【価値観の押し付け】僕が貯金額を友達に話したら家族に怒られた話。
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【価値観の押し付け】僕が貯金額を友達に話したら家族に怒られた話。

2020.12.05
2020.12.03

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(202010月現在)を突破しました。

先日、友人との早めの飲み会があり、僕がフリーランスとして活動をし始めた当初から経理面(主に確定申告)で、とってもお世話になっている友達と久しぶりに会うことが出来ました。(くそー、コロナめ)

彼には確定申告の相談をしていたことから、初年度の僕のショボい収入もバレていて、2年目から申告に慣れたこともあって具体的な金額は言わなくなりましたが、毎年のように僕の相談に乗ってくれていました。

そんな彼は「銀行員」ということもあって、お金のことに関してはすごく詳しい方なので、数年に1度くらいは、僕が次にしたいことを実現するにはどれくらいの資金が必要かなど相談したりするんです。

ただ、そこで自分が今出せるある程度の金額を提示しないことには話になりません

話の流れで仕方なく、僕の大体の貯金額を彼に言っていたところ、それを聞いていた家族に怒られてしまいました。(家族ぐるみの忘年会だったので)

基本的に、忘年会に集まったメンバーはそんじょそこらの軽い関係ではないので、例えお金の話をしたとしても別になんてことはありません。

きっと、お金のことを人前で話すなという「価値観」で怒られたんだと思います。

ということで今回は、「価値観の押し付け僕が貯金額を友達に話したら家族に怒られたお話をしたいと思います。

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なぜ「貯金額」を言ってはいけないのか。

お金の話を人前でしてはいけない理由を聞いてみたところ「お金を持っているというと、貸せとか、くれとか言ってくる人がいるから」と言ってました。

そもそも、僕の友人にそんなクソ野郎は一人もいないし、僕はクソ貧乏を経験しているのでお金をあげたり貸したり、どんな大切な友人であっても絶対にすることはありません

むしろ僕の場合、友人達はご存知の通り、フリーランスとして活動し始めた当初はお金もなく、結婚式の祝儀すらも払えないような状態だったのも皆んな知っています。(あの頃は情けなかった)

そんな友人からしたら、皆んな口を揃えて「よく頑張ったな!」と一緒になって喜んでくれる、そんなステキな存在です。

要するに「お金のことを人に話してはいけない」ということ自体、その人の価値観でしかないわけです。(その価値観を持つ人が多いとか少ないとかは知らん)

僕にとって「体重」は日常会話だけどそうじゃない人もいる。

例えば、僕は毎日ランニングをしていて、ランニングを始めた理由はダイエットでしたが、目標を達成して以降は体重を気にしてランニングをしたことは一切ありません。(ここ2年は体重を測ったこともなかった)

女性に多いと思いますが、「体重いくつ?」って聞いたら「失礼だ!」って怒られると思うんですけど、僕が体重を聞かれても全く失礼とは感じません

恐らく、男性にはこの体重に関する美意識が女性よりも薄いという世間一般の価値観が、「女性に体重を聞くのは失礼」ということを決めつけているだけであって、体重を聞かれてもそれが失礼だと思わない女性もいるということです。(ただ多いというだけ)

あとは、それを聞かれる対象との関係性であったりも大きく関係してくると思います。

人それぞれ「NG」の価値観も違うということ。

女性が体重を聞かれて「失礼」と思う理由は、「体重を気にしているから」であって、恐らく自分のスタイルにめちゃくちゃ自身のある女性は「体重をドヤ顔で言いたい」という人もいると思います。

要するに「気にしていること(コンプレックス)だからNGを出す」ということになるので、その価値観はそもそも人それぞれ違うんですね。

お金のこと、体重のこと、恋愛のこと、仕事のこと、誰しも人に言いたくない、聞かれたくないという感覚があるのと全く同じように、「言わない方がいい」という価値観もまた人それぞれぞなわけです。

僕は正直、お金のこと、体重のこと、恋愛のこと、仕事のこと、何を聞かれてもNGではないし、誰かに何を言おうと、誰が誰とそれを話そうとNGだとは思っていないから、自分のことは気にせず人に話すことが出来ます。

それは僕が、そこに依存してないし、執着もしていなくて、幸せという価値観をもっと別の部分に持っているからです。

僕らは知らないうちに自分の価値観を他人に押し付けている。

恐らく僕らは、コンプレックスであることを口にすること、知らず知らずのうちにNGと決めつけていて、その価値観を人に押し付けていることもあると思います。

例えば僕の収入が月に100万円だったとしても、10万円だったとしても、僕は収入に対して全く固執していなくて、その稼いだお金をどういう自分の幸せに使うことが出来ているかに価値観を感じています

ランニングを毎日続けている理由だってそう、別にバキバキに鍛えた身体を誰かに見せびらかしたい訳でもないし、自分の健康を考えてただメンテナンスすることに価値観を感じています

でも周りから見れば、僕がシャツを脱いだら「見せびらかすなよ」と言う人もいると思いますが、それはあなたの価値観がそう感じさせているだけです。

そういう場面で怒る人はきっと、自分の髪の毛が薄くなったら「この世の人間全員ハゲろ」とか言い出すんだろうなと思いました。

僕はあまりそういう世間一般の意見に合わせるつもりはないけれど、一応デリケートな話は「この人には言える」という自分ルールを持って、それなりに世間に合わす努力はしているつもりです。(これも僕の価値観の押し付けということなのかな?押し付けてはないはずだけど難しい…)

この話は、こういう部分だけじゃないですが、自分の価値観を人に押し付けてないか改めて考えてみたいと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer