デザイナーの脳みそが普段どういう風になってるかを言語化してみた。
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デザイナーの脳みそが普段どういう風になってるかを言語化してみた。

2022.07.04
2022.07.04

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

クリエイター脳を持っているというほど、僕はアーティスティックな感性を持ったデザイナーではないんですが、少なからず普通の人よりはデザインに触れている時間は多いと思います。

そんなこんなで、コンテンツに溢れたこの世界に生きていると、目に入るもの全てをデザインとして見てしまって、普通の人よりも外を歩けば疲れることが多いと思っています。(自分調べ)

ということで今回は、デザイナーの脳みそが普段どういう風になってるかを言語化してみた、というお話をしたいと思います。

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広告チラシや商品のパッケージが全てデザインとして見える。

普段から当たり前のように生活をしていて思うこととして、僕の場合目に入るものほぼ全てが仕事を意識した上での「デザイン」として見えてしまうわけなんですね。

例えば、お菓子のパッケージを見て「ポテトチップスだ!」「チョコレートだ!」と認識する人が普通だと思うんですが、僕の場合は「フォントは何使ってるんだろう?」とか「このパッケージが目に付いたのなんでだろ?」って感じに見える訳ですね。

もちろん好みもある訳なんですが、いわゆる「パケ買い」なんて言葉があるように、目に付いたものにはそれなりに理由があることから、その答えを探そうとしてしまう訳なんです。

その中でも特に僕が意識して見るものは「情報量の多いデザインのまとめ方」で、広告チラシや雑誌なんかの構成の仕方や、文字を組む時の工夫の仕方なんかを見たりすることが多いです。

テレビのテロップは動画編集を意識する。

最近はほとんど見なくなりましたが、家族が「ちょっと見てよ」と言った時に限って僕は「テレビ」を見ることがあります。

ここでもやはり見てしまうのは「デザイン」で、「このテロップはなぜ見やすいんだろう?」とか「画面の切り替えがオシャレだなぁ」とか「タイトルや装飾はこんな風に付けるのか」といった感じに見えています。

どうしても仕事で動画制作を受けていることから、少しでも何かを盗もうとしてしまうのか、自分が仕事とすることを決めたものに関しては、映像として見ていてもその内容を追えてないことがホントに多くなりました。

これは職業病として仕方ないのかもしれませんが、一緒にテレビを見ている人から「今の〇〇だったよね?」と言われたりしても、一緒に見てるはずなのに話を合わせられなかったりすることがあります。

食事管理をするようになって料理が栄養素に見えるようになった。

で、これは何もデザインだけに限ったことではなくて、僕が普段から意識している「食事制限」なんかも一緒で、「食品が栄養素に見える」という状況が出て来たりするんですね。

特に意識しているのは「タンパク質」で、例えば卵1つ食べたから約10g摂れたな〜とか、鶏肉100g食べたし20g摂れたな〜といった感じで、タンパク質の数字として食事を食べるようなっています。

そんな感じで、ご飯をお茶碗一杯食べたなら180kcalだな〜といった感覚で、自分が1日に摂取しているタンパク質やカロリーを把握するようになって、食事が数字に見えるようになって来たわけです。

「それって楽しいの?」って聞かれることもあるんですが、超効率厨の僕にとって「無駄な食事は避けたい」というのがあるので、意識しなくても体が勝手に反応してしまうというのが辛いところです。

仕事に没頭しすぎることで脳が休まらない。

そんな感じで、仕事が忙しくなって来れば来るほどそういった症状は酷くなって来てですね、最近は睡眠と思っていたら「気を失っていただけ」ということが判明した感じでしか休めていない状況です。

毎日のランニングが唯一のリフレッシュだと思っていて、少しでも長く外の風に当たれるようにと、ウォーキングに切り替えて時間を長く取ったりしているんですね。

ただ、空を見上げればそこには夕空があり、そこで「この色合いをグラデーションに使ったら綺麗だな…」とか考えてしまうくらい、仕事に没頭してしまうとそのモードが途切れなくなってしまう訳なんです。

自分の体のことは自分が1番よく分かると思うんですが、ホントに最近の自分は無理をしてるなぁと思うくらい、毎日立っているだけがやっとのような状況でなんとか生きてるって感じがします。

何か目標に向かって突き進むというモチベーションがあれば良いんですが、人生の転機を感じている僕にとってその辺りが定まっていないので、なんともそれを見つけるのが難しい状況なんですね。

あまり良くないことではありますが、毎朝起きた時に「また1日が始まるのか…」と思ってしまう自分が情けないし、それでも時間は動いていくので進まないといけない中で、なんとか食らいつこうと必死になっているのが近況です。

今は我慢の時だと感じながら、目の前に与えられた仕事を通じて、そこで120%の結果を生んだ中で帰ってくるリアクション(笑顔)をモチベーションに、心が晴れる日を信じて頑張りたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer