて、僕はそんなことのためにデザインを作ることが悔しくて、そんな案件を受けるなら、その時間を本当に困っている誰かのために使った方がいいと思ったんです。

そんな感じの話をしていた時に、僕は自然と泣いていたんですね。

今思えば、そこで稼いだお金をどういう風に使うかで、上手く利用して生きていけるような部分もあったと思うんですが、当時の僕はそこまで頭が回らなくて、不器用に自分の首を自分で締めていただけなのかもしれません。(ホント不器用な人間ですよ僕は)

仕事をお金だけで選ぶとしたら、お金持ちになるのは簡単だ。

そういう意味で言えば、僕は多くの技術と人脈を得て、やり方によってはもっと楽にお金を稼ぐ方法を既に持っているんだと思います。「手に職」ってホントに武器だと思うんですね。

僕は今、自分からたったの1度も営業をしたことがなくて、それにも関わらず口コミだけでこれだけ忙しい状況が生まれているわけです。

自分でいうのも何ですが、こんなに「都合の良いデザイナー」ってなかなかいないと思うんですよ。だって僕、何でも出来るんですもん。

普通のデザインだけじゃなく、ホームページも作れるし、動画編集も出来る。それなりに写真や動画の撮影も出来ちゃうわけですよね。ホントに1社に1台「僕」がいたらすごく役に立つ人材だと思うんです

(もちろん対価を得ることは大切ですが)僕はそもそもお金を目的として働いていませんが、お金だけを目的として生きて行こうと思えば、ホントに(今歩んでいる道よりも)簡単な道はあるんだと思えるんです。

それでも僕は、仕事を「愛」で選び続ける。

関係の深い人とお仕事をする時に僕は最初から「見積り」を出しません。トラブルが起こりそうな場合は提示しますが、基本的に「スピード重視」なんですね。

「今欲しいです!」って案件が多い状況で、そこをシビアに突き詰めていくと、見積もりとかいうワンクッションは必要ないんです。で、それを実現出来る理由は「愛」があるからなんですね。

要するに「最悪お金をもらえなくても良いと思って仕事を受けている」ということなんです。

それくらい「力になりたい」「助けてあげたい」「笑顔が見たい」といった感じのシンプルな感情で動いていて、お金のことなんて二の次なんですよ。でも、そういう信頼関係で仕事をやっている中で、これまで報酬の支払いなんかに不満を感じたことはないんです。

それくらい信頼を置いているクライアントさんとお仕事をしているし、クライアントさんも僕を思ってそれ以上の対価を与えてくれる、これ以上幸せなことはないなと思えてるんですね。

だからこそ僕は、仕事を「」で選び続けるし、例えそこで対価が支払われずにクライアントさんが倒れてしまったとしても、僕に後悔は一切ありません。そんな感覚で僕は人生を生きてないし、それで死んでしまうのならむしろ本望です。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer