超効率を生み出す即レスの更に先にある即レスとは何かを言語化してみた。
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超効率を生み出す即レスの更に先にある即レスとは何かを言語化してみた。

2024.01.16
2024.01.15

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)

本調子の僕がクライアントさんから言われるのは、仕事が早いという表現ではなく「仕事が早過ぎる」という表現だったりします。

「いつ寝てるんですか?」と心配されるくらい、僕は即レスを意識してスピード感を持ってお仕事をしているんですが、ここ最近「ただ即レスすれば良い」ということではないということにも気付きました。

ということで今回は、超効率を生み出す即レスの更に先にある即レスとは何かを言語化してみた、というお話をしたいと思います。

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とある経営者の「ピッパの法則」という言葉を聞いて。

昨年は心身の不調によって、なかなか思うようなパフォーマンスが出来なかった自分の色んな部分を改善しようと、これまで怠っていた「学び」や「運動」などの、生活習慣を見直すことを徹底しました。

普段はエンタメを見ていたYouTube動画もビジネス系のものに切り替えたりしている中で、とある経営者の方が「ピッパの法則」というものをお話しされていたんですね。

簡単に説明すると「ピッと思ったらパッと行動する」という擬音の表現を造語にしたものなんですが、要するにこれは「思った時に即行動に移す」という即レスの部分を大切にしているということだったんです。

基本的に僕は、自分自身がある時を境に一気に伸びた自覚があった時に徹底していた1つが「即レス」で、これがどれだけ重要なことなのかを理解した上で、改めて即レスの大切さを認識し、仕切り直さないといけないと感じました。

即レスする僕の根っこにある思考順序。

で、重度の心配性の僕の思考を説明した時に、正直な話、自分がやろうとしている行動、やるべきだと思う行動の根っこがどこにあるかを考えたら「即レス」をすることは非常に難しいと分かっていただけると思います。

要するに、心配性の僕は「Aをした場合Bになったら場合どうしよう?」とか「Bをした場合Cはどうやってフォローしよう?」みたいな思考がグルグルと頭を回る中で「最適解の即レス」をするわけで、ただシンプルに即レスをしている訳じゃないんですね。

僕はそれを「直感」として定義しているんですが、実際に僕が常に考えているのはそれくらいの領域のことであって、僕の即レスはその基準に達したものでの判断になっているので、多くの方から「仕事が早過ぎる」と評価してもらえるんだと思います。

僕が「神経質」とか「心配性」といった表現をされるのはそれが所以のことで、ただ早く行動するだけで済むのならもっと楽に生きれると思ってます。

「神経質」とか「心配性」と言われる僕が考えていること。

例えば今、「YouTubeが下火だ」と嘆かれ、多くの方は「これからはTikTokだよね」といった感じの表現をしていると思うんですが、ここで「YouTubeが下火だからTikTokに乗り換えよう」と考えることは浅はかな考えだと僕は思っています。

本質的なことはプラットフォームに由来することではなく「長い動画を見る人が少なくなって来た」ということになるので、「ショートムービーが流行ってるよね」って感覚になれることが大切だと思うんですね。

これは今を忙しく生きる人間の性質的な部分になるので、プラットフォームやツールに左右されるような領域で、あーだこーだいうのではなく、その根っこにある部分を磨くことが大切なんですよ。

結論から言えば「短い動画ならYouTubeでもTikTokでも流行る」というマインドを持って、もっと言えば「じゃあInstagramのリールもフォローするにはどうしたら良いだろう?」みたいなマインドが僕なんです。

相手から1つや2つ指摘されたくらいで反論できなくなる様な即レスは必要ない。

それくらい、そこそこ深い思考で色んなケースを想定して考えているからこそ、今目の前に起こって胃ることに対して「即行動」なんてマインドは、考えれば考えるほど確実に難しくなっていってしまうと思います。

一方で、そこまで深く考えずにとりあえずやってみて、ギャンブル的に当たり外れを生むこともある中で、その理由を追求出来ている人はそこまで多くないんだと思います。

ただ、今回のようにYouTubeとかTikTokといったプラットフォームにだけ依存するような思考で戦略を練っていればお先真っ暗になるので、そういう部分をフラットに見た上で行動を考えないといけないと思ってるんですね。

これはデザイン制作にしても、500年以上前に描かれた「モナリザ」が美しいという感覚が、なぜ今もなお残っているかを考えた上での意見だったとしたら、「ただ早ければ良い」という単純なものに感じなくなるじゃないですか。

その物事に対してそこまで深く追求した上で、今やるべき行動を必死に絞り出しているからこそ、僕の意見は人に「なるほど」と言ってもらえるんだと思っています。

要するに、僕が伝えたいことは、今自分が考えていることからもう一歩でも二歩でも深く考えた上で、それでもその行動理由が揺らがないかを思考することが大切ということなんです。

相手から、1つや2つ指摘されたくらいで反論できなくなる様な即レスは必要ないと思うし、その基準をクリアした即レスが超効率を生み出す即レスだと僕は思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer