「人を使う」ということを2023年の新たな試みとして実践してみた。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在）
2023年は仕事でもプライベートでも新たなチャレンジを積極的にしていこうと思っていて、自分にとって飛躍の年にしようと考えています。
そんな中で早速、多忙になって来た自分のテーマでもある新しいチャレンジを練習としてスタートしました。
ということで今回は、「人を使う」ということを2023年の新たな試みとして実践してみた、というお話をしたいと思います。
僕が仕事で人を使う時に基準にしたいこと。
これまで僕が人を使うことをなかなか出来なかった理由の一つとして、「仕事の供給が安定しない」ということがあったんですが、フリーランスとしてこれが安定することは滅多にありません。
加えてマルチクリエイターである僕からすれば、例えば「イラスト案件」を人に振りたいとしても、１年間に何個入ってくるかはクライアントさん次第なんですよね。
そんな状況の中でクリエイターと繋がって定期的なお仕事をすることは出来ないので、なかなか人を使うということが難しかったんです。
そこで１つ考えたのは「お小遣い感覚で働ける人」ということで、安定供給が出来ないことを逆手に利用した臨時収入タイプの案件から始めようと考えたんです。
ただ仕事を分散したいだけではない。
加えて僕は「ただ仕事を分散したいだけではない」というのがあって、自分が楽するためとかお金を稼ぎやすくるとか全く考えてないんですね。
そらさっさと１案件が終わればまた次っていけて効率も良くなると思うんですが、僕からすればそんなことはどうでも良くて、やっぱり僕が１から１０まで全部携わった作品を納品したいというのが本音です。
そんな中でも、自分にはない才能というのがあって、それを融合することでよりクオリティが高い作品になるのであればと思い、人を使うということを考えている訳なんですね。
それを探す中での第一歩として、条件的に「お小遣い感覚で働ける人」ということを模索していた中で、僕が目を付けたのはザックリといえば「お母さん」でした。
僕のお仕事の供給量程度であれば片手間で十分。
僕は兼ねてから、友達の中にイラストがめちゃくちゃ上手なのにも関わらずそれを仕事にしはしていないような人がいるなーといったことに目を付けていたんですね。
また子供がいて、アルバイトやパートに出ていて時間がなくて、そんな風に自分の得意を仕事としてやれていない才能を僕はどうしても使いたいと思っていました。
そういう方からすれば僕からの案件は完全なる臨時収入で、出来る時はやればいいし無理な時は断ればいいって感覚でお仕事が出来るじゃないですか。
加えて僕のお仕事の供給量が安定している訳じゃないので、そういう意味でもお互いWIN-WINを作ることが出来ることに気付いたんです。
予算をとって案件を振ってみた。
ここでどういう風に案件を振るかをすごく迷ったんですが、僕は自分のやる仕事の中に振る用の案件を含めることはせず、イラストだったらイラストで別でお見積りをクライアントに出すようにしました。
その理由としては「自分でも出来るけどよりクオリティが上がる方法の提案」だからです。
クライアントさんは納得してくださり、そこで取った予算まるまるを友人にお渡しすることを決めて、そのまんまの価格でお仕事が可能かどうかを聞いてみたところOKが出てお仕事が成立したんですね。
信頼をメインでやっていかないといけないこういうお仕事の中で、やっぱり昔から知っている人と仕事が出来るというのは強いということを実感しました。
自分が出来なかった分野で力を貸してもらうことになるので、これまでやりたかったけど到達することが出来なかったクオリティが望めることになることを確信しています。
まだ初めての試みで、第一歩でしかないのですが、ここから少しずつ人の力を借りながら、みんながWIN-WINで、数年後には簡単なチームが組めるような状況になれていればいいなと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。
