自分より酔っている人がいたら僕はお酒に酔えない人生。
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自分より酔っている人がいたら僕はお酒に酔えない人生。

2023.08.03
2023.08.03

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

僕はよく勝ち負けにこだわって、その瞬間の何かに勝ったか負けたかでその結果を求めてしまう人間なんですが、フリーランスとして生きる上では仕方のない部分も多かったりします。

ただ、最近気付かせてもらったことの中で大切だと改めて感じたのは「最大の敵は自分である」ということで、戦う相手を考えないといけないと思いました。

ということで今回は、自分より酔っている人がいたら僕はお酒に酔えない人生、というお話をしたいと思います。

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情と責任感だけで立ち続けていたホストのボーイ時代。

ホストのボーイをやっていた時代のお話をするんですが、皆さんが知ってる通り「シャンパンコール」のようなものを僕は経験して、まさにお酒を浴びるほど飲む(飲まなければならない)毎日でした。

シャンパンコールなんてものは頻繁にあるわけじゃないんですが、基本的にずっとちびちびお酒を飲み続けないと単価は上がらないのでほぼお酒を飲み続けてるんですが、僕が登場するのはみんなが辛い時なんですね。

ボーイの僕がなんで飲まないといけないんだって話なんですが、人数が少ないということに加えて、僕はゴリゴリの体育会系なので、毎日お世話になっている先輩たちが戦っているのを放ったらかしには出来ません。

そんな時は短時間でエグい量のお酒を飲まないといけなかったんですが、先輩たちがグダグダになってる状態で、僕はあくまでボーイなのでフラフラになりながらも立ち続けてご案内や会計をしたり、そういった責任感が僕を立たせていました。

自分より酔ってる人がいたら自分は酔えない人生。

今回はお酒のお話をしたい訳じゃないんですが、そんな感じで僕は責任感と情だけでフラフラになりながらも自分を律して戦い続けるような人間なんですね。

許容量を超えればぶっ倒れてしまう時はもちろんあったんですが、記憶が飛ぶような狭間で最後まで戦い続けていた姿勢は、次の日の昼に僕がお店で(寝てしまって)目を覚ました時に先輩たちから「最後までよく頑張ってたぞ」といってくれることが答えでした。

記憶がなくなってしまうこともありましたが、僕はずっと戦っていたんだと思います。

僕は自分より酔っている人がいたり、自分より泣いてる人がいたりする時に、僕は酔わないし、泣けないし、より自分が強くいないといけないと強くなれる人間です。

涙を見たからには僕が強くならなきゃいけない。

そんなこんなで僕の目の前で人の悔しさの涙、苦しさの涙、悲しさの涙を見ることがあった時、僕はそんな存在を守るために「強くならなきゃ」と強く思いました。

これまでのメンタルが疲弊した僕だったらなかなか思えなかったことでしたが、今はやっとそこで心を燃やせるようにまで回復し、やっと本来の自分が戻ってきたような感覚にワクワクしています。

僕は僕にしか見せられない世界があると信じているし、その景色は僕ひとりじゃなく、僕が寄り添っている人、僕が背負っている人、僕を応援してくれている人全てと共有したいと思っています。

これまで辛かった経験は決して無駄じゃなかったし、今の僕は紛れもない過去最強です。

僕が前を歩けばワクワクするような存在になる。

僕は19歳の頃、今でも尊敬するとある友人のロックスターに憧れ、嫉妬して、どこかで彼のようになりたいと思った時期がありました。

彼は彼で、今もぶっ飛んだロックスターではありますが、最近は僕も少しは誰かに憧れられ、嫉妬してもらえるような存在になれたんだという雰囲気を感じています。

僕が出来ることの範囲はすごく小さなものかもしれませんが、自分の携われる範囲の人たちを変えられる力を持っていると自負しています。

彼が前を歩けばワクワクしたロックスターのように、僕が前に立てばみんながワクワクするような存在にこれから僕はなっていきたいと思います。

そして僕に涙を見せたら最後、僕は自分の人生を賭けて寄り添います。

一緒に頑張りましょう、

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer