子供と話せない大人たちに考えてほしい目線と言葉の伝え方。
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子供と話せない大人たちに考えてほしい目線と言葉の伝え方。

2023.07.10
2023.07.10

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

色々とありまして、僕のスペースには大人だけではなく、中学生や小学生と一緒に過ごす時間があったりするんですね。

そんな中で僕は「人との関わり方」を知って、それ向き合っていたりするんですが、日々すごく勉強になる経験をさせてもらっています。

ということで今回は、子供と話せない大人たちに考えてほしい目線と言葉の伝え方、についてお話ししたいと思います。

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同じ時間を共有する存在に理解してもらいたいこと。

一緒に過ごしていて「あれ?」と疑問に思ったことに関して僕は、「大人が黙って我慢していればいいや」みたいなことを思うことは1ミリもありません。

例えば家に誰かが(向こうから行っていいか?と言われて)来たとして、そこで建前上お客さんという形にはなるんですが、立場としては対等であると僕は思っているんですね。

対等というのは普遍的な立場の話で、要するに「ご飯を食べたなら食器くらい洗え」みたいなことです。

そこで考えて欲しいのは「おもてなし」とそれとは違うということで、ここの違和感を我慢し続けることで崩れていく関係性があって、本当に深く繋がっていきたい存在とはその距離を埋めていく必要があるんです。

経験値の差が大人と子供の距離を生む。

そういうことを考えた時に、相手が大人であれば「こんなことすら出来ない大人なのか」みたいな感じで心で笑ってれば勝ちって感じなんですが、僕の場合は子供となれば話が違ってきます。

お節介かもしれないのですが、これから先の未来を豊かに生きて欲しいからこそ、独学のフリーランスという荒波で揉まれている僕だからこそ言える「本当に大切なこと」を伝えてあげたいなと思うんですね。

そんな話をシンプルに口に出してしまったりすると、それこそただの「老害」みたいな話になると思うんですが、それを何も考えずに行動に移してしまう人がほとんどなんだろうなと、小・中学生たちとの会話を聞いていて思います。

僕と子供の間にあるのは「圧倒的な経験量の差」で、この経験の差こそが心の距離を生んでいて、あーだこーだと説教を垂れるのであれば、まずはその穴を埋める配慮が必要だということなんです。

大切なことを老害のように言うウルセェ大人にはなりたくない。

コミュニケーションをする中で「順序」はものすごく大切で、(圧倒的に相手が間違っていても)ムカついたから怒るというシンプルな順序での行動は絶対にしてはいけません。

子供はより純粋だということはひしひしと伝わってくるので、その行動を1発目に持って来た段階で「ただのウルセェ大人」になってしまう訳なんですよね。

それこそ1度そういう大人だと認識されてしまったら最後、純粋が故にそれを覆していくことはなかなか難しい壁を生んでしまうことになります。

そんな中、僕と中学生の中に(このまま放置すれば)溝が生まれてしまうような出来事に出会って、僕は大切なみんなだからこそこの溝を放置せずに埋めたいと考えた訳です。

子供と話せない大人たちに考えてほしい目線と言葉の伝え方。

大人でも子供でも同じだとは思うんですが、僕はそういった指摘を相手にするときにまず必要なこととして「圧倒的に黙って自分がやる」という行動が必要だと思っていて、それが大切な材料(権威性)になると思ってます。

「掃除をしろ!」と怒鳴ってる人間が一生懸命掃除をしているところを見たことがなければ、「お前何言ってるの?」って思う気持ちが生まれると思うし、それが子供であれば余計に勘付いてしまうと思います。

ここからは実際に自分が取り組んだことなのですが、そういうことから僕はひとまず「黙って全部一人でやる」ということをするようにしました。

その上で最後に「ちょっとだけ話そうか」と対象の子を呼び出して一対一でお話をするんですが、先ほども言ったように、僕の当たり前とその子の当たり前(経験値の差)が違うので、その子自身は「なにか悪いことしたのかな…」と、怒られるのか不安そうな様子でした。

そんな中で僕はまず「怒ってないから安心してね」ってことを伝えて、要件を伝える前に「お互い対等な友達として仲良くしていたいからこそ伝えるから聞いてね」という言葉を添えました。

そういった配慮をするだけで子供(というか大人も)とのコミュニケーションの距離は埋まると感じたし、加えて「君がやれる存在だからこそ伝えたよ」ってことを添えた時点で、ものすごく純粋に僕のメッセージを受け止めてくれました。

最後は「僕は絶対に君との約束を守るから君も僕のと約束を守ってね」ってことを伝えたら、その子は「ごめんなさい」ではなく、「話してくれてありがとうございます」って言葉をくれました。

僕は大人だろうが子供だろうが立場は同じだと思っているので、そこの経験の差を埋めたコミュニケーションを取ることで色んなことが円滑に進むということを勉強されてもらっています。

「大人だから」という価値観を押し付けるゴミ人間にはなりたくありません。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer